pixivに新作「恋とはどんなものかしら」を投稿しました。
仕事のために、田舎のリゾート地を訪れた峰不二子。そこは、昔、次元が過ごしたことがある街だった。次元に誘われて、次元の昔なじみの店を訪れた不二子は……というお話です。
・不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでに関係を持っていますが、恋人同士まであと一息くらいの距離感です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
・オリキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。
それまでは曖昧だった二人の仲が、ふとしたことで確かなものになる、甘い甘いジゲフジです。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
pixiv投稿199作目です。これまでの投稿にブクマ、いいねをありがとうございます。いつも励みになります。匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL)気軽に一言頂けたらとても嬉しいです!
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
検索したら同じ題名の本やドラマやマンガがいくらでも出てくる、ベタもベタなタイトルで申し訳ありません。でも、それだけ使いたくなる言葉だということでお許しを。もちろん、元ネタは、モーツァルト「フィガロの結婚」です。
次元さんとの仲がまだ定まってないので、ずっとモヤモヤしてる不二子ちゃんが、ふとした告白のきっかけを得るまでのちょっとしたお話です。
なおかつ、カタギの生活はもちろんできないながらも、普通のワルの生き方からもはみ出してしまう次元さんのそばにいられるのは、不二子ちゃんだけ、というあたりのことも書きたかった。ルパンや五エ門が普通の生活ができないのは当然ですが、次元さんならどうかな、普通のギャングの生活ならなんとか? とちょっと思うじゃないですか。でも、やっぱり出来ない。どこまでもアウトローの孤独と共に生きていくはずだった次元大介の前に、それを誰よりも理解している女性としてそばにいることを選んだ不二子ちゃんというのがいいかなと思いました。
このお話では、不二子ちゃんはわりと最初から次元さん好き好きですが、もちろん次元さんも不二子ちゃんのこと大好きだし、おれのオンナとは思ってる。でも、それをたがいに言葉で確かめたことはない状態だったわけです。そんなこと、わざわざ言葉にするのは野暮でカッコ悪いことかもしれません。でも、たとえカッコ悪くても、やっぱり言って欲しい思いが不二子にあってもいいかなあと思いました。でもさすがに、次元さんがなんと言ったかは恥ずかしくて書けませんでした(わたしにも羞恥心が!)、みなさまお好きなようにご想像ください。
あいかわらず、わたしの次元さんは昔の知り合いには男女ともにモテモテですが、わたしがそういうのが好きなのでお許しください。前にも書きましたが、次元さんは用心棒とかしてた現場で、本人はまったく気がつかないまま、いろんな女子(と男子)にときめきを残していったのだとわたしは信じています。
そして驚いたことに今回の投稿で、199本目となりました。次回で200本目、という、なんというかよくもまあそんなに書いたよねえと自分でも思う数字ですが、ほんとうに書きたいことを書いてきただけなので、お恥ずかしいというか申し訳ないというか、いやもう誰になにをお詫びしたらいいんだろうという感じです。許してください。ちょっとこのひと頭おかしいんです。とりあえず、次元さんには撃ち殺されてもあまり文句は言えないかな……。
ここまで書いてこれたのも、pixivに投稿した作品を閲覧し、いいねやブクマを下さった方々のおかげです。いまだに過去作品にも反応を頂ける現状に「ルパン三世」というジャンルの底知れなさを感じて感謝しています。ブクマ、超嬉しいです。まだ書いていきたいと思っていますので、これからもよろしく見守って頂けたら幸いです、ありがとうございました!