pixivに新作「八咫烏五郎の冒険」を投稿しました。
八咫烏五郎は、ルパンがお宝を狙うギャングの屋敷に潜入した。しかし、囚われの身に。そして、そこにいた先客は、あの次元大介だった……というお話です。
・いわゆる、腐、BL的要素はありません。
・わたしが書いていますが、ジゲフジ要素はありません。純粋に、次元と八咫烏、およびちょっとだけ銭形警部のお話です。
以上の点をご了承のうえご覧いただけると有難いです。
PART5で個人的にご贔屓ナンバーワンの新キャラだった八咫烏くんを書きたくて書きました。といってもPART5とは関係ない話です。八咫烏くんと次元がお好きな方、そこまでいかなくてもちょっとでもヤタくんが気になった方に読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
いつでも書きたいものしか書かないわたしですが、とうとう書いちゃったよ、八咫烏くん!というわけで、ヤタくんと次元のお話です。
わたしのPART5の感想を読んでくださったかたはお分かりかと思いますが、わたし、とってもヤタくんがお気に入りでした。もともとああいう癖のない二枚目顔が好きなんです(毒にも薬にもならない顔ともいう)。でも、そうやって、なんか可愛いなー好きだなーと思って見ていたものの、PART5ではなかなかこれという活躍を見せなかったヤタくん。このままモブキャラとして終わっちゃうのかな……と思っていたところ、最後のエピソード4で、あの活躍ですよ。ええ、他の誰にもそうは見えないかもしれないけど、わたしのハート限定で撃ち抜いたあの大活躍!
だって!自分が尊敬する先輩を「キャリアが止まってる」とか、「絶対売れない商品を押し付けられた営業マン」とか言っちゃう、この熱意が空回りする感じたまらないじゃないですか!すごく頑張ってるのに、ナチュラルにいまひとつ力及ばずで、なにができたかといえば、えーとブワンダで上着をぶんぶん振って煙を起こしてたよとか言うしかないとことか、エンゾのアメリカンジョークに受けて笑ってたとことか、きゅんきゅんして仕方がないです。ICPOだし、きっとエリートで頭も良くて顔もスタイルもそれなりなのに、肝心なところで詰めの甘さが目立つ不器用な男子、愛さずにいられないじゃないですか!(わたし、決してヤタくんをディスってるわけじゃないんです。ほんとうに愛しくてしかたがない故の発言です)。ああもう、かわいいかわいい。ヤタくん可愛い!
そんな気持ちを小説にしました。
そしたらああいう感じになりました。ヤタくんはあれだけ名乗ってますが、あのあとも次元さんはたぶんヤタくんの名前を覚えていないと思います。でも、次に会ったら、「なんか見たことがある奴」くらいにはクラスチェンジしてるんじゃないかなと。ルパンや不二子、五エ門がヤタくんのことを覚える日は来るのだろうか……。
そして、わたしはふだんはヤタくんのことはカタカナ表記ですが(やたくん、って書くとどこまで名前か分かりづらい気がして)、公式には「やた」表記なので、銭形さんには、あえてひらがなで呼んでもらいました。八咫くんでもいいかな。
とりあえず、いまの自分の萌えを詰め込んでみたのが今回のお話です。結構満足したので、これからもヤタくんが登場する話を書くかどうかはいまのとこ未定です(「需要の無い供給」という気もしますし)、またなにかのきっかけで書くかもしれません。すこしはヤタくんが報われる話を書きたい気もします。次元がちゃんとヤタくんのことを覚えてるとか。
というわけで、今回はこういう話でしたが、また次回からは通常運転でジゲフジに戻ると思います。ヤタくんも可愛いですが、ジゲフジのふたりを書くのはとにかく楽しいの。そんな風に飽きずに書けるのも、いつもpixivで作品を閲覧したり、ブクマやいいね!を下さったり、ブログに拍手をくださる方のおかげです。これからもこんな調子で好きなことを書き続けるかと思いますが、それがすこしでも読んでくださった方に面白いと思っていただけるものであれば幸せです。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!