新作「ゲームの達人」を投稿しました。

pixivに、新作「ゲームの達人」を投稿しました。

 峰不二子はいま、ブワンダの地でルパン三世を待っている。そして、そこには、あの男、次元大介もいた。不二子の胸に去来する思いとは。そういう内容です。

・TVシリーズPART5第1エピソードをベースにしています。そのため、PART5の第1エピソード(1話~5話)全体の内容に触れている個所があります。ネタバレになりますのでご注意ください。
・次元×不二子の話になります。不二子視点のジゲフジです。が、この話では、ふたりのあいだにはまだなにも特別な関係はありません。はじまりのお話です。
 以上の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。PART5も最終回を迎えましたが、ほんとうに楽しませてもらいました。そして、あの内容を見ておいてもジゲフジですが、もう、わたしがそういう人間なのでお許しください。PART5がお好きなかた、次元と不二子がお好きなかたに読んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

 匿名で送れる一言フォームもあります。お気軽にお言葉を頂ければ嬉しいです→(URL)

 よろしければ、こちらへどうぞ(pixiv

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)。

 というわけで、PART5の連続話でジゲフジです。とうぜんのことながら、いつものわたしのジゲフジや、同じPART5のジゲフジではありますが、単発話をベースにした「いのち短し恋せよ泥棒」などとはまったく別次元のパラレル的なお話だと思ってくださるとありがたいです。

 すでにみなさま察しをつけていらっしゃるかもしれませんが、第5話の「ふたりのはじめての共同作業」を見て書きました。あの3秒でわたしは生きられた。

 そもそも、これまでにも何回も書きましたが、わたし、PART5ではジゲフジは期待できないとずっと思ってたんですよ。ルパンと不二子は別れてるのが前提ってことは最終的には元さやに戻るということだと思ったし、そういう設定だとルパンと不二子の関係が掘り下げられることになるはずだったから。実際にも、まあ、そういう展開だったと思います。

 でも、ほら、わたしがジゲフジ好きすぎるから……(沈黙)。

 どこまでもあきらめきれない思いのまま、あのギリースーツを着たふたりの場面から書いたのがこの話です。ほんとうになにも始まっていない、予感だけのお話なので、ジゲフジと言い切ってもいいのかなと思わないでもないんですが、ジゲフジ以外のなにものでもないのは確かですよね。はは。

 キャプションにも書きましたように、第1エピソードをベースにしたのですが、書きながら、自分がどこまであの話を理解してるのかちょっと心もとなくなりました。ルパンはどこまで計画してたのかな、とかいろいろと憶測こみです。だいたいこんなとこかな?と思いつつ書いてみました。あと、作中で不二子ちゃんが思い出している結婚式云々は、不二子ちゃんの「結婚式からわたしを盗み出したくせに?」というセリフとEDからイメージしたものです。ちなみに、わたしが書く不二子の一人称は基本「あたし」なんですが、PART5は本篇で「わたし」なので、そっちに統一してみました。ちょっと雰囲気変わりますね。

 タイトルは何となくつけたんですが、どっかで聞いたことがあるなあと思ってググったら、シドニイ・シェルダンに同名の小説がありました。有名すぎて忘れてた(汗)。まあ、そこまで個性がある題名でもないと思うのでお許しください。

 いまのところ、PART5では、前回の「いのち短し恋せよ泥棒」みたいな単発話のジゲフジと、今回のような連続話でのジゲフジ、両方を書きたいと思っています。連続話は話がゆるやかにつながってることになるので、シリーズにしようかと思ったんですが、全3話しかないし(エピソード2は不二子ちゃん出てないですから、さすがのわたしも書けない)(たぶん)それぞれ単発で読んでも問題ないかたちになりそうだったので、それはやめました。なんせ本編があの通りのルパフジでしたから、この先はどうなることやらと自分でも思わないでもないですが、個人的にはルパフジと混ぜることはなく、あくまで純度100%のジゲフジで書くんだろうなと思っています。だって、ほら、わたし、ジゲフジ好きすぎ(略)。

 それにしてもPART5はジゲフジとかそういうこととは別次元で素晴らしいTVシリーズでした。わたしはもう大好きというかいまだに自分のなかでPART5から受け取った気持ちに整理がついていない状態ではあるんですが、それとはまた違うレベルで、わたしはジゲフジ好きす(略)。

 でも、PART5の連続話における、あの美しくもミステリアスで、意外なほど“女”であった不二子と、カッコよく不器用で、だれよりもルパンに忠実な相棒だった次元の組み合わせで、はたしてジゲフジが書けるんだろうかとずっと思ってたんです。でも、最終回まで見たら、書けると思いました。なんでそうなる、と思われそうですが、そう思っちゃったので、どうしようもありません。ですので、この先はゆっくりと書いていくことになると思います。でも、なにかしらの結末にはたどりつくつもりです。よろしくお願いします。

 PART5の放送は終わりましたが、わたしのほうはこうやって変わりなく、ルパン三世の二次創作を自分のペースで書いていくのだと思います。もちろん9割がジゲフジなんですけど、それを楽しんでくださるどなたかがいらっしゃることが幸せです。いつもpixivで作品を閲覧して、ブクマやいいねをつけてくださる方、本当にありがとうございます。もちろん、ブログの拍手や感想のお言葉も、とても嬉しいです!さすがにそろそろ初期に書いた話のなかには気恥ずかしいものもあったりするんですが、そんな過去作にも反応を頂けると、なんだか幸せな気分になって、やっぱりぜんぶ残しておこうと思う単純な人間です。どうぞこれからもよろしくお願いします、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です