ルパン三世PART5第12話「十三代目石川五ェ門散財ス」感想

ルパン三世PART5第12話「十三代目石川五ェ門散財ス」の感想です。公式サイトによるあらすじはこちら(URL) 。(わたしはHuluにて視聴しています)以下の感想は、完全にネタバレですので、大丈夫な方のみご覧ください。どうぞ!

 アバンはありませんでした。どうやら今回の舞台は、田舎町全体で盛り上がるアニメコンベンションの会場のようですね。町おこしぽいやつだ。さまざまなコスプレやブースの模様が映し出されています。そこにはセキュリティ会社の監視カメラもあり、ブースの看板にはPART4でおなじみの彼女の姿もありました。ここらへんの裏話は、テレコムさんのツイートを参照してください(URL)。

 そこで、ひときわ注目を浴びるのは、菅笠に和装姿の五ェ門でした。無遠慮に向けられるカメラに「無礼者め……」とぶぜんとした表情です。しかもゾンビ姿のスタッフに、イベントの地図兼タイムスケジュールが描かれたチラシを20ユーロで売りつけられて、ますます不機嫌な感じに。そしてタイトル。今回のタイトル、ほんとうにカッコ良くて、やられた!ってかんじだったんですけど、最初っからこんな場面があるから、ははーんと思っちゃいました。

 コスプレイヤーでごった返す町の中を、なにかを探して歩きまわる五ェ門。しかし、ブドウの着ぐるみを着たセキュリティの男に武器のチェックをされそうになり、素早く逃げ出すことに。「この貸しは大きいぞ、ルパン……」とこれまでのことを思い出すのでした。

 回想場面。車の中で今回の仕事の説明を受ける五ェ門です。今回のルパンは赤ジャケです。ルパンの命令で次元が五ェ門に見せたのは、亡くなったベルギーの大富豪、アンドレ・レミンからロシア貴族のお宝である宝石細工の首飾りを受け取った、クロエ・カザールという名の女の写真。長い金髪を大ぶりの三つ編みに編んだ、どこか倖薄そうな美人です。そんなお宝を譲られたとあっては相続人たちが黙ってはおらず、タチの悪い連中をクロエに差し向けたため、クロエ本人はベルギーから逃げ出しました。シチリア(ホテルに予約を入れたという情報アリ)、ジュネーヴ(親友がいる)、そしていま五ェ門のいるフランスの田舎町(クロエの実家があり古いビストロをやっている)、それらのどこかに隠れたというのです。どうやら三人はそれぞれに別れて、クロエの争奪戦という流れになったようですが、そこで五ェ門がひとこと。

 「これは、どこぞの女にいい顔をしたいがゆえの仕事……ではあるまいな?」それを聞いて、露骨に動揺する三世さんがくそ可愛いんですけどどうしたらいいですか。五ェ門の台詞に同調して目だけで睨みをいれる次元さんもカッコいいんですけどほんとうにどうしましょう。そしてさらに、五ェ門を振り返り「五ェ門、頼むからこんどだけはおれを信じてくれ。この仕事には、ルパン一族の名誉がかかっているんだ」と断言するルパンさんのかわゆさとあざとさときたらもうもう!この大嘘つきー!(笑)。

 そんなやりとりを思い出しつつも、目立つ姿の五ェ門は観光客のカメラの餌食に。「これなんのコスプレ?」「サムライだよ、ほら忍術使うやつ」などというコメントに苛立ちを隠せないでいるところに「違うよ!サムライは刀と誇りで戦うんだ!」という声が。声の主である刀を背負った忍者コスプレの少年(ジャン)は、五ェ門にキラキラした目で写真をせがみます。が、そこに助けを求める女性の声が。どうやらこの女性が、五ェ門が探していたクロエ。そしてジャンはクロエを知っているようでした。この少年。テレコムさんのツイートでも紹介されていましたが(URL)、CVがあの小林由美子さんですね。峰女でもサムライフレンド♪と歌っていたあの少年役だったそうですが、わたし的には圧倒的に「鬼灯の冷徹」のシロです。可愛い……。

 そして五ェ門はジャンから、クロエが最近近所に引っ越してきた親切ないいひとであること、地元の材料しか使わないビストロをしていること、哀しそうな雰囲気で訳ありと思われることなどを聞き出します。「どんな訳だと思う?」とジャンに聞かれ「人の数だけ訳がある、聞かぬが情け」と答える五ェ門がいいですね。そしてこのジャンの家が民宿をしているということで、五ェ門はそこに泊まることを決めます。イベント用の改装をしていたとのことで「ニンジャの部屋(chambreDU NINJYA)」に案内され、一泊200ユーロの部屋代にちょっと渋い顔をしつつも、いつ出るか分からないから、と多めに札を差し出す五ェ門。クロエのビストロを見張るにも好都合の場所なのですが、ジャンは喜んで「お金持ち!もしかしてショーグン?」と無邪気に喜びます。可愛い。白い尻尾が見えそうになった。

 一方、クロエは店先に並べてある売り物の焼き菓子はカラスや猫にさらわれ、テーブルを片付けようとして売り物を落としてあわてる、など、ちょっと放っておけない、不器用な女性であるようです。そしてクロエのそんな様子を見て、五ェ門は思わず微笑んだり。最初に写真を見たときから思ってましたが、こういうところも含めて、五ェ門の好みですよねえ……(五ェ門は、いかにもな悪女か清楚な女、両極端などちらかに惹かれる傾向があると思うのです)。

 クロエの監視を続ける五ェ門は、ジャンに食事を部屋に運んでもらことに。ただし、それは宿代とは別料金でサービス料金もかかるうえに前払いときいて、げんなりとしつつも財布から札を抜く五ェ門。こうやって散財していくのかな……。

 クロエの監視を続けるうちに、深夜となり、五ェ門はウトウト。しかし、そこでクロエのビストロに賊が入るところを目撃します。セキュリティは料金未納で停止中、あのルパン三世も狙っているらしいと会話しながら、ビストロの裏口を破ろうとする賊を斬鉄剣を抜きもせずに片付ける五ェ門。クロエに気づかれる前に、と現場から離れようとしますが、昼間、五ェ門に声をかけたブドウの着ぐるみ男と鉢合わせし、その場を去ることに。

 翌朝。ジャンがちょこちょこと建物のあいだを隠れながら出ていくのを見て「ふ、目立つ忍だ」と笑い、けっきょく徹夜をしてしまったとみえてあくびする五ェ門が可愛いです。PART5の五ェ門はこの硬軟のバランスが絶妙だなー。しかしジャンはなんとクロエを五ェ門の部屋まで連れてきます。どうやら閑古鳥が鳴いているクロエのビストロに客を呼ぶため、五ェ門に店にいてほしいと頼みに来た模様。要するに客寄せパンダですな。クロエの胸にはあの首飾りがあるのを見た五ェ門は、その頼みを引き受けることとなります。「おサムライさま、どうかわたしをお助け下さい」ってクロエは知ってるわけないんだけど、五ェ門にとってはすごい殺し文句ですよね……。

 そして少年の読み通り、クロエのビストロは大繁盛。素直な疑問なのですが、五ェ門のサムライコスプレ(?)はそこまで客を呼ぶようなものなのでしょうか。いやその。もちろんわたしは可愛いと思うし、あんなサムライがお店にいて写真撮り放題だとしたらビストロに押し掛けるどころか住みつきかねない趣味の人々がいることも否定しませんが、あくまで作劇上の設定として。五ェ門のいかにもホンモノな香りは、マニアを引きつけるということなのかしら……。しかし、その盛況をながめるあのブドウ男の姿を見つけた五ェ門は、心中に穏やかならぬものを感じた様子でした。

 一日が終わり、今日の売りあげの半分を五ェ門に渡すクロエ。しかし五ェ門は蜘蛛の巣がかかったセキュリティ装置に目をやり、「それがしに払う金があるのなら、まず警備会社に払え」とクロエに釘を刺します。「いつも誰かが見ているとは限らん」という五ェ門の台詞に「昨日の正義の味方は、五ェ門さんだったの……?」というクロエ。あーもう、こういうとこも五ェ門の好みだな!(笑)それに対し「知らん。それがし、早寝だ」と席を立つ五ェ門も、なんというか五ェ門らしくて!いいなーこういうの、とニコニコしてしまいました。

 そんな五ェ門の部屋に、電話番号のメモが。電話の相手はシチリアに向かったルパンです。ここからの赤ジャケルパンさまの描写が最高で!今回、出番は少な目ながらもきっちりとルパンのお仕事(いろんな意味で)をこなす姿が見られて、嬉しいです。三世さんが可愛いよー。素敵だよー。大好き。

 ここでは、黒髪の美女の肩を抱き、チューしたり、イチャイチャしながら五ェ門と電話をする、そのしぐさひとつひとつが可愛くて楽しい!ルパンはこうでなくては。ナイショ、と指を立てる仕草とか、美女にウィンクするあの顔とか、わたしはルパンはやっぱりこうであってほしいんですよね。ほんとうに可愛い。何回書いても足りない。美女がルパンのケータイを奪って、五ェ門さんガンバレ、なんて言っちゃったもんだから、やはり女か、とイラついて電話を切ろうとする五ェ門に「五ェ門、ゴカイだー」という最後の台詞まで含めて最高。この状況のどこに誤解があるというのか(笑)。

 そしてまた深夜。クロエのビストロを監視しつつもうたた寝をしてしまう五ェ門ですが、再び、ビストロに忍び寄る怪しい影を見つけます。それを見て「夜は寝ろ!」と言い捨ててビストロに走る五ェ門。五ェ門も眠いんだよねーというこのバランスがとても楽しい。

 そしてここでアイキャッチ。第6と11話に引き続き、マンガ家のさいとー栄先生による描き下ろしイラストです(URL)。もうすでに一話完結回の楽しみのひとつとなっているんですが、今回もPART2のOPへのリスペクトが伝わってくる最高なものです。これ、DVDのブックレットとかに収録して頂けないものだろうか……。

 ビストロに駆けつけた五ェ門。しかし賊の一人はすでに何者かによって倒されていました。残ったひとりを倒す五ェ門でしたが、その男から、太った中年女性の写真を手に入れます。その裏面には、クロエの名前が記されていました。驚く五ェ門。そこにまだ息があった賊の一人が銃を向けます。身を挺して五ェ門をかばったのは、あのブドウの着ぐるみを着ていた、あの男でした。

 怪我をした男を自分の部屋に連れて行く五ェ門。かれは、セキュリティ会社の社員で、クロエのビストロが担当だったのです。ブルーノと名乗ったかれは、街に怪しげな連中が入り込んでクロエを探していることに勘づいたのです。いやでもセキュリティ会社の料金は未納だったのでは……?と考えると、このブルーノは単なる男気(あるいは好奇心)で、あのビストロを自主パトロールしてたんですかね。だから、さらに情報を得ようとした五ェ門からは小銭をせしめたのかな。

 ブルーノによれば、五ェ門が拾った写真は、ベルギーのどこかに住んでいる、クロエ・カザール本人で、金がないからセキュリティの更新は断ったとのこと。では、いまビストロにいるクロエはだれなのか、という当然の疑問の答えはブルーノも持っていないようです。クロエ・カザールを名乗っても、古くからの住民には通用しない嘘のはず。騙せるとしたら、よそものだけ……。

 しかし、眠さの限界に達した五ェ門は(ここの五ェ門がほんとうに眠そう)、自分が眠っているあいだのクロエの用心棒をブルーノに依頼します。「おれはプロだ」と五ェ門に金を要求するブルーノですが、いや、そもそもセキュリティ会社の社員のあなたはすでにかなりのただ働きをしているのでは……と思ったのはわたしだけでしょうか。やっぱりだからこそあえての金の無心なのかな。どちらにせよ、また財布が軽くなっていく五ェ門でした。

 そして夕方まで眠った五ェ門を、ジャンがクロエのビストロでの食事に誘いに来ます。クロエにいいことがあったらしいのです。五ェ門にはまたメモが届いており、それを見て顔色を変える五ェ門。隣の部屋のドアをちらりと見てからビストロに向かいます。

 ビストロで、五ェ門にワインを勧め「地産地消にこだわる店にしたくて」と微笑むクロエ。電気も止められてるのに?」というジャンの言葉に「それがね。なにもかも解決しそうなの。ずっと大変だったから神さまが応援してくれているのかな」とワインの酔いからか、瞳を揺らして囁くクロエ。すると「神の名はアンドレ・レミンか?」とクロエに首飾りを遺したベルギーの大富豪の名を口にする五ェ門。

 すると、クロエは微笑んだまま、しーっ、と五ェ門の唇にそっと指を押し当てます。その視線が揺れ、頬も赤くなっていることから、酔いは明らかですが、ジャンが咳払いするのが可愛いですね。しかし、五ェ門の視界もまたどんどん揺れていきます。そこで、ワインがシチリア産であることに気づく五ェ門。クロエは食材もワインもぜんぶ地元のものだと言っていたはずなのに。このワインはブルーノからもらった、五ェ門さんの知り合い……と言い残し、意識を失うクロエ。少年に警察を呼ぶよう指示したあと、五ェ門もまた意識を失います。

 やがて、そこに現れたのは、ブルーノ……ではなく、ルパン三世でした。「なんか様子がおかしいと思ってすっ飛んで来たら、五ェ門やるねえ、見直したぜ」と笑うのがすごくらしい。しかしすっとんできたの?五ェ門の様子がおかしいからって、あの美女も袖にして?(笑)ルパンはクロエからあの首飾りを奪いますが、そのとたん、店は敵に襲われ、銃撃戦の舞台となってしまいます。五ェ門を起こして「お宝は頂いた、逃げようぜ」とウィンクするルパンですが、五ェ門はその足首をつかんで「首飾りは……わたさん……!」という始末。

 ここで、一瞬、考えるように五ェ門を見るルパンの、間がいいんですよね。あらら五ェ門ちゃんてばこのカワイコちゃんにホの字かな?だったら……とでも言わんばかりに、掴まれた足首を振り払い「ごめんネ!」というこのテンポがいいの。いろんな感情がこもってる。そしてルパンは「コンニチハ~」と首飾りを敵の前に晒しておいてから、車に飛び乗り逃げてしまう。

 一方、五ェ門はクロエを安全な宿まで運び、同じくルパンにワインを飲まされたと思しきブルーノを覚醒させ、セキュリティ会社の監視カメラを使ってルパンを追跡させます。そこでルパンの姿を見て、うそ、あれルパン三世だよな、マジかよ、と驚くブルーノに「もしかしてあんた、ルパンの仲間?」と問われて「それがしとあの男では、仲間の意味が違うらしい」と答える五ェ門が、なんというかどこまでもまっすぐに五ェ門。

 しかしここで財布を丸ごと取り出し「さあブルーノ、ルパンを止めてくれ」と依頼するところとかは、なんか、五ェ門も資本主義のからくりを理解するようになったのね、という感慨が浮かびました。「生き死には?」というブルーノの確認に「気にするな」っていうのは、ほんとうに五ェ門らしい。ルパンに怒ってるときの五ェ門ってこういう感じ(笑)。さらには、自分でやってくれよ、と追跡ミサイル(?)のスイッチをブルーノに渡され「刀も誇りも無用。ぽち」って、無限大に可愛いな!この絶妙な可愛さ、すごいな!五ェ門ってそれこそTVSPとかではキャラ崩壊もはなはだしい扱いを受けることが多いキャラでしたが、崩壊なんかさせなくたって、これくらいのズレのさじ加減で、こんなに可愛い五ェ門になるんだよ、と思いました。

 追跡ミサイルをよけようとしたルパンは、追跡の車を巻き込んで車を大破させることに。そこに駆けつけた五ェ門に、白いハンカチを振って「降参」ってするルパンの可愛さよ。ああもう可愛い。そのままクロエから奪った首飾りを五ェ門に渡しますが、それは似ているだけの安物でした。店の中で奪うときに気づいていた、というルパンの言葉に、「ならばなぜ持って逃げた」と聞いちゃう五ェ門が、不器用で野暮で可愛い。そんなの敵を自分に引きつけるために決まってるじゃん!なのに、それに対して「ふたりっきりにしてあげようかな、なんてな」と笑うルパンも最高。ルパンは五ェ門が可愛いんだよね……。そしてさらに、クロエの(若い)写真を突き出し、たずねる五ェ門に「ああそれな、クロエの若い頃。やる気出ると思ってよ」とぱんつ丸見えで笑うルパンに対し「……斬る」と斬鉄剣を振るう五ェ門。もちろんルパンは楽しそうに逃げまわります。

 そして、そんなふたりの様子を見て、ブルーノはひとこと「仲良しかよ」。すごい。たぶん視聴者が百人いたら百人が思ったことをいまブルーノが代弁した。うん、仲良しだ。

 さて、若いクロエの正体は、イネス・カザールという名前でした。ジュネーブに向かった次元があたりをつかみ、ホンモノのクロエが宝石店で首飾りを換金しているところを確認しているのです。(五ェ門を食事に誘ったときの「いいこと」というのは、この換金が成功したということだったのかな?)欲張りの一族が執念深くクロエを探していたため、娘のイネスはおとりとして、クロエのふりをしていたのでした。それを知り、大声で笑う五ェ門。その笑い声は爽快なものでしたが、そのとき、ジャンが宿の請求書を持って部屋にやってきます。さまざまな加算がのっかった宿代を見て、「クロエ、いやイネス。それがしを店で雇わぬか。宿代が払えぬ」という五ェ門で、幕。

 次回予告。担当はルパンです。「血と涙の雫」なる秘宝が今回のお宝らしいです。ていうか、ルパンがパーカー姿で、次元さんがニット帽で後ろ髪をゴムで束ねてアイロンをかけている……。五ェ門も作務衣みたいなの着てる……。ごめんなさい、今回のお宝はこれじゃないのかな?というくらに萌えた。なんだもうこの制作側の分かってる感……。秘宝の手がかりを持つ王女が、なんとあのアミちゃんと同じ学校にいるらしい、ということで、アミちゃんも再登場で、いよいよエピソード3の開幕となる模様。「お宝ついでに授業参観でもしてやっか」というルパンの台詞は楽しいですね。気になるのはお色気たっぷりのシャツ姿、これはアミちゃんなの?それとも……と思ったり。そんな第13話のタイトルは「弓と王女とテロリスト」でした。楽しみ!

 というわけで12話でした。これまでの単発回とまた違って、五ェ門という一人のキャラクターに焦点を絞った回ということで、面白かったです。新ルパンぽい話と見せかけて、あんがいそうでもないような。とかく五ェ門回となると、女話になりがちなんですが、これも女話ではあるものの、キャラが崩れることもなく、とてもいいバランスで手堅くまとめられたお話、という印象です。個人的にはこんなに長々感想を書かずとも「仲良しかよ」のひとことで終わらせてもいい気がする。PART5はあの三人の関係性をとても大事に書きつつも、大げさにはせずに自然な形で描写してくれていて、そこがとてもいいのです。

 しかし、そろそろ次元回とか不二子回とかジゲフジ回も欲しいものですね(わたしはどこまでもおのれの欲望に正直な人間です)。まあ6話を越えるジゲフジ回はないとは思うけど。PART5って、とっても素敵だから、これで次元回とかやられたらもうどうなっちゃうんだろうと思うんですよ。いやあ楽しみ。

 すでに12話ということで、PART5もとうとう半分終わりました。信じられない……。これまでのところ、ずっとキャッキャと楽しませてもらっています。見たいルパンを見せてもらってる感がハンパない。つぎのエピソードも楽しみです。そして、これからも変わらず感想を書いていきたいです。こんな長々とした感想ですが、いつも読んで下さる方、そして拍手まで押してくださるかた、ありがとうございます。励みにしております。なにかありましたら気軽にメッセージなど頂けたら嬉しいです。どうぞこれからもよろしくお願いします、ありがとうございました!

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