新作「雪の奇跡」を投稿しました。

 pixivに新作「雪の奇跡」を投稿しました。

 お宝を手に入れるために雪山にやって来たルパン一味。しかし、その前の仕事で次元が怪我を負う原因を作っていた不二子は、ふたりの仲にすれ違いを感じていて……というお話です。

・不二子視点のジゲフジです。ふたりは関係を結んでいますが、恋人同士というにはまだまだな時期です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。

 途中までは雲行きが怪しいですが、最終的には糖度も高く甘めのハッピーエンドにたどりつくジゲフジです。甘いです。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。新年最初の投稿となります。どうぞよろしくお願いします。

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 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 題名がギリギリまで決まらなくてなかなか投稿できませんでした。題名に悩んだら歌の題名、と思い、白……雪……、と考えたあげく「白い奇跡」(聖飢魔ll)が浮かんだのですが(♪こーのままーときをこえー♪)、さすがにそのまま引用する勇気はなかった。ので、ちょこっと変えてみました。

 不二子ちゃんからの告白の話です。これまでにもなんどか書いたような気がしますが、それはやっぱり不二子ちゃんからぐいぐい行くのが書きやすいから……。あと、わたしが書く次元さんはその方面が常にちょっと及び腰。肝心なところで腰が引けちゃう。そこが可愛い(駄目だ)。

 ちょっと話がずれますが、先日、「コボちゃん」で知られる植田まさし先生のインタビューを読んだのですね(URL)。そこで、多作で知られる先生が、ネタのダブりを防止するため、過去の「コボちゃん」をキーワードごとに分類した「ダブり防止カード」を作り、似た話を既に描いていないかチェックしていると知りました。それはいい考え、とわたしも導入しようかと一瞬思ったものの、ダブったら駄目にしたらもうなにも書けなくなる気がして断念したことを告白します。

 ええ、不二子ちゃんからの告白も、次元さんは無実の不二子のヤキモチも、不二子ちゃんのやらかしで次元さんが怪我するのも、すでに何回も書きましたね。あとわたし、雪山大好きだな。寒いとくっつきやすいからだな。もちろん、肝心の告白の言葉とか、仕事の大ネタとか、そういうのがダブるのだけは避けようと思ってますし、お話そのものは、いつも新鮮な気持ちでイチから書いていることだけは御理解いただきたいと思います……。

 あ、自分が書いたお宝の名前と種類だけは、覚えておくことを潔くあきらめてエクセルでデータ管理してます。この世はでっかい宝島だから……(アニメが違う)。
 
 話を戻します。不二子ちゃんが次元さんを怪我させるのはよくあることなんですが、むしろ次元さんはあまり気にしてない(それよりルパンをひっかけたとか裏切ったとかのほうを気にして怒る)。不二子ちゃんだってそれは分かっているうえに、他の男が相手ならまず気にしないこと。でも、いつもこうやってひっかかる。この場合に限らず、わたしが書く不二子は次元さんに関わることをいちいち気にしがちですが、そんな風に不安になるのは、恋だからです。だからじたばたしちゃう(かといって問題行動をやめようとはしない、それが峰不二子)。もっとも、不二子視点だと不二子ばかりがじたばたしてるように見えますが、もちろん、次元さんだって、不二子ちゃんのことを気にして、十分にじたばたしてるわけです。恋してるからね!

 そんな風に、都会的でクールな大人の恋愛とはほど遠くなりがちなわたしが書くジゲフジですが、あのふたりがこうなっちゃうのが楽しくて仕方がなくて書いてますので、それを同じように面白く感じて頂ける方に楽しんで頂けると嬉しいな! というのが今年最初の投稿を経て思ったことでありました。

 そんな風に思えるのも、いつもpixivで作品を閲覧し、いいねやブクマ、拍手といった反応を下さるみなさんのおかげです。フォームやメッセージでのお言葉も有難く頂いています。今年もまたしばらくは隔週に一本のペースで投稿していくつもりですので、これからもよろしくお願いします、ありがとうございました!

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