COUNT
PROFILE
NEW ENTRIES
CATEGORYS
COMMENTS
SEARCH BOX

宝塚雪組公演「ルパン三世ー王妃の首飾りを追え!-」(宝塚大劇場)
by くさてる
 さて、これは、宝塚雪組公演『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』の感想でございます。ネタバレありますのでご注意ください。公式サイトはこちら

 まず最初にお断りしておきますが、わたし、宝塚に関しましては、気になった公演を年に一回か二回観に行くレベルの、超ライトなレベルのファンです。もちろん宝塚の魅力は十分に承知しておりますが、すごく入れこむご贔屓な方とは未だ出会えず(毎回、「あ、このひと素敵」くらいの気持ちにはなるんですけどね)、むしろ演目が面白そうかな(「銀河英雄伝説」とか)という時に、行けるんなら行くかな、くらいの浅い宝塚好きです。なので、今回に関してはむしろ「ルパン三世」のほうに熱が入っておりました。もちろん大好きなルパン(うん、子どもの頃も大好きだったが、大人になったいまのほうが、なんというか、たちの悪い感じで好きになっている気がする)を、あの宝塚が演じる!というところはポイントですよ、その事実を知った瞬間に飛びついたもの!小栗旬のときとかは跳び逃げましたからその違いはいやその。でも、それでもまあ一回観られたらいいなーくらいのノリでした。宝塚でルパンだもんなー楽しいだろうなーあのテーマ曲、生のオーケストラで聴けるんなら文句無いなーくらいのノリ。

 それくらいの気持ちで、いつも宝塚を一緒に観に行っている友人と出かけたのが1月22日。で、見終わった後にはもう愕然として、楽しいとか素敵とかいろんな言葉が生オーケストラの「ルパン三世のテーマ」をBGMに頭の中に渦巻いていて、とりあえず「これならもう一回観てもいいわ」とか呟いたのが10回を超えた時に自分で、ああ、観てもいいとかヌルいこと言ってる場合じゃないわこれもう一回見なきゃだわ、と判断して29日に二回目の観劇となったわけです。平日休みの仕事ゆえになんとかチケットも取れました。良かった。

 で、対象とは直接に関係ない前置きが長いのがわたしのレポの癖なので、適当に流して欲しいんですが、ちょっとルパンについて語ります。ルパン三世はとても人気のあるコンテンツです。わたしも、新ルパンとカリ城の直撃世代なので、やはりルパンといえば赤ルパン。でも、あとになっていろいろ見た結果、自分自身のいちばんのルパンは原作マンガのルパンというファンです。ツイッターにも書きましたが、どのルパンにも「ルパンじゃない」と思う人は存在する。カリ城も原作もTVシリーズも、それぞれに評価は分かれる。でも、私が思うに「こんなのルパンじゃない」という唯一の基準があるとしたらそれはきっと「つまらない」ルパンです。その意味では宝塚ルパンは間違いなく最高の「ルパン三世」でした。

 そもそも、わたしにとってのルパンは「からっぽ」なひとです。頭は恐ろしくいいし、勘もセンスもすぐれている。だからいつも退屈している。自分にとって価値があるものにしか興味はないし、手に入れたら忘れちゃう。友情とか愛情もそう。マンガ版が発表当時そうだったように、次の週になったら、それまで死ぬほど苦労してきたことや命がけの勝負、愛した女も手に入れたお宝も、消えてしまう。いつでも最初からやり直せる誰のものにもならない永遠のロードランナー。そんなかれが主役だからこそ、作り手はいろんなものを詰め込める。素材として最高の主人公なんですね。でも、怖いことに空っぽだからこそ、作り手の技量そのものがそのまま作品の出来となって誤魔化しがきかない。だから「ルパン三世」って魅力はあるけれど難しいコンテンツなんだと思います。

 とまあ、ぐだぐだと言いましたが、それでも宝塚ルパンにはあまり不安はありませんでした。なんせ事前に知ったストーリーがマリー・アントワネットの首飾りってそら卑怯や(笑)という感じで、宝塚ならではの世界にルパンを引きずりこむことは分かっていましたから。それにこれまでの経験から(主に銀英伝とか銀英伝とかあと銀英伝とか)、二次元の世界を三次元に移すときの宝塚の素晴らしさも知っていたので。だってラインハルトを日本人の女性が具現化しちゃうのよ。ルパンもできるさ!

 そうやって、宝塚を信頼して観劇に赴いたところ、期待や信頼どころか、なんだかそれ以上のものを貰っちゃった気持ちになって、二回出かけちゃったんですけどね。一回目はなんかこうふわふわしてて、ストーリーを追いかけていくことに夢中だったけど、二回目はそれを確認しながらふわふわしたので。どっちにしてもふわふわなのですが、そういうわけで、以下の感想は主に二回目(1月29日)の観劇の感想だと思ってください。

 失われた秘宝「マリー・アントワネットの首飾り」を盗みに入ったルパン一味。しかし不思議な力によって銭形警部とルパン一味はフランス革命前夜のフランスにタイムスリップしてしまう。ルパンは、元の時代に戻る為に、錬金術師カリオストロの元を訪れ、ある計略を練ることになり、王妃マリー・アントワネットとも出会って…というのがストーリー。

 とりあえず、まずはルパンの登場場面ですよね。「ばっかも~ん!そいつがルパンだ!」の銭形の叫び声と共にテーマ曲が鳴り響き、赤いジャケットをひるがえしたルパンが現れた瞬間に、オペラグラスが曇った。鼻息で。二回目に観た時も思いましたが、この場面だけでもあと三十回は観たい。最初に観た時は、キャーッ!という感じだったのだけど、二回目は来るぞ来るぞと待ちかまえていたところに、赤いジャケットをまとった早霧せいなさん演じるルパンが現れてポーズを決めた瞬間、泣くかと思いました。ていうか泣いた。

 あれですよ。映画でよくあるあれ。二次元の画面から三次元の世界に人物が具現化するSFXだと思った。ルパンが現れた、と思いました。ルパンがいる。やだもう、ルパンがいるよ。それも綺麗なルパンだよ。そして、もちろんそこには次元も五ェ衛門も不二子ちゃんもいて。そして登場時から持っているメガホンに「埼玉県警」の文字が入っていた銭形のとっつあんも、もちろん!宝塚雪組はん、あんたなんちゅうもんみせてくれたんや…。という感じで、プロローグの段階でわたしはすっかり完全降伏状態となりました。いや、本当に素晴らしかった。この段階でブルーレイ購入決定。どうしてこの日の帰りに買えないのか(無茶)。以下はちょっとそれぞれの役者さんについて。

 まずはもちろんルパンを演じた早霧せいなさん。じつはわたし、2011年に雪組「ロミオとジュリエット」を見ているのですが、そのときにマキューシオーを演じたのを観た時に、あ、素敵と思って名前を覚えていたのです。時は流れて、そのちぎちゃん(愛称)が、トップになった公演を観ることになったのは嬉しい限りですが、いや、本当に良かった…。そんな本当に細かいアンドそんなこといちいち褒めるなんて舐めてるのかとか思われそうですが、どこもかしこもちゃんとルパンなんですよ…もちろんきれいなルパンなんですが、ルパン。あのガニ股とか後ろ姿とか、いつでも本気にならずにふざけちゃうけど、譲れない自分の美意識があるルパンを、素晴らしく演じてくれました。カッコ良くて綺麗なだけでなく、「こしょこしょこしょ」的な笑いを誘う場面も本当に可愛いかったです。

 また次元を演じた彩風咲奈さんの色気に、これまた登場した瞬間に二階席からでもむせそうになりました。髭と咥え煙草の色気ハンパない。そしてあの細腰。彩凪翔さんの五ェ衛門の可愛さもそうなのですが、この二人、これといった活躍場面こそ少ないものの、要所要所でキめてくれて、おかげでオペラグラスがきょろきょろ忙しいったらなかったです。ルパンに唯一ツッコめる存在としての次元が良かったなあ。黙って話を聞いているだけの場面でも、いかにも五ェ衛門らしい座り方なのがまたよし。カタコンベでルパンとカリオストロがあれこれ言い合っている時も、二人がその後ろでこっそりワイン飲んだりいろいろやってるのがもう楽しくて可愛くて仕方ない。そういうちょっとした仕草や立ち振舞いが、ルパンもそうであるように間違いなく五ェ衛門と次元なのです。もちろんアクションシーンもカッコ良いし、楽しい。でも、もっともっと二人の活躍を見たかったのも確か(笑)。なので、宝塚さん、バウホールあたりで「次元大介の墓標」とかどうですか。やりましょうよスピンオフ~(笑)。

 忘れちゃいけない大湖せしるさん演じる不二子ちゃんも文句無しです。ボディコン(死語)に身を包み、スリットからのぞくガーターベルトにピストルと言うお約束はもちろんのこと、なにより不二子の魅力であるグラマラスなボディと美貌が輝かんばかりで、見ていてうっとりでした。一幕でお色気で隊員を倒す場面なんて本当に軽やかで可愛くてエロい。あの太腿はエロい。良いものを見させて頂きました(眼福)。

 そして今回コメディリリーフとして素晴らしかった銭形警部役の夢乃聖夏さん。まさかの銭形マーチの場面はまさにこれこそ泣き笑いの名場面でした。こんなもの聴けるなんてお宝すぎる…。また、直接的な描写こそなくとも、ルパンと阿吽の呼吸で通じ合うものがあるのが分かるのが良かったです。「愚かさや無知であることと、犯罪を犯すのは違うだろう?」の場面、すごく好きです。

 そんな風にルパン一味ばかりに入れこむかと思っていてそうなりかけたわたしですが、いやいやどうして。この物語がそうはさせませんでした。単純に、ルパンが三次元になった、というだけじゃなかったんですよ。それだけでもすごいのにね。

 この物語には、ルパンが運命を変えることになる二人の登場人物がいます。まずは、咲妃美優さん演じる王妃マリー・アントワネット。笑い上戸で、愚かで無知で、けれど邪悪ではなく罪を犯してはいない少女として彼女を描くことで、ルパンが男女の愛ではなく、彼女に惹かれて、その命を救わずにいられなくなる流れがとても良かったのです。彼女が歌う「自由(リベルテ)」は、まさにルパン三世そのもののテーマと言っても良い。この彼女だからこそ、ルパンは愛らしく思ったということが説得力を持って伝わってきました。良かった。

 また、酔っぱらったマリーが、未来から来たというルパンに「わたしの未来を教えて!」とねだる場面。もちろん、ルパンは彼女の未来を知っている。恐ろしいことに観客も知っている。この世界で、彼女がこのあとたどる悲劇を知らないのは彼女自身のみ。だからこそ、ここでルパンが云う「…幸せに暮らすさ。子どもや孫に囲まれて。旦那と添い遂げて」という優しい嘘に泣けました。そう、この優しさは間違いなく、ルパン。これこそがルパンの優しさなんです。ルパンがマリー・アントワネットの運命を盗むと心に決めたであろうこの場面が大好きです。ルパンはこの嘘で、観客も自分の共犯に仕立てたのです。

 そしてもうひとり、望海風斗さん演じるカリオストロ伯爵。こちらは、マリーと違って、海千山千の錬金術師。泥棒であるルパンと限りなく近い詐欺師として登場しますが、その心根には少年のときの夢が消えずに残っている。熱く語りあうことはなくとも、その心性を見抜いて、その夢を成就させる存在としてのルパン。やだもうカッコいい!ルパン×カリオストロで薄い本あるわこれ(いやその)。ていうか、個人的には、登場のシーンからこのカリオストロ伯爵。わたし、すっかり撃ち抜かれちゃいましてね…。この歌声が。ががが(くさてるさん動揺)。こ、この声は好き。この歌声、すごく良い!この曲も好きなのだけど、顔も好きなのだけど、この声、もっと聴いていたい…。望海風斗さんというひとなのですね(繰り返し)。覚えた。愛称は「だいもん」。…西部警察?

 さまざまなハラハラを無事乗り越えて、現代に戻った後、それでめでたしめでたしと思いきや、この二人がそれぞれのかたちでルパンの前に現れる展開には痺れました。まさにハッピーエンドで、賑やかで、楽しくてしょうがなかったんですが、わたしはカリオストロがルパン一味の前に現れた瞬間から、もう泣けて泣けて。まったく泣くような展開ではなく、むしろ笑って喜ぶだけの場面なのに、にこにこしつつも、泣いてしまいました。その涙は、パリの夜景に消えていくルパンの背中を見たあともなかなか引かなくて。自分でもその涙の理由がよく分からないので、そのあともずっと考えていたんですが、結局、わたしは感動したんですね。ルパン三世と言う存在が具現化したことだけでなく、その物語そのものに。

 これは失われた運命が再生するお話なのです。王妃マリー・アントワネットが、ギロチンでの斬首刑で命を落とすことも無く、愛する夫と子供たちと幸せに暮らすことができた世界。カリオストロが、異端の嫌疑をかけられて獄死することもなく、時をかける錬金術師として生き続ける世界。なんて甘くて、ご都合主義で、ロマンティックで、素晴らしい夢のような世界でしょう。そしてその世界をもたらしたのがほかでもない、あのルパンなのです。これが泣かずにいられましょうか。

 わたしはタカラヅカ好きとしては本当にごく浅いライトなファンなので、濃いファンの方からしたら的外れなことを言っているかもしれませんが、それはどうぞお許しください。でもルパンファンとしては、本当に素晴らしい「ルパン三世」だったと胸を張って云えます。そしてそれがこの宝塚雪組の公演でなければ成り立たないような世界だったこともきっと確かだと思います。それが本当に有難いのです。ツイッターでも何回も云いましたし、ここでも云いますが、ルパン好きなら見ないと嘘。ここでわたしが語りこぼした良かったところ、楽しかったところ、それはもうたくさんあるはずです。個人的には、あの大野雄二先生の楽曲が、テーマ曲以外にも多く使われていたのがすごく楽しかった。それが生オーケストラですから、さらに嬉しい。そしてこの内容、わたしはすごく楽しめましたが、これをそのままアニメでやってもそんなに楽しめないと思うのですね(それでも昨今のTVスペシャルよりはよっぽど…?)。ミュージカルとして、生の舞台としての面白さ。これはまさに宝塚でないと楽しめないものだったと思います。しかもルパンだけでなく、同時のショー「ファンシー・ガイ」も素敵に楽しめるものでしたし!

 しかし結局残る感想は、面白くて素敵なルパン三世を有難う、に尽きるのです。もうそれしかいう言葉はない。素晴らしい夢を有難うございました!

|| 20:51 | comments (x) | trackback (x) | ||
「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」(宝塚大劇場)
by くさてる
 さて、いよいよやってきました兵庫県宝塚市にあります宝塚大劇場。かの銀河英雄伝説がよりにもよって(いやホンマに)あのタカラヅカで上演される(公式サイト)との第一報を耳にして色めき立ったあの日から早や数ヶ月。とうとう来ましたよ、大劇場まで。えぇ、台風とともに

 岡山を出る時にすでに結構な雨降りだったのですが、今回ご一緒する圭木さんと会った新大阪は曇り空。とりあえず、無事に宝塚まで着きさえすればあとは野となれ山となれ精神でいたのですが、まだこの段階では台風が我々のはやる心に追いついていない感じでした。そしてはやりすぎたあまりに久しぶりの再会にも関わらず、会ったとたんに「未来警察ウラシマン」の話をしてすみませんでした…(CSで第一回の再放送見たばかりで超萌えてた)(リアルタイムで見ていた幼い頃は全く気づかなかったが、リュウとクロードは出逢い頭がいきなりちゅーだった)(すみませんどうしても誰かに言わずには)

 も、もちろん道すがらには銀英伝の話をしましたよ!原作ノベルズは、わたしら世代のオタク女子には外せない一大ムーブメントでした。魔王伝とかバンパイアハンターDの時代です(懐)。いろいろ楽しく思い出しながらも自分の黒歴史の釜の蓋もうっかり開きかねない、そういうお年頃の頃に楽しませてもらいました。その後もマンガ版や長大なアニメ版(リアルタイムでは色々文句もあったけど、いまとなっては本当に良いお仕事をして下さったとCSで一挙放送を見るたびに思います。特に声優…)の存在のおかげで、未だに忘れることはない素晴らしい作品であります。

 で、それがタカラヅカで上演とあっては、行かない選択肢はありますまい。わたしはヅカに関してはファンと名乗るのもためらわれるスーパーライトな楽しみ方しかしてませんが(数ヶ月に一回、気になる演目があればA席で見るくらい)、あの華やかな舞台と銀英伝の組み合わせなんて、考えるだけでもわくわくします。だって、あの美麗極まりない登場人物たちが、タカラヅカのスターによって具現化されるのですよ。しかもタカラヅカだからオーケストラつきの音楽…(うっとり)。もちろん、あの原作をどこまで切り取るのか、戦闘場面が多いのはどうするのか、タカラヅカだから当然ロマンスの要素は外せないんだけど、主役たるラインハルトの相手であるヒルダの登場は物語のかなり後半だよとか気になる要素も沢山ありました。が、配役が発表されポスターが公表されたら、見事にノックアウト。ほら、我々(々ってだれ)、これまでの経験から、写真マジックには騙されないすれっからしじゃないですか。でもね、タカラヅカはね、写真がマジックじゃないの…この写真が生きて動いて歌って下手したら写真より美しいのです。舞台化粧は舞台でこそ映えるのです…。この美しい生き物(失礼)が演じる銀英伝ですよ、見ないでか!

 と、テンションMAXなつもりで降り立った宝塚大劇場にて、そんなわたしのテンションを微笑ましく見守りながら、ご自身たちは、テンション以前に滾る溶岩のような情熱をヅカに注がれている先輩のお二人、C嬢とK嬢とお会いすることができました。お二人とも元は帝國での出逢いです。C嬢とは二年前の悪魔さんで私が上京した際にお茶をして「次に会うのはどこですかねー」「兵庫県宝塚市ですかねー」なんて笑ってたのにまさか本当にそうなるなんて。K嬢に至ってはいつぶりかを過去サイトの日記をひもときなんとなく調べたら、たぶん10年ぶりです。いまはネットがあるので顔は合わせなくともなんとなく繋がり感は保てるものとはいえ、なにがすごいって変わってない。さては年齢を止めたな、ずるいよ!
 日曜ということもあり、団体客も多くて混み混みの会場でしたが、C嬢が手配して下さった席はほどよく真ん中で嬉しいかぎり。席について宝塚観劇の際は基本のオペラグラスを取り出すと、宝塚初心者の圭木さんまで持参してたので、その抜かりなさに笑いました。必需品だよ!

さて、本番。なんせ原作を読んだのははるか昔、もちろん基本的な展開は頭にありますが、その原作本もいまは実家(こういう人が多そうだ…)、細かいツッコミは難しいうえ、タカラヅカ自体もライトなファンの為、なにかとふわっとした感想になるのをお許しください。

 まずはストーリーについて。だいたい原作の二巻までと思って頂ければよいかと。キルヒアイスの死と、皇帝の死によるラインハルトの出世にくわえて、原作ではまだ登場していないヒルダがラインハルトを支える存在となっていたり、ヤンはジェシカ・エドワーズとの淡い関わりがクローズアップされています。なにかとややこしい舞台背景をあらかじめ分かっているはずもなく、それどころかSFにも馴染みがないお客さんにまで(銀英伝がSFかどうかといわれたらそりゃ諸説あるところかもしれませんが、かの大元帥の『SFは絵だねえ!』という名言もありますし、なによりスペースファンタジーなのでまあいいか)飲み込んでもらわないといけないわけです。その狂言回しとしてすべてを裏で掌握しているフェザーンのルビンスキーが要所要所で大活躍でした。ルビンスキーってこんなに重要な役回りだったっけ?(笑)しかし、間違いなく今回のお疲れ様大賞。それでも全体的に、かなりうまく、原作にある良い場面や名台詞を抜き出してまとめていたと思います。どうしても駆け足だったり説明不足なところもあったとは思いますが(特に二幕。ルビンスキー忙しすぎ)、それはもう、仕方ないよねえ。 

 それでも良かった場面といえば、個人的には、アンネローゼを巡る宮廷の陰謀や権力争いの華やかさや底しれなさがうかがいしれる一連の場面が、タカラヅカの舞台に映えててすごく良かった。宮廷を舞台にしてるんだから、タカラヅカの雰囲気に逢うのは当たり前なんですが、さすがという感じです。わたしは原作でもベーネミュンデ公爵夫人の狂気がとても痛ましくかつ人間的で、好きな逸話だったので、これがちゃんと表現されてたのが嬉しかったです。あれは、アンネローゼの無謬性が、普通の人間にとってどれほど遠く理解しがたい力を持つものかということを象徴的に現しているエピソードだと思うのです。そもそも、この銀英伝という話自体がアンネローゼという稀有な存在がいなければ成り立たない話ですしね。

 今回の舞台でのオリジナル要素ともいえる、ヒルダとラインハルトの触れあいも、この段階の二人であれば頷けるごく自然な気持ちの寄り添いかたにとどまっていてそれも良かった。わたし、あの原作でのラインハルトのプロポーズのエピソードが実に可愛らしくて大好きなのですが、この舞台での二人ならゆくゆくはそれに繋がっても不自然は無い感じでした。それも舞台で見たいなあ。ヤンのほうも、ジェシカ・エドワーズとのエピソードが、とてもかれらしく描かれていました。女の立場からしたらひどいかもしれんが(笑)。フレデリカも登場してますが、まだあくまで上司と副官にもしかしてプラスα?くらいの扱いに留まってましたね。ここもこれからの気持ちの盛り上がりを見たいなあ。

 キャストに関しては、もう、どの皆さんも素晴らしいとしか言いようがなく、道原かつみのマンガ版に3倍美麗さを足すくらいだと思って欲しいです。あ、ロイエンタールは本仁戻だったかもしれん。でも、ビッテンフェルトとフレーゲル男爵は見事にアニメ版だった(笑)。また、宝塚歌劇、ですので、当然、歌がふんだんに入るわけですが、これも世界観に違和感なくしっくりときて、楽しめました。個人的に良かったのは、全然メインじゃないんですが、ガイエスブルク要塞への出撃前夜、帝国軍の精鋭たちが愛する人と共に夜を過ごす場面で歌われたせつない曲。これが、銀英伝らしい軍人たちの一面と、タカラヅカらしいロマンスの香りが融合している感じで、すごく雰囲気があって良かったのです。ここのロイエンタールは良かった…。

 まあ、誰が良かったとかそういう話をしていると、キャストひとりひとりについて語りそうだし、そうなると一回見ただけでは確認が難しいからといまから東京に出かけてしまいそうなのでアレなんですが(来ればいいよ!の声が聞こえたな)(九州もあるよ!とかも聞こえるな)、とりあえず、ラインハルトは完璧でした。あの自信家でこどもで天才肌なんだけど可愛らしいお人形のような美形が具現化されていました。なにより、マント。素晴らしいよマント。何枚も衣装替えするよマント。マント愛好家のみなさまには外せないマントといえましょう。ヒルダも可愛らしかった…。しかも、自分の野心の為に邁進するラインハルトを慕う、ただ美しいだけのお嬢様ではないヒルダがちゃんとそこにいました。

 あと、個人的に印象的だったのは、キルヒアイスとアンスバッハ。アンネローゼへの思慕の念を大事に抱えつつ、野心を抱くラインハルトを支える友人として、この物語の要であるキルヒアイスに説得力が無ければ物語が成り立たないだけに、このキルヒアイスの良さには痺れました。また、アンスバッハもラインハルトにとっては適役ながら、軍人らしい凛とした姿がとても良かった。

 また、全体的に、美麗な人々の暗躍と闘いや政治的な駆け引きがメインの話となるのですが、そこかしこにちょっとした笑いが仕掛けられていたのも楽しかったです。「食堂が閉まります」には心がほのぼのした(笑)。ユリアンのヤンに対する物言いも実に楽しい。オーベルシュタインの目玉とか(あれは笑いの仕掛けではありません)。

 まあ、どのキャストも素敵だったおかげで見せ場が各自欲しかったし、もっともっと見たかったな!というのが正直なところですが、あの原作をよくぞここまでまとめ上げたという感じでとても楽しめました。原作ファンなら「こういう銀英伝もある」と思って楽しめること請け合いです。個人的には、本編が終わって、満足感を感じて余韻に浸っているところにはじまるラインダンス、というあのタカラヅカならではのドリーム展開まで楽しんで頂きたい。わたしも初めて見た時は意味が分かりませんでした。いまも意味は分かりませんが、あれが無いとなんとなくいやです。

 舞台が終わってからは、人の波に飲み込まれそうになりながらなんとか外へ。ちょうどよく、台風到来。すさまじい風と雨の中を歩いて、駅近くでみんなでお茶しました。K嬢がにこやかに「みんなわたしのところまで来ればいいよ!(ヅカファンとして)」と語った時に、「冗談でも頷けない」と言ってしまいましたすみません。大阪ドームでのサッカーの試合(違)が台風で飛んでしまったC嬢も、エンタメに向けるその情熱を尊敬しています。その勢いでわたしの見果てぬ地平へと突き進んで下さい。しかしそこで聞いたお話はどれもたいへん面白いものでした。「ベルばら」見たいな。そして、みんなジャンル変わってもやってることは一緒だね、というのがお友達の証拠だと思います。「でも、みんな今日も軍服で一緒になったね」というのが落ちだったかも。あはは。なにしろ台風だったもので、関東組のみなさまは帰途がたいへんだったようです。つぎはもうちょっと気候が良い時に一緒に楽しみたいですね。やっぱり宝塚になるのかな(笑)。

 この銀英伝@TAKRAZUKA、銀英伝ファン、また銀英伝はなんとなくレベルのオタク属性のかたにはおすすめです。宝塚初心者にはちょうど良い入り口のような気がします。あと、東京公演と博多座での公演が残っていますので、興味がある方はぜひ!とお薦めさせて下さいね。お付き合い頂いたみなさま、本当にありがとうございました!とても楽しかったです。

|| 18:33 | comments (x) | trackback (x) | ||
宝塚雪組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
by くさてる
 仕事がお休みの木曜日。わたしは友人のボンちゃんと兵庫県宝塚市にやって参りました。ええ、宝塚。もちろん目指すは大劇場。今日の演目は、宝塚雪組公演「ロミオとジュリエット」、雪組の新トップスター、音月桂のお披露目公演でございます。

 え、くさてるさんが宝塚?と思う人もいらっしゃるかと思いますが、わたしも思ってます(笑)。前々から少し興味はあったところ、3年ほど前に職員旅行で一度見る機会に恵まれたのです。それなりに面白かったのですが、なんとなくそれっきりに。しかし、つい先日、ふたたび職員旅行で、星組「愛と青春の旅立ち」を見たところ、これがとてもよろしくて。ええ、よろしくて。すずみんが(謎)。「愛と青春の旅立ち」は、例のリチャード・ギア主演の映画の舞台化だったのですが、作品そのものに透けて見えるアメリカという国の構造や時代性のテーマにしびれ、男女の愛が崇高に歌い上げらながらも、そこかしこに脇を固める友情や親子愛にもいたく胸が震え、なおかつ、生演奏のオーケストラと歌唱と演技の力に圧倒されたところ、最終的にあの華やかなフィナーレでやられちゃった感じになりました。ヅカ好きな方にはなにをいまさらな感想とは分かっていますが、いやあ、巧い歌っていいね…。まあ、3年前に初めてみた時も「すごいね、誰も台詞間違えない」という感想をもらして某Sさんに叱られたのも良い思い出なわたしなので、お許し頂きたい。

 ていうか、嫌いなわけがないですよね…。理屈じゃなくて、とにかく巧い歌と音楽、あの衣装、美しかったり可愛かったりするあの空間のみに実存する人物たち、さらに、ひとが惹かれあい離れたり結ばれたりする物語なんだから。しかしながら、宝塚は歴史が長い分、実際に目にする前に余計な先入観でおなかいっぱいという人も多い気がする。少なくとも、わたしはそうだった…。なおかつ、自分はそもそも、演劇とかミュージカルにはピンと来ない感性の人間だとずっと思っていたのです(帝國が当てはまらないのはわかりますよね)。が、あんがい、それは単にこれまで見てなかったから、というのもあるかもしれません。まあ、そういった様々な逡巡は、生の舞台の前にしっかりと取りこまれて飲み込まれてしまったわけですが。なので、もっと見たくなって、「ロミオとジュリエット」というコスチューム的な、おおこれって宝塚っぽくない?と素人なりに思った演目があったので飛びついた次第です。同じように職員旅行の最中に「ねえどうして野球みたいに上演中の通路を『いらないやと思ってたけどいまになってやっぱりオペラグラス欲しいかたいらっしゃいませんか?』って持ってくるひといないのかな」とまで感想をもらしたボンちゃんも同行してくれるとなって(野球にもそんなひとはいません)、百万力です。岡山からなら、ちょうど良い息抜きの小旅行にもなるのですよね。

 しっかり段取りして10時半には宝塚駅に着く予定で動いていたものの、思わぬ電車の遅れ、なおかつこれまでは観光バスで駐車場に乗りつけの経験しかなかったもので、JR駅からの道のりでキョロキョロしてしまい、劇場に着いたのは上演3分前。上演前にパンフレットをチェックしておこうと思ったのに!しかしちゃんとオペラグラスは持参です。隣のボンちゃんはオペラグラスを持参したつもりが双眼鏡になってましたが問題ありません。

 さて、「ロミオとジュリエット」です。いまさら説明する気にもなれない有名な話でありまして、なおかつ原典のみならず、様々なかたちで翻案、カヴァーされている物語です。わたしとしては、藤子・F・不二雄先生の「サンプルAとB」と「ウェストサイド物語」が真っ先に浮かびます。前者はともかく、後者は同じミュージカルということで、今回の舞台を見ているときも内容がずっと浮かんでいました。もっとも、それだけの名作ではありますが、内容としてはベタもベタ、大事なのは「報・連・相」と神父の礼拝堂に貼っておくべきでないのかというお話でありますから、正直、退屈しなければいいなーと最初は思っていました。なんせ、ご贔屓のスターさんとかまったくいないしね。

 そして始まった舞台。最初の群舞の段階で、ごめんなさい。ご贔屓出来た(早いよわたし)。なーんか、いる。しゅっとした目つきのひときわ美形のひとが目について仕方がない。ロミオはまだいないが、なんとなく問題ない。ていうか、このひとイケてない?わたし、そういえば面食いだったし!と、最初の段階でうふうふチェックするひとが見つかってしまったので、退屈するんじゃないかという心配はなくなりました。ロミオの親友、マーキューシオです。そーなのよね、わたし、男子はこういう切れ長の目とまっすぐな眉に弱いのよね…。それはともかく、群舞、楽しい!モンタギュー家とキャピュレット家で赤と青に衣装も分かれ、それが対立しつつ絡み合う、その全体の動きも美しいんだけど、そこかしこで見える違う動きもチェックしたくなる。なにより、楽曲が良いなあ…。

 ロミオについて。そもそもこの話、ロミオとジュリエットに魅力がないと成り立ちません。恋に恋していた若い男女がほんの一瞬で、真実の恋に出逢ってしまうという話なのですから、イケメンと美人ちゃんであることが絶対の条件。なおかつ、基本的に若者の恋とはそういうものであるのですが、他人から見たら愚かとしかいいようがない行為に飛び込んでしまうわけなので、その行動に説得力を持たせることが出来るくらいに、恋のはなやかさ、恋の魔力、恋のときめきを体現してくれないと、見てる側は共感できません。その意味で、この音月圭が演じるロミオ、完璧。パーフェクト。顔が奇麗なのはいうまでもありませんが、ジュリエットと出会うまでの、なにかが起こるのを待っている若者らしい退屈した感じと、ぼんやりと平和を望んでいるあたり、良いところのボンボンらしさがロミオ。そして、いざジュリエットと出会ってしまった瞬間、手が触れ合うか触れ合わないかで、時間が止まり、お互いしか見えなくなってしまう、この恋の純粋さを体現した表情が素晴らしくロミオ。問題ないわー。ロミオは若い。その若さゆえに生まれた悲劇を体現するのに、こんなにふさわしいロミオはいません。うっとりした。本当に奇麗な顔なのに、笑うと目が細くなって白い歯が光って、かーわーいーいー。

 ジュリエットも、そういう意味では本当に可愛らしくて、幼くて。こういう世間知らずのお嬢さんには自然と点が辛くなってしまうのが年寄りの常なのですが、このジュリエットならいいわー。ロミオと同じく、ジュリエットもまた、若く恋に憧れる少女としての存在を見事に体現していました。ダブルキャストというジュリエット、わたしが見た回は、夢華あみちゃんがジュリエットだったのですが、この子がまた歌が上手い。巧いとか言うのが失礼なのが百も承知でこういうしかないが、巧い。この二人だからこそ、神父の前で永遠の愛を誓う「Aimer」の時に、曲の美しさと、これからの悲劇を想像せずにいられない重苦しくも哀しい旋律がたまらなく響貸せることが出来たのだと思います。

 あと、ミュージカルということについて。ある一定の年齢から上の日本人にはみな「タモさんの呪い」とでも呼ぶべき「なぜ芝居の最中に突然歌いだすのかが分らない(のでミュージカルは駄目)」という概念が存在していると思うのですが、わたしもまたその呪いにはかかっていました。が、これが実際に見たら、全然気にならないの。むしろ、歌のなかで言葉で説明すべきことが謳われ、砂に水が吸い込まれるがごとく、歌われるものの感情が染み透っていく感じで、気持ちいい。とくに今回、歌詞がとても聞き取りやすく、同時に楽曲としても優れていて、良かったです(帰宅してからYouTubeでフランス版の動画を検索するのに忙しかった。そして「Aimer」に泣いた)。

 そしてその雰囲気のなかだからこそ、幼すぎるがゆえに真剣なロミオとジュリエットの恋がくっきりと浮かび上がるのにしびれた。「ウェストサイド物語」もまさにそうなのですが、これは自分たちの意思ではどうにもならない長年の憎しみの歴史に翻弄される若者の悲劇なのですね。だからこそ、はかなく、それが永遠になる為には「死」が訪れるしかない。なんかもう、「ロミオとジュリエット」なのに、と一幕の終わりには悔しくなるくらいでした。この二人が結ばれるラストが見たいと思いました。そんなことあるわけないのに。

 そして休憩。ここでパンフレットを買いに走り、マーキューシーオを演じているひとをチェックしました。早霧せいなというお名前で愛称はちぎちゃん(その場でググった)。くさてる、覚えた。

 二幕からは、予想された悲劇に向かって話は進んでいくわけですが、マーキューシオが殺されてしまい、哀しかった…。ちぎちゃんが舞台から消えてしまった…。なにもかもが分かっているラストにたどりつくここまでの流れは、一幕が若者の躍動感と恋のときめきに満ちていただけに、痛々しく、胸に迫るものがあります。しかしそこでも、群舞の美しさと楽しさに目を奪われっぱなしのわたし。ちぎちゃんがいなくなったから全体をさらに良く見るようになっただけかもしれませんが。そして、「死」と「愛」の存在感が胸に響いた。最後の最後、死のなかで結ばれたロミオとジュリエットですが、いやーもう、この歳で「ロミオとジュリエット」で泣かされるとは!…だって、最後、ジュリエットの手を取るロミオがそれはそれは可愛らしい、幸せそうな笑顔でね…。やられちゃったなあ。

 ロミオとジュリエットとちぎちゃん(役名で書けよ)のことばっかり書きましたが、他の役も、いちいち拾っていたらきりがないくらいに、見せ場があって、楽しい。乳母のコメディエンヌぶりは、年齢相応の重さを感じて頼もしくも愛らしく、ただひとり生き残る結果となったベンヴォーリオの、「どうやって伝えよう」には、一幕の狂騒的に楽しかった「世界の王」との落差を感じて、たまらなくせつなくなったし、ジュリエットへの叶わぬ恋に狂うティボルトの存在が、シンプルな恋物語にひとしずくの深みを与えていた。主役二人の運命に絡みあって舞った「愛」と「死」の存在感はいうまでもなく。いやー、本当に堪能しました。

 そして、宝塚といえばお約束のフィナーレ。これがまたさきほどまでの哀しさを浄化する役割を果たして、とっても楽しかった!ラインダンスがすっごく可愛いの。適度な肉がついた太腿とお尻にときめきました。うむ、やはり、棒切れのような脚をいくら見せられたところで、これにはかなわぬな。
 しかし初心者の哀しさ、出てくる男役がみな、あ、あれはちぎちゃんかしら、とどきどきわくわくして、あ、どうやら違う…とオペラグラスを震わせる結果に。舞台化粧だとそういうこともあるかもしれません。駄目だな、これから慣れないと(これからがあるんだ…うん、きっとある…)。それにしても、最後の音月桂さんが背負った羽にはびっくりした。そういうものだと分かっていたのに、じっさい見ると、圧倒された。見たいものが見られた感満載です。

 終了後は、「羽…」とつぶやいてるボンちゃんと共に、劇場内のレストランで遅めのお昼を食べながら、次の予定を決めることに。同じ職場、同じ職種で働いてる2人なだけに、数か月に一回はこうやってプチ旅行的なことをして、溜まったものを出さないと…。そしてやっぱりコスチューム物が見たいね、というわけで、次回は、月組公演「バラの国の王子」を見る事になりそうです。美女と野獣か!人外と人のラブストーリー大好きなので、これも期待。

 なんせ、歴史も長く、ファン層も厚く、お約束も多いところだけに、見当違いなことをつぶやいていたらご容赦いただきたいと思います。けれど、とっても楽しかったです。お芝居にはなかなかアンテナが向かなかったわたしですが、宝塚には抗えなかった、ということで、ひとつ(笑)。これからも機会が許す限り、見ていこうと思います。

|| 18:28 | comments (x) | trackback (x) | ||

CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
<<  2017 - 05  >>
ARCHIVES
LINKS
OTHERS
    処理時間 0.185259秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ゲットネット