pixivに新作「甘い泡」を投稿しました。

　いま、峰不二子は、ひとつの賭けに出ていた。あの男、次元大介を怒らせて、自分を追いかけてくるように仕向けたのだ。それは自分と次元との関係を確かめたいという思いからの行動だったのだが……というお話です。

・不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでにデキてますが、恋人同士というにはあと一歩の関係です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。

　曖昧な関係だったふたりに訪れるハッピーエンドのお話です。甘いジゲフジです。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

　これまでの投稿にブクマ、いいねをありがとうございます。いつも励みになります。匿名で送れる感想フォームはこちらです→（URL)気軽に一言頂けたらとても嬉しいです！　
　
　よろしければこちらへどうぞ→(URL)

　以下、作品について（ネタバレあります）↓

　題名通り、甘いジゲフジです。わたしはいいかげん不二子ちゃんが次元を待ち構えているところから始まる話を書くのに飽きた方がいい気がしてきましたが、まあお約束だと思ってお許しください。曖昧な仲だった二人が、おたがいの気持ちを確かめる話もこれまでに何回書いたか分かりません。これもまあお約束だと（略）。あと、不二子ちゃんがあいかわらずぐいぐい押してますが、これはわたしの書くジゲフジのデフォルトです。たまには次元さんがぐいぐい押してみる話もいいとは思うのですが、それこそ、酒が入っているかあやしげな魔法にでもかかってないと無理な気がします。今回の話でも、なかなか素直になりませんでした。

　同じ話同じ話と書いては言いますが、もちろんそれでも、まったく同じ話を書いているつもりはないのです。いろんなタイミングと状況の差で違う反応や展開になっていればいいなと思いつつ書いてます。そうはいっても、まあぜったいにハッピーエンドでくっつくという路線だけは譲れませんので、けっきょくは同じ話やないかーい、と思われそうですね。わたしも思ってます。でも、そういうのが好きなんだもん……。

　だって、違ったことを書こうにも、うちの次元さんは不二子ちゃんに惚れてるし、不二子ちゃんは次元さん大好きなので、これ以外はどうにも。もうしょうがない気がします。それでも、いろいろと違った雰囲気の話を書こうとは思ってます。ハッピーエンドは譲れないなら、それ以外でいろいろ工夫したいし、それに沿ったふたりの心情を書きたいです。

　そういう風に書き続けていられるのも、いつもpixivで小説を閲覧し、いいねやブクマを下さるみなさまのおかげです。数字のひとつひとつに有難さと創作へのエネルギーを頂いています。本当にいつもありがとうございます。これだけ過去作があるにもかかわらず、まだ書いているのは、そういう反応のおかげです。わたしのつたない創作を読んでくださるかたがいらっしゃるうちは、これからもこの調子で書いていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします、ありがとうございました！