pixivに新作「夢で逢えたら」を投稿しました。
人間の夢をのぞくことが出来る、そんな機械を手に入れた峰不二子。さっそく、それをあの男、次元大介に使ってみることにするが、次元の見ていた夢は不二子にとって思いもよらぬ夢ばかりで…というお話です。
・不二子視点のジゲフジです。前提として、恋人同士と言っていい関係です。そういうものだと思ってお読み頂くこと推奨です。
・次元の過去の恋人(レッディ、アンジェリカ)が登場します。お好きでない方はご注意ください。
以上の点をご了承の上でお読みいただけると有難いです。ちょっと山あり谷ありですが、最終的には糖度高めのジゲフジとなります。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けたら嬉しいです。
pixiv投稿160作目となります。これまでの作品にブクマやいいね、コメント等をありがとうございます。これからもジゲフジメインでルパン関係のお話を書いていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
160作目なので、甘いジゲフジを用意しました。いろいろなものを書きますが、けっきょくはいつでも次元と不二子がイチャついている話だけを書いていれば基本的に満足なのがとりこ。です。
最初はいわゆるパラレルワールドの話を書こうと思ったんですね。でも、それを構成する理屈が面倒だった(思いつかなかった)のと、パラレルワールドの概念自体が広すぎて、どうにもわたしの手に負えなかったので、こういう話にしました。そのうち挑戦してみたいとは思います。
このお話自体は、わたしの「次元を幸せにしたい」欲がだだ洩れしてる話であると思います。わたし、次元に裏切りとか失望とかの辛い過去があったり、大怪我したりするのはまったく問題ないのですが(それもどうか)、いま現在の、はっきり言ってしまえば不二子ちゃんがいる次元には、どこまでも幸せでいて欲しいのです。
だって、たとえどんなに過去のしがらみがやってきてひどいめにあったり、怪我したり、お仕事でたいへんだったとしても、いまの次元にはルパンという相棒や五エ門という仲間がいて、なおかつ不二子ちゃんという恋人がいるのだから(ええ、わたしの創作ではいるんですよ、びっくりですよね)、幸せに決まってます。なので、これはそういうお話です。
不二子ちゃんには怒られそうですが、ひさしぶりにレッディやアンジェリカを書けて楽しかったです。不二子ちゃん以外の女子には紳士的でモテ男の次元さんを書くのが大好きです。注意書きに、アンジェリカやレッディの名前を出すと読む前から内容分かっちゃうかなーとも思ったんですが、まあ隠したところでべつにそんな予想外でもないだろうし、お好きな人にも避けたい人にも便利なように、と考えてタグ付けもしました。ご了承ください。
それにしても、pixiv投稿160作目です。投稿を始めたのが2016年の1月ですので、だいたい4年に届かないくらいでこの数字になりました。書いているほうはただもう浮かんでいるお話をかたちにしていっているだけなのですが、それを続けることが出来たのも、作品を閲覧し、それだけでなく、ブクマやいいね、コメント等で反応してくださったみなさまのおかげです。嬉しくて有難くて、いつもおなじことを言っていますが、本当に反応ありがたいです。ひとつひとつの反応に、創作の励ましを頂いています……!
160本も書いたのだから、そろそろお腹いっぱいになってもいいのではと思わないでもないですが、ネタ切れとか書きつくしたとかいう気持ちはなく、むしろ、次元と不二子のふたりの世界やルパン一味のことをずっと書いていたいという気持ちのほうが大きいのです。老いらくの恋って怖い。なので、まだまだこの調子で書いていこうと思っています。あきれずにお付き合いいただけると嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。