pixivに新作「気まぐれのエメラルド」を投稿しました。
ひとつの仕事を終えたルパン三世と次元大介。お気に入りのカフェのウェイトレスに宝石をプレゼントするルパンを見た次元。その他愛無い気まぐれが起こした行為が生んだ結果は……というお話です。
・次元視点のジゲフジです。ふたりはすでに付き合っている関係が成り立っています。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
・オリジナルキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。
次元の無自覚なやさしさが生んだきまぐれから始まるジゲフジです。いつものようにハッピーエンドとなります。相変わらずの甘いジゲフジですが、お好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
というわけで、いつものとりこ。定食なジゲフジです。次元さんはこんな感じの無意識のやさしさで、いろんな男女に思い出を残していくタイプの罪作りな男だと思います。本人はいつも無自覚なモテ男で、いざモテようとしてみたら失敗するとかそういうのがいい。あと、女心には絶望的にニブいくせに、大事なとこは外さない、ヤバい男でお願いします。
いいかげん不二子ちゃんのヤキモチは食傷気味というかたにはごめんなさい。でもどっちかというと、真剣なヤキモチというよりもっとカジュアルなムカツキを意識して書いてみました。大人のオンナで余裕を見せて……という本来の峰不二子からぜひとも道を踏み外してほしかった。でも、公式の不二子ちゃんもよくこどもみたいにぷんすかしてますよね。あれ、可愛くて大好きなの。
まあいつもの定食と言いつつも、お題を準備すればAIよろしく書けるのかといえば、まったくそうでないところが面倒です。でも、ジゲフジ小説を書き始めて7年(!)になるけれど、いまだに、日常でふっとジゲフジな台詞や場面が浮かんでしまうのですよ。それをなんとか人様の目に触れても理解していただけるかたちにまとめることを繰り返したら、いまこんなところにいます。怖い。まだ終わらない。
なんでそんなことになっているかを考えてみれば、わたしはたぶん次元という男と不二子という女が間違って恋に落ちるというIFがほんとに好きで好きでしょうがないのです。もちろんルパン三世というジャンルそのものも大好きで、いろんな切り口があって面白いとは思ってますが、そのなかでもいちばん面白いものがこれだと思っております。
不二子ちゃんはデフォルトで恋する女というか、女であり恋愛を楽しむのは自然なことだけど、次元というクールで不器用な男が、なぜか恋愛しちゃうの、面白いですよね。わたしは次元の昔のオンナネタ大好きなんですが、それは次元がそういう場合にどんな表情を見せるのかが面白くてしょうがないから(まあ公式の昔のオンナネタはそろそろお腹いっぱいですけど)。
その面白さを自分なりに突き詰めていくのが楽しいです。しかもそれがあの不二子ちゃんだったら? 面白いに決まってるじゃないですか。そんな感じでずっと書いてます。しつこいことこの上ないけど、このガム、味が無くならないの。次元さんには謝りたいのですが、まあ、あんないい女と付き合ってるんだから良しとしてほしい。
そんな風にまずは自分が楽しんでいるわけですが、それを人様に読んで頂ける、さらにはすこしでも楽しんでいただけるのなら、ほんとうに有難いかぎりです。ブクマとかいいねとか拍手とか、いつもいつも嬉しくて仕方ないです。感想のお言葉とか拝んでます。書きたいもの自体は変えようがないのですが、それでも読んで頂ける方に面白く思って頂けるようなものにしたいとは常に思ってます。これからもいろいろ書いていきますので、どうぞよろしくお願いします、ありがとうございました!