新作「きみの虜に」を投稿しました。

pixivに新作「きみの虜に」を投稿しました。

 ルパン三世が、マフィアの親分のパーティに招待された。次元は、そんなルパンに化けてパーティに潜入することになったが、思わぬ展開に……という次元のお仕事話です。

 以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。

・次元×不二子です。ジゲフジです。前提として、恋人同士と言っていい関係です。そういうものだと思ってお読み頂くこと推奨です。
・オリジナルキャラクターが登場します。お好きでない方はご注意ください。

 いつも作品を閲覧し、いいね!やブクマを下さる皆様ありがとうございます。おかげさまでPixiv投稿150作目になりました。今回は、次元が主役のお仕事話ですが、もちろんがっつりジゲフジです。甘いです。そういうお話がお好きな方に読んで頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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 ↓以下、作品について(ネタバレあります)。

 タイトルおよびインスパイアを頂きましたのは、作中にもありました、フランク・シナトラの「I’ve got you under my skin(あなたはしっかりわたしのもの)」という曲です。

 “I’ve got you under my skin”という英語のフレーズが前から好きで、いちど小説に使いたかったのです。が、題名そのままだと意味が分かりにくいし、でも邦題の「あなたはしっかりわたしのもの」は、雰囲気が違うし……と悩んだあげく、自分なりに意訳させていただきました。直訳だと、あなたを自分の皮膚の下まで取り込んでしまった、みたいな意味ですね。曲についてはこちらのブログの解説が分かりやすいです(URL)。

 今回は次元さんのお仕事話でもあります。次元さんがルパンに化けるパターンってこれまでにも何度かありましたが、わたしはそれが好きで好きで。あの次元さんの髭面にルパンの青いジャケットとかもうたまんないのです。いつかそういう話を書きたかった。実際問題として、次元さんがルパンにうまいこと化けたとしても、あんな風にルパンっぽくしゃべったりできるかなあと思わないでもないのですが、そこはそれ、新ルパンあたりのお調子者っぽい雰囲気でやっていただきました。あと、声もそのままってわけにはいかないよなあと、便利な道具をルパンに作っていただきました。ルパンすごい!(しれっと)

 もちろんこの話は、ジゲフジものでもあります。いつも不二子ちゃんがヤキモチ焼くけど、今回は次元さんにも妬いて頂きました。ただ、あんまり深刻なものにはしたくなかったので、あんな感じで。そもそも次元は不二子の気持ちをすっかり疑ってない時期のお話なのだと思ってください。まさか、と予想もしてない反応だった、だから、あそこでイラっとしたのです。しかしもちろん不二子ちゃんは次元さんまっしぐらなので、次元さんのイラだちには気づいてません。まあ、なんというか、犬も食わないあれです、あれ。なので、落ちも迷わず、ラブラブでいかせていただきました。まあ、そのあたりはこれまでにも迷ったことはないのですが(真顔)。

 それにしても、pixiv投稿150作目です。だれだよこんなに書いたの。わたしだよ。という気持ちでいっぱいです。投稿を初めて3年は毎週一本投稿していたので、この数字ですが、さすがに今年からは隔週になりましたので、これからは数字が増えるのもゆっくりになると思います。のんびりとお付き合い頂けたらと思います。

 はい、まだ書きます。書くのです。さすがに、最初のころの「次元と不二子がイチャついてるとこ書きたい!」みたいな初期衝動は落ち着いてきて、「ルパン三世」の世界観とか他のキャラクターの奥深さとかやたくんの可愛さとかにも興味は向いてもいるんですが、それでもやっぱり次元と不二子を書きたい気持ちがいちばんなのは変わりありません。

 そう、わたしはなによりもまず「ルパン三世」が大好きだから、その世界観にひたったものを書きたいとは思っているのです。が、どんなに頑張ってそんな世界を書こうとしても、ちょっと次元と不二子がつきあってるけどまあ気にすんな、ということになりますので、もうそれでいくしかないな!と思ってます。もっといろいろ書けるようにはなりたいです。もちろん、ふたりがお付き合いしていること前提の世界で。

 そして、そんな風に書き続けることができたのは、pixivへの投稿作品を閲覧し、いいね!やブクマ、拍手やメッセージを送ってくださるかたのおかげです。数字ひとつに救われるやる気があります(笑)。いいかげん作品数も多くなっていますが、それでも毎回楽しんでくださっていたり、過去作にも反応してくださるかたの存在に、励まされています。ほんとうにいつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします!

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