新作「種明かし」を投稿しました。

 pixivに新作「種明かし」を投稿しました。

 仕事の下見で酒場に出かける次元大介。その心はずっと、あの女、峰不二子という謎に迷わされていた。そんな次元はそこで可愛い女と出会い……というお話です。
 ・次元視点のジゲフジです。前提として、ふたりはすでに関係を持っていますが、それ以上の仲にはまだほど遠い時期です。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。 
 ・オリキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。

 ちょっと波乱がありつつも、最終的には、ふたりの結びつきが強くなります。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 わたしにしてはシンプルなタイトルです。なんかすこし変えてみたくなりました。

 もともとは、西部のサルーンを模した酒場で飲んでいる次元さんのイメージが湧いて書き始めた話です。ウェイトレスの女の子をレッディちゃん風にしようかとも思ったのですが、話に収拾がつかなくなりそうだったので、やめました(笑)。オリキャラ苦手な人には申し訳ないのですが、わたしは次元さんがモテる話大好きなので、書いていて楽しかったです。わたしの考える次元さんはいつも無自覚モテ。モテようと意識するとうまくいかないタイプ。

 基本的にわたしのジゲフジは、不二子ちゃんが、がんがん次元さんにぶつかっていくことで成り立っているイメージです。が、そんな不二子の本心には常に迷いがあって、不安がある。でも、それは男の次元さんにはなかなか伝わらないこと。いつも好き勝手にやってる女だろ、と思っている。でも、ちょっとしたことがきっかけで、あんがいそうじゃないところもあるのかもしれない、とふと次元が立ち止まる話でもあります。そしてその気づきがふたりをぐっと近づける。もうつきあっちゃえばいいのに!(このひとなにを言ってるのかと思ったひと、わたしもいまそう思いました)

 なので、あんまりラブラブというわけではなく、この延長線上にラブラブとがっつり両想いの展開が待っている、ある意味で両片思いの段階の話かなあとも思います。なんといっても、運命の恋なので(真剣に言ってます)、やっぱり順序と流れというものがあるのですよ。そう簡単にはおたがい落ち着かないのです、と言いながらもう心は決まっている、そんなふたりを書きたいです。

 そんな風にとにかく書いてて飽きないジゲフジなのですが、そんな思いのままに書き続けている話を、pixivで閲覧し、いいねやブクマをくださる方、ほんとうにいつもありがとうございます。あなたの下さるその反応に支えられています。もちろん、メッセージ等で頂く感想や拍手も励みです。あくまでわたしの場合ですが、作品への反応から生まれるエネルギーってとても大きいのです。これからもそのエネルギーを糧に書いていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!

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