「ユニバーサルクールジャパン2019ルパン三世カーチェイスXRライド」感想(三回目)

というわけで、みごと3回目のUSJに行ってきました、とりこ。です。やはりみなさん驚きませんか。わたしも意外ではありませんでした。

 まあ一番の理由はUSJの年間パスポートを持っている友人がぐいぐい引っ張ってくれたこと、です。わたし、テーマパーク系はほんとうに興味がなかったので、最初にこの友人に相談したのです。そしたらこんなことに。でも、いちばん最初に「年パス買えば?三回行けば元取れるよ!」と言われて「取れるよ、じゃねえよ」と返したはずなんですよね……。

 それでも、もうこの6月で終わってしまうとなると、最後にもう一回……と思わずにいられなかったのです。ぶっちゃけ、合計三回の交通費ぜんぶ足しても伊勢丹に一回行く交通費とようやくトントンくらいの距離なので……(なお、チケット代その他の諸経費は頭に入っていない様子)。うっかり、宝塚で「ルパン三世」の再演とかあったらどうなることかと思います。怖い。

 というわけで、レポ、ていうほどでもない覚え書きです。もちろんグッズやライド、レストラン等に内容の変化はありませんので、あくまで三回目のわたしの感想を書き留めたくらいの内容だと思っていただければ幸いです。また、このイベントはもう終了ですので、ネタバレ等も解禁させていただきました。ご了承ください。

 閑散期の平日でしたが、人出はそれなり。お天気が良くて、とにかく暑かったです。
 
 

 いちばん最初に行ったのは、もちろんリストランテ。これまでうっかり気づかなかった、店内の奥にあるルパン一味の宴のあと(?)を見ることができて良かったです。


 

 ワイン瓶に吸い殻というお行儀の悪さがらしいです。みんなボトルタグがあるあたり、細かさが楽しい。

 今回、わたしが頼んだのは、メインが「ミートボール・スパゲティセット」で、デザートを「ガトーショコラ バーボンチョコレートソース添え」、ドリンクを「不二子フルーツサングリア」です。メインがルパンで、デザートをジゲフジ仕様にしたよ。インスタ用に写真を撮ってる一般人の友人に、うっかり「このジゲフジセットも撮る?」と声をかけてしまって、怪訝な顔をされました。はは。

 

 今回のルパンさんも初めましてのルパンさんでした。睫毛の長いイケメンさんだった。

 

 このルパンさんは、身体能力の高さが光ってました。ぴょんぴょん飛んでた!わたしがお会いしたどのルパンさんにも言えることなんですが、みなさん、あのアニメのルパンの仕草や雰囲気をとても良く再現してて、ほんとうに可愛いのです。写真撮影で、各テーブルを回るたびに、そのときに流れているクリカンさんの台詞に合わせたりアクションをしてくれるのが、楽しくてしかたない。わたしはもともと二次元の三次元化は得意じゃないんですが、ここのルパンさんたちは、あくまでUSJにいる「ルパン三世」というキャストさんであって、ルパンその人じゃないのが前提だから、そこがいいのかな、と思いました。

 

 入り待ち時の一枚です。ここに限らず、ルパンさん、ファンサがすごすぎて、わたしが動揺したせいでろくな写真をお見せできないのが残念です。

 そして、USJに来たからには乗らなくてはならないカーチェイスライドですが、ええ、今回も乗りましたよ。

 誉めて。なにを誉めるって、半分以上目を閉じて耐えるしかない乗り物に三回乗ったわたしを誉めて。

 三度目の正直、とはなりませんでした。平面でスピードが早いのはまだしも、とにかく体が浮いてスピンがかかる、あれがもうだめだ。ルパンさんはいちいち「大丈夫か?」とか「悪い悪い」とか「ちょっと揺れますぜお客さん」とか言ってくれるんだけど、もう本当にそれどころではない。わたしはとうとう「とっつあん似のジンベイザメ」を見ることがありませんでした。というか、一緒に行った友人に教えてもらって、ようやくルートを理解した。だって、ほら、半分以上目を閉じてるから……。でも、今回は、前もって教えてもらっていた「水族館で銃を撃ってガラスを割る次元」を見ることができたよ!隣の友人が「いまだよ!」って教えてくれたからね!

 それでも、やっぱり最後の場面、「キー・トゥ・ライフ」をわたしの手元から受け取って「これでおまえさんもおれたちの仲間だ」という言葉を残し、消えていくルパンと次元の姿を見たときには、じんとしちゃったんですけどね。ほんとうにもうちょっと穏やかなドライブを楽しみたかった。ディズニーで言えば「イッツアスモールワールド」レベルで。

 あと、ライドといえば、フードコートでクリカンさんのサイン入りのポップコーンバケツも見てきました。最初に行ったときは、まだなかったんですよね。

 

 ちょっと話題がずれますが、わたしは今回「美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-D」も体験したんです。で、どうしてルパンをこっちでやってくれなかったのかと思う結果になりました。いや、それはもちろん、ルパンといえばカーチェイス!なのは分かるのですが、この4-Dでルパンをやってくれたら、わたしは入場⇔待機を永遠に繰り返すだけの人間になったと思います。わたしは、べつに月の舞踏会をルパンが主催してくれても文句はないんですが……(ルパンが文句あるだろうな)。

 それと、USJといえばグッズなのですが、終了まであと一週間ということもあってか、すでに半分以上のグッズが姿を消してました。キャラ別のクッキー缶もオリジナルチャームもすでに無かった……。それでも、最後の運試し、の気持ちで購入したオリジナルフィギュアで、シークレットが出て、超嬉しかった。不二子ちゃんと「キー・トゥ・ライフ」だ!

 というわけで、三回目のUSJも楽しく行ってきました。三回目ともなると、ルパン以外のアトラクションもそれなりに楽しめましたし(ストリートパフォーマンスの「イースト・ミーツ・ウェスト」なる三味線とヴァイオリンのユニットが素晴らしくて!)、またやってくれるなら喜んで行きたいと思います。わたしはやっぱりルパンが好きなので(なにをいまさら)、アニメやマンガとはまた違った切り口で存在する「ルパン三世」の世界って、やっぱり嬉しいんですね。楽しませてもらったと思います。ありがとうございました!

 

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