pixivに新作「くちづけの向こう側」を投稿しました。
仕事終わりに逃げ込んだモーテルの部屋でふたりきりになった次元と不二子。思わぬ成功に気が緩んだ二人の間に起きたのは、あり得なかった唇の触れあい。そういうお話です。
・不二子視点のジゲフジです。二人の間に何も特別な関係はない状態ではじまるお話です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
二人の距離が初めて縮まるきっかけのお話です。たいへんに甘いジゲフジです。そんなジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
♪はじめてのちゅー、きみとちゅー(歌うな)。まあそういうお話です。ちょっと恥ずかしい題名ですが、まあ内容が甘いので……。
二人の距離が縮まるきっかけの話はこれまでにもいろいろ書いていますが、これもまたそのひとつです。あんまりおおげさな喧嘩とかドラマティックなやりとりとか、あるいは酒の勢いとかではなく、ただ仕事がうまくいったとかお宝が手に入った、そんな気分がいいときに、ふと触れあってしまったことがきっかけで始まるのもいいかと思ったのがきっかけです。始まってさえしまえばあとはノンストップなのがわたしの書く二人です。
とにかく、そこからなにがはじまるかは未知数だけど、恋が始まったのは間違いない、その予感で頭がいっぱいになって酔ってしまう不二子ちゃんが書きたかった。書いていませんが、次元さんもほとんどパニックに近い感じで頭がいっぱいになっていると思われます。だいじょうぶ、ふたりはこれからずっとつきあうから! そんな思いで書きました。
そんな風に、とくに事件が起きる話ではないので、そんなに言うこともないんですが、なにもかもこれからのふたりの雰囲気を味わって頂ければ嬉しいです。こういうはじまりの話も、もっと仲が深まった時期の話も、あらためて告白するような話も、完全にカップルになってあたりまえみたいに過ごしてる話も、どんな時期であってもラブいふたりをずっと書いていきたいと思っています。所信表明演説くらいの気分でそう書いたものの、あらためて表明しなくても分かってると言われそうだといま気づきました。
そんなことをこれだけ書いてれば、いいかげん飽きても良さそうな6年目ですが、怖いことに書いているわたしがぜんぜん飽きてないので、まだこの調子で書いていくと思うのです。さすがに当初のような勢いではありませんが、ネタが浮かばないわけではなく、書きたい欲をほとばしらせるのも大事だけど、丁寧に工夫して書くのも大事というあたりまえのことに気づいたからです……。あと、思いつくネタが長くなりがち……。頑張って書きます。
そんな風に書いている小説を、いつもpixivで閲覧し、いいねやブクマで反応してくださるみなさまにはとても感謝しています。拍手やフォームから届けられる感想のお言葉もなによりの励みです。毎回、投稿のたびに同じようなことを書いてしまって恐縮ですが、それはもうずっと同じことを思っているからです。わたしはほんとうに自分が好きなことしか書けない人間なのですが、それでも読んで下さるかたに少しでも面白いと思って頂けるものがあれば、最高です。これからもやっていきますので、また読んで頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いします、ありがとうございました!