新作「おれの名は」を投稿しました

pixivに、新作「おれの名は」を投稿しました(URL)。

 ルパン三世はあきれていた。つまらないケンカのあと、次元大介がアジトに帰ってこないのだ。しかたなく夜の街に出かけたルパンは、ある酒場で次元を見つけるが……というお話です。

・いわゆる、BL、腐要素はありません。その他のCP要素もありません。
・ルパンと次元は大人になってから出会った設定を採用しています。
・新ルパン第84話「復讐はルパンにまかせろ」の内容に触れている場面があります。ネタバレになりますのでご注意ください。

 ルパンから見たルパンと次元の関係性のお話です。よくある、ケンカからの仲直りというお話ですが、いちど自分でも書いてみたくて……。ルパンと次元の関係がお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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↓以下、解説です(ネタバレあり)

 というわけで、今回はジゲフジをお休みしまして、ルパンと次元のお話です。思いつきで決めた題名ですが、昔、ジゲフジで「汝の名は」という題名を使っていたことを思い出したのは投稿直前でした。「きみの名は」みたいだなとも思いましたが、もう間に合わないので、これでお許しください。

 話としてはずいぶん前に書いたものなのですが、投稿が月一回になったこともあり、ジゲフジ以外のこの話を、どのタイミングで投稿しようか迷ってお蔵入りになってました。でも、あの「LUPIN ZERO」が来てしまったので、このタイミングでなら出せる!と思ったのです。まあジゲフジはちょっとくらいお休みしても、ほら、いっぱいあるから……。

 と言っても、このお話はるぜろ準拠ではぜんぜんなくて(そもそも見る前に書いている)、ふたりは大人になってから出会った設定です。わたしが書くルパンと次元はずっとそれです。なぜなら、こどもの頃が出会いだと、次元ちゃんのすべてがルパンに知られてそうで、なんだかかわいそうだから。あと、単純に、幼馴染とか子どもの頃からの付き合いならではの心性でふたりの男を書くのって難しすぎるから。

 お話の流れ自体はよくある話ですみません。わたしのルパンはあいかわらず次元大好きです。でもわたしが書くふたりは骨の髄まで異性愛者なので、どんなに仲良しでも、いわゆる腐の仲にはならないまま(たぶん、ふたりとも思いつきもしない)、ずっとこんな感じでイチャついてるんだと思います。なんかそっちのほうが業が深い感じですが。

 いつもは必要以上にジゲフジってますが、たまにはこういう感じで、恋愛とかからまない「ルパン三世」の話を書きたいという思いはいつもあります。ルパンの世界は奥が深いなんでもありなので、書きたくなることいっぱいなんですよね。200本書いても。やだこのひと怖い。

 そんな風に書き続けられるのも、pixivへの投稿を閲覧し、いいねやブクマをくださるみなさまのおかげです。毎回書いてますが、ほんとうに感謝しています。反応を頂けるだけで救われる書き手の命があるんですよ、という感じです。いつもありがとうございます、これからもどうぞよろしくお願いします!

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