約30ものバンドやアーティストとの対談が収められています。
意外な人選(間寛平、氷川きよし)もあればやっぱりというひと(水戸華之介、LA-PPISCH)もいたり。ヴィジュアル系(Dir en grey、Mana、Raphael他)もしっかり押さえてます。個人的には、大正九年と犬神サーカス団が嬉しかったです。数が多いぶん、対談自体は残念ながら短くて物足りない感じです。(なので、オーケンが若いバンドに向かって『遊んでる?俺らの頃はスゴかったぜ!』と云ってるうちに終わってしまう感が…(笑)。個人的に一番笑ったのは、カリガリとの対談。オーケンのもとにくる、ファンからの特撮との対バン希望バンドはカリガリが多い、というと青さんが残りのバンドは犬神サーカス団とグルグル映畫館だと当ててしまうところ。この三つが一番多いそうです(笑)。