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「念力家族」笹公人(宝珍)
by くさてる

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 日常と隣り合わせのSF感覚がちょっと昭和で素敵な短歌集です。情景が鮮やかに或いはおぼろげに世界を包む感覚に襲われます。短歌という表現形式の自由さと奥深さを知りました。気にいったもののなかで三首を紹介。

「モノクロの写真でいつか見た人がわれに微笑むお盆の夜に」

「満員電車こころで歌うメロディーを隣の男よなぜ口ずさむ」

「少年時友と作りし秘密基地ふと訪ぬれば友が住みおり」


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「薔薇月夜」東雪(本阿弥書店)
by くさてる
(amazonでの取り扱いありませんでした…)

 短歌集です。わたしはこの方面に明るくないので、本屋で見かけて気になったなら、なんとなくページをめくり、二三首でも気に入ったものがあるかどうかを購入するかどうかの目安にしています。バンドでも歌詞の良し悪しがかなり気になるタチなので、その言葉の断片で勝負する短歌や詩も、なるべく見ていきたい。でも、その形式が短ければ短いほど、読み手の感覚しだいになる気もするので、公正な判断はやりにくい。いくつか気に入ったものを挙げておきます。

「わたくしの腑分けがはじまる薔薇月夜 あなたの好きなもの差し上げよう」
「朧月抱かれつつも目をそらし 見つめてをりぬかなしみの先」
「ああさうかさうだったのかと腑に落ちる 茫然と聞いてゐる蝉しぐれ」
「をみならに大和撫子いふならば男も見せよ大和魂


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