pixivに新作「次元大介、奮闘する」を投稿しました。

　ルパンとの仕事のためにある街にひとりやってきた次元。いきなり見知らぬ男に襲われたことから、敵の狙いを探ろうとする。そして、その前に現れたのは……。というお話です。

・不二子が登場しますが、ジゲフジ要素はありません。この話のふたりには特別な関係はいっさいありません。その他のCP要素もありません。
・オリジナルキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。

　タイトル通り、次元が頑張るお話です。とにかく次元が主役でいろいろと活躍して、明るく楽しいお話を書きたくて考えました。次元がお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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　以下、作品について（ネタバレあります）↓

　タイトル通り、次元が頑張るお話です。わたしがジゲフジ以外で次元を主役にすると、暗めの雰囲気のお話になりがちなので、今回はちょっとコミカル（？）で明るい後味のお話を目指してみました。“炭坑節”はちょうどこのお話を考えた頃、あちこちで祭りが中止になって切なかったから浮かんだのです。のんきといえばのんきだけど、“元の娘の18にかえしてくれれば別れます”は切ないよね。それはともかく。

　どうせ次元が主役なら、アクション、酒場、狙い撃ち、美女に(勘違いだけど)モテ、悪人にもモテ(笑)、ルパンに迷惑をかけられた尻ぬぐいまでする、とフルコースをやってみたいと思い、頑張りました。次元さんがちょっと苦労性で不憫な感じもしますが、でもまあ次元さんってそういう星の下に生まれたんじゃないかな……。

　また、それだと、不二子との関係もラブラブじゃなくて公式そのままの雰囲気のほうがいいかなと思ったので、今回はジゲフジ要素を無しにしました。あと、もし、この話でふたりがつきあってたら、クリスタルの話を聞いた瞬間、不二子が現場に乗り込みかねなかったし（それはそれで楽しい展開ではありますが）。

　というわけで今回はジゲフジはお休みでした。もちろん、わたしはジゲフジを書きたくてルパン三世の二次創作を書いているわけですが(迷いのない目で言ってます）、なによりもまず「ルパン三世」の世界観にイカれていますので、ときどきはこういう恋愛要素抜きの話も書きたくなるのです。もちろん、そうなるとあれこれと展開を考えたりするのも大変だし、なによりもますシンプルに、難しいんですけど、これからもちょくちょくこういう感じのお話を書いて行けたらと思います。

　そんな風に好きなことを書けるのも、いつもpixivで作品を閲覧し、いいねやブクマ、拍手を下さる方のおかげです。感想のお言葉は尊いのひとことです。いつもほんとうに励みになってます、マジで嬉しくてエネルギーです！これからもこの調子で書いていこうと思いますので、良かったらまた読んでみてください。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました！