こんにちは、9月になったとたんに公式さんが放出してきた情報に溺れて、あっぷあっぷのとりこ。です。公式の手のひらで踊るのが大好きです。

　というわけで、ついにPART6のキービジュアルとゲスト脚本家のみなさまの情報が解禁です（URL)。Twitterで見てリアルで悲鳴上げました、わたし。

　とりあえず、キービジュですけど、まず言ったよね「だれ？」。いやとても素敵な髭のおじさまと幼女の組み合わせなのですが、このふたりがメインストーリーに絡むんでしょう。紹介文によれば、今回のPART6、やっぱり「ルパンVSホームズ」なのですが、このおじさんがホームズなわけはないしな……（わたしはグラナダ版のジェレミー・ブレット大好きっ子なので……）。ロブソンの若い頃とかだったら驚愕するな（違います）。しかしメインキャラはどれもカッコいい。早くちゃんとした設定画で拝見したいです。気になる放送日は10月9日、土曜日からですね！

　そしてそしてゲスト脚本家ですよ。どうもPART5と同じく、メインストーリー回にオムニバスの単発話が挟まる構成になるっぽいですが、このラインナップヤバすぎませんか。一般には湊かなえさんとか、いろんな意味で悲鳴の（後述）押井守監督の名前が大きいのでしょうが、個人的に大喜びは、待ってましたのリビングレジェンド辻真先先生と以前から読者ですマジですか！な芦辺拓先生です。辻先生のコメント「だってぼくが書いた『ルパン』だよ、絶対に面白いよ！」って最高かよ！　そして芦辺拓先生がどんなものを出してくるかがひたすら楽しみ。なんといっても金田一耕助VS明智小五郎を書いちゃう先生ですからね。

　そして、あの、ビッグネームと言えば間違いなくビッグネーム、というかルパンとは以前からご縁もあった押井守監督……。個人的にいちばんドキドキしてるお名前でもあります。幻になったルパン映画の話ってあれ40年近く前の話だし、さすがにそのときの話を持ってくるとは思えないのですが、「確かに写ってたんだ、俺の相棒、まるで天使みたいに笑って」とかそういうのだったらどうしよう（ないよ）。

　あと気になるところとして、押井監督の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 」も「うる星やつら・ビューティフルドリーマー」も「機動警察パトレイバー the Movie」も間違いなく傑作ですごいと思うし大好きだけど、どれも原作の「攻殻」「うる星」「パトレイバー」とは別物になるんですよね（そもそも「パトレイバー」の本質的な原作とはとか言う話もあるかもしれませんがここはゆうきまさみ先生のコミックでお願いします）。そのあたりとか考えるとさらにドキドキするのです（まあ「カリ城」もその案件と言えば案件）。そこはぜひとも「御先祖様万々歳! 」（大好き）とか「オンリーユー」路線で、明るく楽しくお願いしたいところ。まあ「天使のたまご」をやるつもりなら、それはそれでありかもしれませんが、作家性の勝負ならパースリの鈴木清順監督「悪のり変装曲」は越えられないと思うので……（あれはすごい）（初見でびっくりした。ただの鈴木清順だった）。

　……すいません昭和生まれオタクの薄い血が騒ぎました（ぜんぶ異様な早口でした）。これもまた公式の手のひらの上ということでご容赦ください。楽しみ！

　さらに、ちょうど明日が第二回ですが、週刊チャンピオンで連載が始まった内々けやき先生の「ルパン三世　異世界の姫君」（URL)も読みましたよ！　初回はアンケートを出そうと思って雑誌で買おうとしたら、コンビニにチャンピオンがぜんぜん置いてなくて困ってしまいました。いまのところはまだ序盤も序盤、こういうお話ですよーというところなのですが、異世界もののお約束っぽさはあんがいルパンの世界にもなじむのかなーという感じの流れで、テンポも良く、面白く読みました。ところどころに、過去の作品への目くばせ的な描写があるのも楽しいです。個人的には、出番がほとんどない次元さんがその少ない出番でも不二子ちゃんにツンツンモードだったので、次も買おうと思いました（次元さんは、あれ、ドワーフのところにいるのだろうか……）。完結後にTVSPとかになったら映えそうですね。

あと、書店の新刊案内で見つけたのですが、モンキー・パンチ先生の「ルパン三世傑作集」の第2巻が出るみたいですね。

　以前出た「傑作集」の続刊になるのかな？　原作漫画を紙の大きな版で手に取れるのは嬉しいのでこれも詳細が出るのが楽しみです。

　こんな感じでどんどん楽しみな情報が増えてきて嬉しいです。これからも、これは、と思う情報があればこういう感じでブログを更新していくつもりです、笑ってお許しください。あ、あいかわらず小説も書いてますので、そちらもよろしくお願いしまーす！（笑）