ルパン三世PART6第3話「大陸横断鉄道(嘘)の冒険」の感想です。公式によるあらすじはこちら(URL) 。以下の感想は、完全にネタバレですので、大丈夫な方のみご覧ください。では、どうぞ!
アバンは無し。冒頭は、庭園鉄道をいじるのを楽しみながら、南アフロ共和国首相の到着を待つマーキス侯爵と、その執事モートン。侯爵は自分が広大な庭園に作った大陸を横断する列車に御執心のようですが、人工雪を降らせる準備を任されたモートンの表情にはなにやら怪しいモノが……。
ここで、最初にお詫びしておきますが、いわゆる「鉄」でいらっしゃる辻先生が脚本を担当したこの作品、庭園鉄道がある広大な屋敷が舞台となっているだけでなく、お宝もまた「英国鉄道第1号のリヴァプール・マンチェスター間の試乗会の切符」と、マニアの方は思わずにっこりプラスあれこれ言いたくなる内容だと思います。が、申し訳ないことに、わたしはまったくといっていいほど「鉄」に疎く(新幹線と在来線の区別はかろうじて……)、そこらへんのことで的外れだったりおかしな感想を書いている可能性があります。どうぞお許しください。なにか気になることありましたら、フォームや拍手からご教示頂けたら幸いです。
でも、自慢の庭園鉄道、楽しそうですよね。あと、この話はそもそもタイトルからして「大陸横断鉄道(嘘)の冒険」って素晴らしい。(嘘)ってなかなかサブタイトルに使わない単語だよ。
そして、場面は変わり、車に乗っている銭形警部。今夜、マーキス侯爵主催の鉄道ファンが集まるパーティにルパンがやってくるはずと誰かに語っています。そのお目当ては、「モナリザより貴重」と称される、英国鉄道第1号のリヴァプール・マンチェスター間の試乗会の切符らしいのです。そう聞かされたお相手の紳士は「理解は出来んが、ルパンに関するミスター銭形の勘は信じますぞ」と銭形警部に信頼を置いている様子。それに応えて銭形警部はにっこり笑い「ニューヨーク市警に名高い、クイーン警視のお言葉、感激です」と喜ぶのです。
キャー!(悲鳴)(わたしが)
ご存じのひとにはいまさらですが、ニューヨーク市警のクイーン警視といえば、かの名探偵、エラリイ・クイーンの父親です。さらに、警視の甥のフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーは、原作者エラリイ・クイーンの中の人ふたりの名前そのまんまですね。いとこ同士の合作のペンネームが、エラリイ・クイーンなのです。余談ですが、作家名と探偵の名前が同じなのは、読者は探偵の名前は憶えても作家の名前は憶えないからというのが理由だったとか。……「鉄」は分からないとか言っておいて、ほかのことで語って申し訳ありません。わたしエラリイ・クイーンはわりとガチで好きなのです。ベスト作は「災厄の町」か「九尾の猫」。越前敏弥さんによる新訳がおすすめです。(以上、オタク特有の早口でお送りしました)。
しかし、クイーン警視のビジュアルが個人的にまったく違和感なくて嬉しかった。きっとこの世界線のエラリイはヤタくんに似てる(つまり、そういう感じの優男なのです……わたしの中のエラリイは)。ダネイとリーもタイプが違った男の子で可愛い。そして、美女に目がないというその二人は、街を歩く不二子ちゃん(眼鏡が可愛い)に吸い寄せられて、マーキス邸にたどりつきます。侯爵のところに勤めていると察しはついたものの、それ以上はどうしようもありません。「帰ったらブルックリンの女の子がみんなガキに見えちまう」って台詞がいいですね。
しかし、マーキス邸の前の行列になんとなく並んだ二人は、そのままコスプレ衣装を渡されることに。そしてそれを渡しているのが、なんと次元に五エ門! 二人して真面目になにやってるんですか! 笑っちゃったよ。五エ門の説明によれば、南アフロ共和国首相アラクネ閣下の鉄道侯爵邸への訪問を盛り上げるためのエキストラの列だったらしく、うまくそれにまぎれこんだことになったふたりは、これで不二子を探せると喜びます。
やがて夕方。象に乗って現れたアラクネ首相の一行はにぎやかなパレードとともに、侯爵の屋敷に入っていきます。そこにちょうど到着したのが、銭形警部。クイーン警視は銭形を送ってきただけのはずですが、そこでダネイたちの姿を認めてあきれることに。
象の鼻に運ばれて、地上に降り立ったアラクネ首相を迎えたのは、侯爵の髭をつけたモートン。え、それだけで変装になるの? ここ、あまりにもさらっと流れていくので、自分が冒頭の侯爵とモートンのビジュアルを取り違えているのかと確認したくなりました。この世界線なら次元さんが帽子を取り替えただけでだれか分からなくなるよ、きっと。その大胆さとか、にぎやかで大雑把な雰囲気が、この話、すごく新ルパンぽいなあと思いました。新ルパン165話とかそんな感じだ。
にぎやかなパーティ会場のなか、不二子を探してうろうろするリーとダネイ(ところで、このふたり、名前を呼び合ってくれないのでどっちがどっちなのか分かりません。便宜上、金髪をリー、茶髪をダネイとします。声優さんに疎くて、聞き分けられないので申し訳ありません……)。ダネイはアジア系の少女、エミに引っ張られ、彼女がポニーに乗る手助けをすることに。
やがて夜は更けて、パーティ会場の隅で、カップうどんを啜る五エ門とお肉を食べてる次元さん。「コスプレのおかげでわれらも溶け込んでおるな」という五エ門の台詞に「同感、と言いたいとこだが……おいでなすった」と答える次元。銭形警部が現れたのです。
ルパンはどこだ、と言われ「シャンパーンならあっち」「フライパーンなら向こう」と答える次元と五エ門。わあこんな五エ門ひさしぶりに見たなって顔でしたね。そしてふたりがマスクをはぐと、そこにあるのは別人の顔。「ガラの悪いコスプレをするな」と言い捨てて去る銭形警部でしたが、もちろんその別人の顔をはげば、次元と五エ門の顔があるわけです。PART6初出のオールバック次元さんが一瞬映りましたね! 宝は見つかるのか、と五エ門に問われ「そこはルパンたちの連係プレーさ」と答え、ルパンたちがいるであろう屋敷に視線を向ける次元さん。不二子ちゃんがすっかり仲間なんだなあ。その雰囲気も、実に新ルパン。
一方、その屋敷では、アラクネ首相に扮したルパン(声でわかります)が、モートンから屋敷の大陸横断庭園鉄道の説明を受けています。アメリカ大陸を模した五キロも続く庭園の中には、アメリカの名所も作られているのですが、ちょうどミシシッピ川を渡る列車のなかには、命を失ったと思しき侯爵の姿が……。列車は無人運転ながら、障害物を即座に検知して排除するシステムになっています。そしてルパンは、狙っている切符は、一階の金庫室にあることを聞き出します。ここで笑ったモートンの胸からボタンが飛んだので、わたしはてっきりルパンの仕掛けかと勘違いしちゃったよ。
そしてその話を天井に張り付いて聞いていたのが不二子ちゃん。一階の金庫室に向かいながら、いつものレザースーツから一瞬でメイド服に着替えます。あのですね、白状しますが、わたし、次元さんの発言があったにも関わらず、不二子のこの行動はてっきり抜け駆けなんだと思ってました。不二子ちゃんわたしに信用がない。でも、ここのメイド服姿の不二子ちゃんはほんとうに可愛い。丸藤さんの不二子ちゃんは、大人の色気というよりも若々しい奇麗さが強いので、こういう格好させると映えますね。
そしてルパンはモートンに手首の鍵がすり替えられていることをモートンに指摘。不二子ちゃんはさんざん苦労したあとに、額縁で飾られた絵の中に、ほんとうの金庫があることに気づきます。そこにお宝として飾られている切符を見つけたところで、Aパートは終了。
ルパンとモートンはそれぞれ変装を解き、対峙することに。「わざわざ鍵を盗ませたのは何のため? おれたちに開けさせたかった……つまり自分では開けられない。侯爵に開けさせたらいいのに、それもできない……ん? あんた、侯爵を殺したのか」と気づくルパン。ここの流れがスマートだなあ。そしてルパンの顔がカッコいい……。濃いグレーの瞳とかヤバいっしょ。今回の話、なんだかやたらとルパンの顔がいい……。ここまでのPART6ではかつてないほどの整い方で、ルパンファンのわたしは大喜びです。ルパンはイケメン!(主張)。
モートンの部下に囲まれたルパンと不二子。なんか1話に出てたMI6そのままみたいだな。しかし、その部下たちの目の前で、不二子はなんと切符を飲み込んでしまいます。ここの不二子ちゃんがまた最高にコケティッシュで可愛い! ルパンは身を隠そうとその場で花火を炸裂させ、なにも知らない一般客を喜ばせることに。スモークと間違えたって可愛いかよ。
一方、モートンの部下に連行される不二子を見たエミは、彼女こそダネイたちが探していた魅力的な美女だと気づきます。そして、不二子に切符を飲み込まれたと知ったモートンは「それなら首を切り落とせ!」と激高します。この場合、どちらかというとお腹を割いたほうがいいのではと冷静に思いましたが(わたしがひどい)、それだと「ギロチン代わりにあれを使え」の流れにならないのだな。
モートンの部下に連行される不二子は、ギロチンと聞かされて動揺したふりをして、切符を(とうぜんですが食べてなかったわけです)、すやすや寝ているアラクネ首相の象の足元に隠します。ここのわざとらしい演技が、ほんとうに不二子ちゃんでいいな。
ギロチンというのは横断列車に違いない、不二子の身が危うい!と走るルパンですが、そこに銭形警部が現れて二人仲良く疾走することに。ここのルパンさまもほんとうに顔面が良くて嬉しかったです。銭形警部との噛み合ってるんだかないんだかのやりとりもテンポ不思議で面白かった(笑)。ルパンはとっつあんにはちゃんと話さなきゃいけないときは話すんだけど、あまりにも多いそれ以外の場面でからかってばかりだから信用がないうえに、説明がややこしい状況だからね。かわいい。
車両乗り入れ禁止だから、ポニーに乗って逃げるルパンも、それをさらにポニーに乗って追いかける側も(余った人たちが走り疲れて倒れちゃうとこ含めて)、真剣なはずなんだけど、なんだかのんきで、この雰囲気いいなあと思いました。やっぱこれ新ルパン178話だ。でも、そのなかで、ルパンが真剣に汗かいてるのがいいんですよ、ここ、分かってほしい。はたから見たら笑えないジョークみたいなことでも、汗をかくルパンは魅力的なのです。いつも余裕かまして笑ってるひとだからこそ、こういうところでカッコつけずに頑張る姿がいい。それも、騙されていたりお馬鹿な流れじゃなく、他でもない不二子ちゃんを助けるため、なんだから。ルパン大好き!
そして、ダネイとリーに不二子が連れていかれたと知らせるエミ。「エミちゃんも魅力的だよ」と言われ、頬に手を当て「知ってる」というエミちゃんの可愛さよ。辻先生はこういうなんの背景もないゲストキャラにも、ぱっと花を咲かせるような場面を用意するんだなあ。またエミちゃん実際にキャラデザも可愛いしな……。
さらに、ここにも汗をかくひとたちが。二人乗りの自転車で崖を上っていくのは次元と五エ門です。車両乗り入れ禁止だからね!「馬鹿、しょうじ、きに……、時代、遅れ、ではないか……」と息も絶え絶えな五エ門に「おまえが、それを、いうな……」と同じく息も絶え絶えな次元さん。コミカルだけど、このふたりらしいやりとり。すきすき。
横断鉄道に飛び乗ったルパン(ここの動きがルパン!)は、侯爵の死体と対面。そのまま鉄道に乗り込むことに。焦るルパンですが、自動運転のため思うようになりません。ロッキーのトンネルにさしかかったところで、人工雪玉の攻撃を受け、列車は止まってしまいます。モートンはこの方法で列車を止め、自動運転の列車に公爵の死体を運び込んだのだと気づくルパン。追手は迫るものの、雪玉で動きは取れず、しかもこのままだとどこかで列車は不二子の首をはねてしまうのです……。
しかし、雪玉は五エ門の斬鉄剣でばらばらになり、追手を埋めてしまいます。「つまらぬものを斬ってしまった」という五エ門に、その勢いで列車から飛び出して雪に埋もれたルパンが「おれまだ生きてるー」と主張するのがほんとにキングオブ可愛い。それを見てマグナムを取り出し「相棒よ、おれたちの出番はなかったな」とカッコつけてる次元さんですが、みごと自転車をルパンに乗り逃げられて追いかける始末。素早くルパンの後ろに乗ってる五エ門に笑いました。
線路に縛り付けられた不二子ちゃんの元に駆け付けたリーとダネイ。サソリを鋼鉄化スプレーで固めるのかなとか懐かしいこと思い出しました。そこに立ちはだかるモートンの部下を一撃で倒したのは、なんとクイーン警視! 三人でなんとか不二子を助けようとしますが、しっかりと縛られた髪の毛がほどけません。「やむを得ん、髪を全部切ろう!」というクイーン警視に「いや、坊主なんていや!」と泣き叫ぶ不二子ちゃんってこれ笑うところかな。
迫る汽笛、その様子を遠くから眺めながら「謹んでルパン一味のあだ花のご冥福を祈る」とうそぶくモートン。駆け付けたルパンは「よう不二子、まだ生きてたか」と余裕の表情です。あんなに走ってたくせに! それに「もうすぐ死ぬわよ!」とキレる不二子ちゃんもいいな。
近づく列車を見て「おぬしの番だ」と次元に告げる五エ門。それに応えて「まかしとけって」とマグナムを取り出し「相棒、出番だぜ」と甘くささやき(すいませんどうしてもこう表現するしか)、構えます。クイーン警視はその様子を見て「あれがルパン三世の一党か……どうするね、お嬢さん。坊主になるか、仲間を信じるか」と不二子に声をかけます。すると不二子はうすく微笑み「仲間かどうか知らないけど、任せるわよ」というのです。
待って。はい、ちょっと待って。あのですね、わたし、ここまでずっとこの第3話、令和に蘇った新ルパンだな! とめっちゃニコニコして見てたんですよ。あり得ないスケールの、でもどこかユーモラスで楽しい雰囲気のなか、ルパンが汗かいて、次元も五エ門も銭形もイイ感じで出番があって、ゲストキャラも魅力的で、さすが辻先生! と、思って見てた、の……。まさかこの残りラスト3分でこんなことになろうとは。待って。このことについては、あとで詳しく言うから。
帽子の下から目をのぞかせて、銃を構える次元。しかしその方向は列車とは正反対。それを見ておじさん! とあわてるダネイたち。それを「やかましい!」と一喝して黙らせたあと(ダネイたちに対して、目を閉じて待っている不二子、笑って待っているルパン、冷静な五エ門の対比がいいですね)、なぜか街灯を撃つ次元。ここの薄ら笑いが最高なのです。するとその弾は跳弾して線路の分岐器に命中し、列車の切り替えにみごと成功です!
その結果、次元の「いいぞ、声を上げても」と余裕のひとことに歓声を上げるダネイたち。「もう一つ、二度とおれを〝おじさん〟と呼ぶな」と釘をさすことは忘れないあたりが、次元のちょっとひねったセンスを感じさせます。まあぶっちゃけ、ダネイたちからしたら年齢不詳のおじさんですよね……。
なんとか切符を取り戻そうと走るモートンは、不二子が象の下に隠した切符に目を止めます。しかしそこではしゃいだせいで、とんだボタンが象に命中。眠りを邪魔された象の怒りに触れることに。切符はその場に向かったダネイたちが手に入れますが、ふたりの頬には不二子からのものと思しきキスマークが。それを遠くから見て「気の毒に、坊やたち、とうぶん顔が洗えねえぜ」と笑うルパン。そこで「わたしのお宝をさらった、バチね」と不二子がウィンクして、幕です。
次回予告。見るからに一癖ありそうな男たちが集っている場所。「あっちも殺し屋、こっちも殺し屋、物騒な男たちが一軒のダイナーに集まってきた……」という軽妙なルパンの台詞とともに現れた、第4話のタイトルは「殺し屋たちのダイナー」脚本、押井守です! えー、もう押井を出すの? 殺し屋が集まるダイナーって平山夢明のダイナーなの?(違う)どういうバランスでシリーズ構成組んでるのか分からないけど、とにかくこれはもう待つしかない次回です。ヤバい!
というわけで第3話でした。事前の予想通りの新ルパンの匂いが濃い楽しい話で、ずーっとニコニコして見させて頂きました。さすがベテラン、レジェンドの技という感じで、キャラクター全員に目配りがされて、ミステリがテーマのPART6にふさわしいくすぐりもたっぷりで(どっちがダネイでどっちがリーか最後まで分からないのもミステリー←後日、声優さんの名前で検索して分かりました。緑の客車の仮装をしてたのがダネイ(中尾智さん)だったので、金髪くんがリー(阪口周平さん)です)、作画も良かったのが嬉しい。
あと、今回でようやく、大塚明夫さんの次元が、わたしのなかにすっと入った感があります。あの「やかましい!」は実に良かった。
というわけで、満足な一作でした。が……。あの、えっと、そんな話をこういう視点で見ていいものかとも思いますが、そういう視点でしか見られない人間なので、書きます。とても大事なことがあります。
この話、ルパンがずっと不二子を助けないと、と汗かいてましたけど、これ、最終的に不二子ちゃんを救ったのは、ほかでもない、次元さんですよね?
次元さんてば、五エ門に促されて「なんでおれがあの女を助けなくちゃいけねえんだ」とかいつもの調子でいうこともなく、なんかめっちゃやる気で真剣に取り組んでましたよね? クイーン警視に覚悟を確かめられた不二子ちゃんは余裕で「まかせるわ」なんて全般の信頼をおいてましたよね? ねえねえ、次元が不二子を助けましたよね?(しつこい)
ヤバくない? このふたり、つきあってない?
おまえPART6始まってから何回このふたりはつきあってるって言ってるのかと思ったあなた、わたしもそう思います。でもわたしのせいじゃない、PART6がおかしい(すいませんつい言わずにいられなくて)。だって、PART4でもわたしこんなにうるさくなかった。もちろん、この流れなので、次元がさすがの銃の腕で不二子ちゃんを助けた、それだけのことですよねーと言われてしまうのは分かる。うん、きっとそれだけ。
けど。こんなにストレートに次元が不二子を救ってめでたしめでたしの話、過去にありましたっけ? そりゃ「天使の策略」で「世話の焼ける女だな」とかはあったし、危ないところをさっと助けるくらいの描写はそこそこあった、かもしれない。でも、ここまでストレートなのはめっちゃレアなので、えー、そういうことなのー? とずっとひとりでつぶやいてました。同じことを思った方はそっと拍手を押したりとかで教えて頂けたら嬉しいです……。
今回の話、ジゲフジ面はまったく予想してなかったし、気にもしてなかったので、ラスト3分にぶっこまれた衝撃がすごかったです。だって、ダネイとリーがほっぺにちゅーなら、次元さんはどこにちゅーしてもらったのとか思うじゃないですか。ラストが横顔だったのは、映ってない方の顔がキスマークだらけだったのかな。ヤバい。見たい。
というわけで、普通に楽しんでいたところに衝撃のラストが来てしまった(笑)第3話でした。楽しかった! 次回はいよいよ押井回ですが、こればかりは予想しても仕方がないというか、なにが出てくるかお楽しみとしかいいようがないと思うので、ただ期待して待ちたいです。ルパンが出てこなくても驚かない。バセットハウンドは出てくるんじゃないかなと思うけど。
そして、感想を読んで下さって拍手その他でお言葉を下さる方々、ありがとうございます。励みになります。こんな感じのルパンカッコいいとかふたりはつきあってるとか自分の分野になると急に早口になるような、オタク感想ではありますが、これからも書いていきますのでまた読んで下さると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします