「ルパン三世 THE FIRST」感想(ネタバレ無しVer)(←12.7追記あり)

 観てきました。運試しで一個だけ買った缶バッジは、レティシアちゃんとルパンのツーショでした。

 最初に言いますが、続けて二回見ました。ちょっと覚え書き程度の感想を書いておきます。もちろん具体的なネタバレは無しですが、それでも未見のかた、事前に情報を入れたくない方は閲覧をご遠慮ください。ご了承のうえで、よろしくお願いします。

 3DCGの絵には、すぐに慣れました。ていうか三世さんファンのわたしが抵抗できるわけないくらいに、三世さんの顔面が良い。可愛いとこ、カッコいいとこ、表情がくるくるよく変わるのがとにかくキュート!

 そして3DCGならではの質感がまたいいんですよね。手触りまで感じられるようですごく素敵。あの赤いジャケットがレザージャケットだったなんて信じられる?髪の毛の柔らかそうな感じまで、ああ、すごくもしゃもしゃしたい!全編通して三世さんの魅力大爆発でした。どの一分も愛しい。それは外見描写だけでなく、性格やせりふ回し、役どころまで含めての話です。三世さんが無敵に魅力的。わたし、このルパンにメロメロです。大好き。

 次元さんですが、一言で言うなら、エロかった。あの口髭のせいだとも思うんですが、イタリア人みたいなセクシーさで、どうしようかと思った。わたしの大好きなオールバック前髪で、目も大きめでぎょろっとしてるんだけど、大きめの口元がまた、セクシーというかエロい。シケモクくわえる仕草とか驚いた時の表情とか、いちいち可愛くてセクシーで、もうもうもう!という感じ。公式が公開してるこのカーチェイスの場面、劇場のスクリーンで見るともっとカッコいいんですよ。ほんとうにもっともっと見たかった。

 不二子ちゃんはとにかくあの、おっぱいの質感が素晴らしかったです。まず言うのがそれかって感じですが、いやもうドレスから見え隠れする谷間というか胸のラインが超きれいで、柔らかそうなの。もちろん美しく可愛いのは言うまでもありません。役どころも、いかにも不二子ちゃんってとこはしっかり押さえてるけど、愚かなところはまったくなくて、実にカッコいい。

 五エ門もしっかり個性が感じられる場面があって良かったです。可愛い。ていうか顔面がなによりもイケメンだったよ!ずるいくらいだよ!また、銭形のとっつあんも文句なし、というか劇場でも笑いを誘うあのとっつあんらしさがほんとうに素敵だった。可愛いけど決めるときは決める公僕らしさがとっつあんの魅力だ。とっつあんはああいうとっつあんでいいな!

 ゲストキャラのレティシアちゃんも可愛かった。広瀬すずさんのお声も良かったと思います(これまでのゲストヒロインにはもっとナニでアレなひといましたよね……)。ランベール役の吉田鋼太郎さんにゲラルト役の藤原竜也さんも文句なし。もちろん、せっかくの3DCGなんだから、ゲストキャラよりもルパン一味をもっと出して!的な気持ちにもなってしまいますが、そのあたりは話の都合上いたしかたなし。もちろんルパンさまはほぼ出ずっぱりだし、ほかのみなもそれぞれに見せ場と決め場があります。カッコ良かった……。

 ちなみに、ストーリー的には、ほんとうに新ルパンというかTVSPサイズのお話です。細かいことはいいんだよ、な娯楽大作で、アクション謎解きアクション見せ場、ほろっとさせる場面に笑いを入れてまたアクション、すべてが終われば余韻と明るさを持たせるエンディング。そんな感じで一気に駆け抜ける90分なのです。

 ネタバレになるのでゲストキャラが繰り広げるあたりのストーリーについてはあまり触れるわけにはいかないのですが、肝心のネタもまさにTVSPって感じの壮大さと、いまどきそのネタを持ってくるあたりが新ルぽくって楽しめました。いろいろと首をかしげるとこが無いとは言いませんが、それも含めて、まさに栗田貫一さんがコメントされていたような「王道のルパン」です。なので、そういうルパンがお好きなかたには文句なしの内容ではないでしょうか。

 あと、声を大にして言いたいのは、大野雄二先生の音楽のすばらしさ。劇場で聞くあの「ルパン三世のテーマ」のカッコよさは言うまでもありませんが、大野先生の作曲したBGMが聴こえてくるだけで、画面がとたんに「ルパン三世」になる。その偉大さとテクニックに感服しました。テーマ曲の「GIFT」も良かった……。

 で。ほら、わざわざこのブログの感想を読みに来てくださってるかたなら、とりこ。さん、ジゲフジ的にはどうだったんですかって方もいらっしゃると思うんですよ。そう、次元と不二子。わたし的にはいちばん大事な、アレ。だって、このセクシーな次元さんとキュートな不二子ちゃんの組み合わせですよ。そりゃもういろいろ考えちゃうじゃないですか。でもね、考える以前の問題だった。すごいの来た

 これ、ネタバレになるかな?とも思ったんですが、触れないわけにはいかない。あと、これをネタバレと思うのってわたしと趣味嗜好を同じにするひとだろうし、そういう人がこのブログを見に来てくださってるならきっと許してくださるというか、もしそんなひとがすでに映画を見てたら、やっぱり確かめたくなると思うんですよね。自分が見たものが、強めの幻覚じゃないかどうか。

 だって、わたしがなぜ二回見たと思います?そりゃもう、自分が見たものが幻覚じゃないかどうか確かめたかったからですよ。わたし、劇場でぽかんと口を開けたからね。3DCGって観客の願望を映像化することだったっけって疑問に思ったからね。でも、幻覚じゃなかった。ヤバい、これBlue-rey購入したら何回でも確かめられる。買わなきゃ。

 でもいまこんなこと言っても、とりこ。さんはいつも二人が同じ画面に映ってるだけでつきあってるとかそんなことを言ってるじゃないかとか思われたらと不安です。ああもうオオカミ少年の気持ちがわかる。いや、わたしは毎回嘘をついているわけではないんだけど、それでも今回ばかりは、ジゲフジ村のみなさーん!すごい燃料が来たよー!と叫ぶしかない。ラピュタは本当にあったんだ!ていうか、それに続くあの台詞も、ええ、そういうこと?って思ったよね、みんな!きっとそういうことだよ!

 そのあたり含めて、ネタバレありの感想は、DVD発売後くらいにまたみっちり語ろうと思います。それまでにもまた観に行く予感もしてます。ほんとうに楽しい映画でした。わたしは「ルパン三世」が大好きだなあと本当に実感しました。わたし、ルパンが好きで好きで、ほんとうに大好き。そんな気持ちになりました。ありがとうございました!

↓(以下、2019年12月7日追記)
 映画「ルパン三世 THE FIRST」の初日舞台挨拶の模様がいろんな媒体で記事になっています(URL)。小林清志さんのお言葉で泣いたり笑ったり。かなわないなあ、もう。

↓拍手のお返事です。押してくださったみなさま、ありがとうございます!

>12月7日にメッセージを下さった方へ
 つたない感想に共感して下さってとても嬉しいです!わたしもルパンのおかげで楽しく眠れました。そしてきっと、あのシーンのことです(笑)たしかにこの目で見ました、それからずっと大変です♡
>ともころろさまへ
 お久しぶりです!ともころろさんも2回ご覧になったのですね、分かります、ほんとうに何度でも見たくなりました……。はい、例のシーン、ご心配くださってありがとうございます、わたしもわたしが心配になりました(笑)。お言葉の通り、次元さんは最高に色気があって不二子ちゃん可愛かったです。最高の作品でした!

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