新作「夜のはざまで」を投稿しました。

pixivに新作「夜のはざまで」を投稿しました。

 仕事の下見のために暗黒街のパーティにもぐりこんだルパンと次元。そこには不二子もおたのだが、次元はそこで思わぬ相手に声をかけられ……というお話です。

・次元視点のジゲフジです。ふたりはすでに関係を結んでいますが、恋人同士とかそういう段階にはまだぜんぜん達していません。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
・オリキャラが登場します。お好きでない方はお気をつけください。

 お仕事話でありつつも、不二子との距離をいまだ決めかねている次元のお話です。あいまいではありつつも、ハッピーエンドに向かっているのは確実、でもまだおたがい気づいていないだけ。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 というわけで、いまだ仲は固まっていないまま、でもおたがいにもう夢中な状態なんだけど気づいてないのはおたがいだけ、みたいなジゲフジです。わたしとしてはお約束の、パーティ、マフィアのボスのお宝を狙うお仕事、次元さんの無自覚モテと不二子ちゃんのヤキモチという感じになりましたが、こういうの好きなんですよね……。

 でも、パーティという舞台はほんとうによく使って申し訳ない。ほら、よく服屋で「ちょっとしたパーティにもおすすめですよ」とか店員に勧められるけど「ちょっとしたパーティ」ってなんだよ、って小ネタがあるじゃないですか。それくらい、わたしも自分で書きながらこの話に出てくるパーティってなんだろうと思いつつ書いてます。イメージとしては新ルあたりの冒頭のシーンでよく出てくるああいうやつです。

 あと、わたしが次元さんがモテるのが大好きなので、つい出してしまう美女のオリキャラもお約束ですね。次元さんは(自分が覚えてないだけで)、こんな美女をあちこちの現場に残してきてるんだと思うんです。不二子ちゃんがそれに妬くのも大好きです。カミラのブローチ盗んだのも、ブローチが魅力的だったというより腹いせだった可能性が高いです。ヤキモチ楽しいな!

 というわけで、そんなに新味はないかもしれないとりこ。食堂定番のメニューみたいなジゲフジでしたが、店主は毎回新鮮な気持ちで作っているので、すこしでも楽しんで頂けるところがあれば幸いです。それにしてもこれだけお店を続けてきたら、そろそろ潮時かしら、ねえおとうさん(前掛けで手を拭きながら死んだ亭主の写真を見上げる高齢の女子。誰。※イメージ画像)。

 ……などという気になることもなく、書き続けられるのは、pixivで作品を閲覧し、いいねやブクマをくださる方々のおかげです。再録本を手に取って下さったり、メッセージや拍手等で感想のお言葉を届けてくださる方々の存在の有難さ、いつも励みになっています。ほんとうにありがとうございます。これからもこの調子で行きますので、また良かったら読んでやってください。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!
 

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