こんにちは。限定版BOXの予約特典、小池健監督描き下ろしA3クリアポスターの絵柄も発表になりました(URL)「峰不二子の嘘」がぼちぼち上映終了になっている劇場も増えてきて、すこし寂しい、とりこ。です。お祭りはいつも終わるのはあっというま。次のお祭りの笛の音はどのあたりから聞こえてくるのしょう。やはり新宿伊勢丹あたりから?それとも全国の劇場から?
東京にお住まいの方には、素敵な企画がありますね。池袋HUMAXシネマズにて、「ルパン三世」TVアニメシリーズのキャラクターにスポットを当てた特集上映「ルパン三世 FRIDAY’S NIGHT」が企画されています(URL)。そのセレクト話が発表されましたが、なかなか納得のラインナップで、わたしが都民なら金曜の夜は決まったなって感じです(URL)。PART4も入ってると、また選ぶ範囲が広がって楽しいですね。
しかし、地方民のひとりとして、いまのところ楽しみなのは冬の映画です。個人的には、ハード路線は小池ルパンにまかせて、いわゆる「ファミリールパン」路線の楽しい映画を期待するなあ。次元にも五エ門にもカッコ良かったりお茶目だったりする見せ場があって、ルパンはカワイコちゃんにヨワい軽薄なタイプに見えて、決めるときはびしっと決めてにやっと笑う、そういうルパンでお願いします。もちろん、不二子ちゃんは敵か味方か分からないままおいしいとこをさらっていくのだ。基本のストーリーは、謎とすごいお宝をめぐって、骨太だけど、ところどころに一味のお着替えとかご飯とかアジトでの日常とか、そういう生活感を感じさせるような描写もちらっとあったら嬉しい。要するにわたしは新ルパンオリジンみたいなのが見たいのです。だってやっぱり新ルパン大好きだもの……。
ジゲフジ的場面はいらないのかって?わざわざ書く必要ないかなって思いました。もっとも、わたしが公式に求めるジゲフジ場面って、PART4あたりの感じがもう至高って感じなんですよね。PART5の「天才金庫」まで行くと、なんか、もう、息ができなくなる。あれは思い返しても、心臓に悪い。なので、ちょっとふたりが会話してたりとか、ツンケンしてたりとか、さらっと助け船出してたりとか、そのあたりのを頂ければと思います。あとはこちらでなんとかしますので。
まあ、そんな感じでずっとこちらでなんとかし続けているわけです。わたしは、ほんとうに、次元と不二子がしゃべったり、仲良かったり、たいへんに仲良くしていたり(意味深)、お酒呑んでたり、喧嘩してたり、そんな様子ばかりが浮かんでしまうのです。あくまで断片的な妄想であるそれを、なんとかひとさまに伝わる形にしたいと思って、小説にしています。2016年の1月にCSで「次元大介の墓標」を見て目覚めてから、わたしがルパンの小説を書く理由はずっとそれです。
ところでそろそろ疑問なのですが、これ、いつになったら終わるんですかね。なんかある日、ぱったり、もうおなかいっぱい、飽きた!と思うのかな。でもこのガム、ちっとも味が無くならないの。あと、計算したら20年以上の付き合いになる同人フレンズにそんなことを話したら「そもそも出会った頃からずっとあなたはルパンが好きだから……」と言外に「飽きねえよ」と言われたので、きっとこのままやっていく気がします。どうぞよろしくお願いします(誰に)。