pixivに、新作「それは炎のように」をUPしました。
一年が終わろうとしているその夜を、次元は不二子とともに過ごすことになる。次元のなかに生まれる戸惑いと覚悟とは……というお話です。甘いです。
次元×不二子が前提となります。次元視点のジゲフジです。デキてはいますが恋人同士にはあと一歩の時期のふたりです。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます、という気持ちで準備した、年越しから年明けのジゲフジです。糖度高いジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。今年もどうぞよろしくお願いします!
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
というわけで、今年最初のpixiv投稿でした。年越し年明けジゲフジです。クリスマス以外の季節イベントものはそんなに書かないのですが、年越しネタはこれで2本目です(前回は「HAPPY NEW YEAR」(URL))。今回もある意味ニューイヤーキスネタだと書いたあとで気がつきました。
ふたりがデキてから、まだあまり時間がたってない時期のお話です。次元さんが暖炉の火を見ながら思い出した相手は、モニカをイメージしました。わたしはどこまでも「国境は別れの顔」が好きなのです。でも、目の前に不二子がいれば、そんな思い出も吹き飛んじゃう、そういう次元さんを書いてみました。
それにしても、雪!山荘!暖炉!とベタもいいとこやってしまいました。すみません、思いついたらどこまでもやりたくなって……。これがミステリなら、あとは殺人事件が起きるだけなんですが、これはジゲフジなので死体は転がりません。まあふたりはベッドに転がるけどなってわたしのなかの昭和のおっさんだまれ。
なにか大きな事件が起きるわけでもなく、他愛のないお話ですが、こういうなにもない日常の中でふたりの距離が近くなる話を書くのはとても楽しいんです。もちろん、お仕事話も、イチャイチャも、R18 も!ふたりの話ならば、どんな話でも飽きずに書いていくのだと思います。書けば書くほど、いろんな場面でのふたりが見たくなる感じです。書いてみないと分からないことも多いのです。
そして、そんなことを続けていけるのも、いつもpixivで作品を閲覧して、いいねやブクマをくださる方々のおかげです。ブログの拍手やコメント、メッセージやフォームからのお言葉もなによりの燃料です。自分の好きなことを好きなように書いているものの、だからこそ、読んで下さるかたの反応が本当に有難く、嬉しいです。わたしはそういうとこ単純なので、わたしが書くジゲフジを楽しんでもらえてますか?やったあ!と思います(笑)。どうぞこれからの一年もよろしくお願いします。ありがとうございました!