新作「六月の花嫁」を投稿しました。

pixivに新作「六月の花嫁」を投稿しました。

伝説のファッションデザイナーの最後のショーに登場するウェディングドレス。それは奇跡の糸で作られていた。それを狙うルパンに協力した不二子は、ルパンが自分にプロポーズするつもりだと知る。しかし、それを知った次元の態度はいつもと変わりなく、戸惑った不二子は……というお話です。

・不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでに恋人同士と呼んでもいい関係です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。お仕事話メインですが、ジゲフジ的には甘い、ハッピーエンドのお話です。
・モブレベルですが、オリキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。

 pixiv投稿200作目です。これまでに拙作に反応をくださったみなさまに心より感謝します。これからも、もう少し、ジゲフジ中心のルパン三世二次創作を書いていこうと思っています。目を通して頂けたら幸いです。どうぞこれからもよろしくお願いします。

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 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 PART5のED、あのウェディングドレスで走る不二子ちゃんが元ネタの話です。すでにPART6の情報も出ているのに、何年前だよという感じですが、プロットを組んでみたら、思いのほか、次元と不二子の仲が落ち着いてる感があったので、書き上げるタイミングが計れないまま、寝かせておいた話です。ふたりの関係の集大成感もあるので、将来、pixivに投稿するネタが尽きたとき、最後の投稿作としてとっておこうとも思っていたのです。でも、それより先に200作目が来ちゃった……。

 ので、これが最後の投稿作というわけではまったくありません(笑)。

 内容的には、なんかジゲフジ関係ないところでいろいろ入り組んじゃったので分かりにくくないかとか、ルパンさん女心をなんだと思ってるのとか、とかそういう問題点もありますが、けっきょく、わたしが書きたかったのは、不二子はルパンのことも愛してるけど、次元に対する愛情とはぜんぜん違う意味合いだということと、なにがあっても次元と不二子のふたりの仲はゆるぎない、ということなのです。お分かりいただけましたでしょうか。以前から書いてますが、わたしの書く次元と不二子のふたりは結婚しませんし子どもも作りません。部屋に泊まることはあっても同棲はしませんし、将来を誓い合うこともありません。ので、ちょっとでも結婚のニュアンスがある、こういう話はレアですね。

 そして、ルパンのプロポーズは本気なのか、書いてて自分でも考えてみましたが、あんがい本気だと思います。でも、断られても平気なの。だって、それでも峰不二子はルパンにとって世界でいちばん美しくてイカした女ということには変わりはないから。あと、もしかしたら、次元と不二子の仲は承知の上で、ちょっとあせらせてやろうか、くらいの意地悪な気持ちもあったかもしれないですね。いま読み返したら、ルパフジ色というかルパン→不二子の話っぽくもありますな。

 それにしても200本です。だれになにをおわびしたらいいのでしょうか。といいつつ、実はこれからも、隔週に一本ペースで投稿するつもりはありますが、さすがにもういいかげんにしたほうがいいのかなとか思ったりもするし、もっと一作一作に時間をかけたい思いもあるので、これまでより頻繁にお休みを頂くことはあるかもしれません。PART6が始まったら、そのあいだ創作はストップかな? とか思わないでもありませんが、PART5をリアルタイムで見てた時、週に一本投稿してたことを思い出しましたので、あんまり関係ないかもしれません。とりあえず、マイペースでやらせてください。

 だって怖いことに、わたしまだジゲフジに飽きてないんですよ。公式のふたりを見れば、それが何十回見たか分からない(「悪い気はしねえが」「……分かってる」「不二子、脱げ」)場面でも、新鮮にときめくのです。で、次元と不二子にこんな場面があったら、とかこんな台詞があれば、とか浮かんじゃう。まだ浮かぶ。どうしたらいいの。わたしのジゲフジ二次創作意欲、どこかでバイバインでも飲んじゃったの。栗まんじゅうは好きだけど、これはちょっと違う問題。

 そんな風に書いていますが、読んで下さるかたあっての創作です。ほんとうに、ブログの拍手やフォームのメッセージ、pixivの閲覧、ブクマ、いいねがどれだけ有難いか分からないです。このひと放っておいてもずっと書くと思われてるかもしれませんが、書きはしてもそれをpixivに投稿し続けられたのは、そういう読み手のかたの反応のおかげです。しかも、再録本まで手に取ってくださる方までいらっしゃる。この世には神がいる、と思います。

 だって、わたしにとって二次創作を書くことは公式への感想文ですから、それを楽しんでくださる方がいらっしゃる、と思うと、おなじように、公式を、「ルパン三世」を、わたしと同じ目線で楽しんで下さってるのかなと思えて嬉しいのです。基本がすっごいマイナー畑の人間なので、それが有難くて仕方ないです。書いたあとでなんですが、わたしと同じ目線ってある意味ほんとうに申し訳ないというかなんというか。

 あー、でも、わたし、ほんとうにああいう次元さんとああいう不二子ちゃんが好きなんですよ。ああいうルパンも五エ門も銭形さんもやたくんも!なので、そんなかれらを好きだという気持ちを形にしていけたらと思っています。そして、読んだかたからなんらかの反応を頂けたなら、きっと創作の支えのエネルギーにします。嬉しいです。

 200作、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

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