というわけで、1月25日に放送されました、TVSP「グッバイ・パートナー」のとりいそぎ感想です。見終わった直後に書き始めていますので、いろいろ文章も取っ散らかってる上に、ネタバレもありますが、ご了承とお許しの上で、読んで頂けたらと思います。いつもみたいにねちっこくお話自体を追った感想も、そのうち書くかもしれませんが、まあいまは言いたいことを言わせてくれ。
見終わってまずの感想は、「テレスぺー!」(拍手&爆笑)でした。世界各国が舞台だったり、話のスケールが馬鹿でかかったり、分かりやすい悪人が出てきたりと、いやあ脚本の秦建日子さん、そうとうTVSPお好きでしょ、と思ってしまいました。イイよイイよーとニコニコしてました。TVSPにはこういう派手さとご都合主義と、でもなんかとってつけたような寓話性がふさわしい。小池ルパンとかTVシリーズとかとはまた違う感じでいいと思うんですよね。わたしは小池ルパンのシリアスさやルパン三世のアイデンティティ的なお話も大好きだけど、しょせんは新ルパン育ちなので、こういうルパンを見ると安心しちゃうんだよな。
で、あのさ!(急にフレンドリーに)、いやもうずっとやきもきして心配してた、次元の裏切りがけっきょくはあの扱いで、もうもうもう!心配させて、次元ちゃんの馬鹿ー!って感じでしたよ。予告であれだけドキドキさせられた場面が実際の裏切りとは何の関係もないとか、やられたわ。いや、次元はすごく申し訳なく傷ついてるんだと思うんだけど、やっぱり本気でルパンをどうこうする次元じゃないし、そんなのは先刻ご承知のルパンさまなんだよね……。
そして、やはりお約束の昔の女がらみのお話だったのですね。わたしは次元の女がらみの話大好きなので、たいへん美味しくいただきました(次元さんに撃ち殺されそうだ)。アリサちゃんが次元の娘だったらどうしようとずっとおびえてましたが、そんなことはなさそうでほっとしました。アリサちゃん絡みの次元さんの場面はみんなとても良かった。みんな思ったでしょうが「今はこれが精いっぱい」をやるかと思った(それが脚本の秦建日子さんの狙いなんでしょうけど)。
しかし今回、正直言って女性キャラより男性キャラの作画のほうがカッコよくて参りました。とにかく三世さんがいちいち超カッコよかった。監視レーザーをかいくぐる動きとかさ!(あのあと五エ門はどうしたのですかとは思ったけどな)その五エ門のキャラもブレてなくて、カッコよくて可愛かったなー。TVSPといえば、さすが30年の歴史で、いろいろキャラ崩壊も多かったんですが、今回はどのキャラも基本を押さえてる感じで、ちゃんとしていて良かった。
キャラといえば、不二子ちゃんが愚かじゃないのがすごくうれしかったです。ビジュアルはびっくりするほど地味だったけど。そしてまあ、あの、不二子ちゃんといえば、わたくしは、このTVSPでもジゲフジ要素について語らなくてはいけないというか、後半その意味で口が空きっぱなしだったんですよね。
いやだって、次元さんと縁ある少女と不二子ちゃんが協力してピアノ演奏よ?しかもすごく気が合ってるんだけど、わたしはここからなにを解釈すればいいの?そんなこと思ってたら、飛行機の場面のあれですよ、あれ!カランコエが大変。わたしのなかでカランコエが大ブーム。えーえー、どういうことー!ジゲフジ的にすごいご褒美頂いた気がするんですけど、気のせいじゃないよね!ありがとうTVSP。こんなジゲフジご褒美TVSPは「ファーストコンタクト」「天使の策略」以来かもしれない。なんかもう深呼吸がいる。
はい、とりあえず、このことだけはいち早くどこかに書きたかったので、この文章を書きました。ちゃんとした感想はまた後日。いろいろ思うことはあるんですよ、ルパンと次元のからみとか、五エ門とルパンのこととかも。でも、とりあえず楽しかったし、ルパン一味がみなカッコよかったので、わたしにとっては良いTVSPでした。良かったです!
とりこ。さーん!
本編のもろもろはひとまず置いといて、
まさかこんなにジゲフジ萌えがあるとは!もう途中から、表は相棒ベース、裏でジゲフジがベースなんじゃないかというくらい妄想がたぎりまくりでしたー!
最後の飛行機で、ネジが飛びましたw
>RYUさま
はい、本篇のもろもろはひとまず置いときますよね!(笑)
わたしも、ジゲフジ萌え的にすごいTVSPだったと思います。なんだかいまだに自分の中で消化しきれてません。いろいろと妄想がたぎってわたしも忙しかったです!
そう思ってたら、最後の飛行機の場面ですごいダメ押しを頂いた気がしました。
同意のコメント、ありがとうございました!