「アメリカの鳥たち」ローリー・ムーア(新潮社) 2010/9/13 本の感想, 短篇小説(海外) 12の短篇が収録されています。 寂しさ、失敗、可能性、繋がりなどがテーマになるのかもしれません。旅行し続けるゲイのカップルの衝突と和解を描いた「きみがそう望むなら」。小児癌に侵された息子を通して、癌との闘病生活と家族の姿を語る「ここにはああいう人しかいない」の二作が特に傑作です。 WEB拍手 5