閲覧前のご注意です。
・なにを持ってジゲフジ場面と判断するかについては、すべてわたし(とりこ。)の独断と偏見と妄想によります。
・よって、ふたりの会話、接触場面が基本的なものとなりますが、単にたがいのことに言及したり、同じ場面に存在して隣に立っているレベルのものまで拾っていることもあります。
・該当場面が見当たらない話は題名のみ記載しています。また、「この場面はとてもジゲフジなのに記載されていない」とお思いの箇所がありましたら、ぜひぜひ拍手あるいはメールフォームでお知らせください。ええ、わたしも、もっとあると思うんですよ。
・各場面の紹介のあとに付している数字は、OPからの経過時間(参考配信:U-next)です。あくまで目安ていどですが、ご視聴の際の参考にしてください。
・当然のことですが、すべて本篇のネタバレとなります。ご注意ください。
☆☆☆☆☆
第1話「ルパン三世の結婚」
次元「素直になれよ。他の女にルパンを取られて、妬いてるんだろ」
不二子「冗談よしてよ」
次元「だったらなぜルパンの招待に応じた?」
不二子「あら、そういうあなたこそ。あたしの目を誤魔化そうったって、そうはいかないわよ」(05:45前後)
第1話の開始5分でこんなヤバイいものを見せて頂いてどうしようかと思いました(真顔)。次元さんが不二子ちゃんをからかってる……。でも、それに対し「そういうあなたこそ」と視線を送る不二子ちゃんに、それにとまどう次元さんって。ヤバいな、どうしたらいいんだ。普通に考えて意味がよく分からない台詞の応酬なんですが(いやだって、妬いてないからこそ結婚式に参列できるんだろうし、次元がルパンの式に出るのは当たり前の話では……)、このふたりのあいだの「なにかある」雰囲気を醸し出すためにはいい場面だと思います。あー、もうなんかあるのよ、このふたり……。
五エ門「あの女、なぜあのようなことを」
次元「……ったく、やりづれえ女だ」(06:05前後)
そのやりとりを踏まえて、この会話になります。さすがの激ニブサムライにはなんのことやら分からないようですが、次元さんにはなんか分かってる感があるぞ。「やりづれえ女」って評価、いいですよね。手ごわいって評価だもんね。
次元のライフルが放った弾が、不二子の乗るハーレーのタイヤを撃ち抜く。(13:30前後)
そんなやりとりのあとにこんなことしちゃう。ざまーみろ的な次元さんの顔がいいですね。
次元「おまえの名をかたって横取りするような女なんざ、ほっとけ」(14:20前後)
わりとマジで言っている(笑)。でも、もちろんルパンはほっとけないんですよ。分かって言ってるんだろうなあ、次元も。
次元「おいルパン……」(14:30前後)
そう、分かってても、つい言っちゃうんですよね。あきれた感じというよりは、まだ分かってないのかよ的ニュアンスがあって、このひとこそほんとにルパンをほっとけないんだなって感があります。いいひとだよね、次元さん……。
第2話「偽りのファンタジスタ」
不二子「それで、バラされたくなったら次の試合に出るなって」
次元「次ってえと、コパ・イタリアの決勝か」
マウロ「ああ、三日後だ」
次元「それで? なんでこっちに面倒な仕事を回してくるんだ」
不二子「あたしは忙しいし、あんたたち、暇でしょ?」
次元「はっ、暇と来たか。おいルパン、仕事しねえで遊んでるから、この女に舐められるんだ」(06:00前後)
この場面の不二子ちゃん、これぞPART4の不二子ちゃん!って感じで実にキュートでコケティッシュでいいんですよね。そんな不二子ちゃんがルパンたちに仕事を持ち掛けてきたわけですが、仕事はしたい次元さんがいちおう不二子ちゃんの対応をしてるっぽい。そしてこのあと、ルパンはマウロとトイレでやりとりするんですが、そのあいだ、次元と不二子ちゃんはふたりきりで会話してるんですよー。ヤバいー。
次元「弱小チーム快進撃の立役者がドーピング漬けとはな」(08:00前後)
ここ、絵面がすごい。次元と不二子ちゃんが向かい合わせでお酒飲んでるんですよ。これはもう実質デートでは。すぐルパン帰ってきちゃうんで2秒くらいの場面ですけど。(でも早川ナオヤ先生のコミカライズではちゃんと会話もしてるんですよー。不二子ちゃんが次元さんからかってて可愛いの!)
第3話「生存率0,2%」
第4話「我が手に拳銃を」(該当場面なし)
第5話「魔法使いの左手」
ルパン「おれは不二子って女をよく知ってる。あいつが男に近づくのは、お宝を奪うとき」
次元「たぶんあんたもあの女に騙されて……」(04:00前後)
サーカス団の小僧、ルカの取材に訪れた記者に扮したルパンとカメラマン役の次元さんですが(変装が超かわいい)、ルパンの台詞に乗っかった次元さんがすごく楽しそうにこう言ってて笑ってしまった。おれも不二子をよく知ってるぜ! という感じがジゲフジ抜きでもよく出ています。でもこのあと、ルカに、不二子のことをよく分かってないと言われ、ルパンとともにぎょっとするのがまた可愛い。
次元「グルだったんだろ、団長と不二子は。おまえは騙されていたんだよ」
ルカ「そんなのだめだ」
次元「あきらめろ、あいつはああいう女だ」(14:30前後)
ほんとうに次元さんは不二子がどういう女かよく知ってる感が出てますね。不二子のせいで男(主に隣の相棒)がひどい目に遭ってきたのを数えきれないくらい見てきたからね……(そして自分もとばっちりをくってきたのだ)。
不二子「なんの話?」
次元「まだすっとぼけるつもりか」(20:10前後)
不二子の真の狙いをついたルパンにとぼける不二子に次元さんが言い放つ。でも、不二子はそれを完全無視して、ルパンに「あなたとはお別れしたはずだけど?」って続けるんですよね。深読みしたい……。
次元「まったく、怖えオンナだ」(20:50前後)
ルパンを軽くいなしてその場を去る不二子を見送っての次元さんの台詞。PART4の次元さんにとって、不二子は「やりづらい」し「怖い」オンナなんですよね。不二子ちゃんへの苦手意識(それは要するに、不二子ちゃんが体現している〝女〟ってものに対するそれでもあるんですけど)が透けて見えるようで、ああだからPART4はジゲフジなんだなと思える場面です(わたしのなかでは論理がつながっています)。
第6話「満月が過ぎるまで」
不二子「そしてあなたは見事に期待に応えてくれた」
次元「あきらめるんだな、相手が悪かった」(18:10前後)
次元と不二子が普通にルパン一味として一緒にお仕事してる感があって楽しい話でもあります。不二子ちゃんの台詞を次元が引き取るっていう流れがいいな。
第7話「ザッピング・オペレーション」
第8話「ホーンテッドホテルへようこそ」
第9話「殺し屋たちの鎮魂歌」(該当場面なし)
第10話「恋煩いのブタ」
次元「デートのお相手だよ。同じ時間、同じ場所じゃあどっちか断るしかねえだろ」(03:20前後)
不二子とレベッカ、ダブルブッキングしちゃったルパンのデート相手はどちらか、ちょっと気になってる次元さん。ほっとけばいいのにねー、気になるんだよねー。どうしてかなー。
第11話「イタリアの夢 前篇」(該当場面なし)
第12話「イタリアの夢 後篇」
不二子「さすがにルパンでも一晩で解読は無理じゃない?」
次元「じゃ、賭けるか」
不二子「無理よ」
次元「煙草ワンカートンだ」
不二子「ようし、乗った」(02:10前後)
……つきあってるの? 大変です。PART4も折り返しの時期に来て、いきなりふたりがつきあってるのが公然の事実になっているのを見て愕然とした12話が来ました。いつのまに。いや、考えてみれば1話の段階であやしいといえばあやしかった……。そんなことをわたしがぶつぶつ言ってしまうのもしかたがないくらい、この話のふたりの様子が、こう、親密というかなんというか。
だって、この会話してるときの不二子ちゃんの流し目が、え、不二子ちゃんそういう目ってルパンをだまくらかすときとか怪しい大富豪とかをたぶらかすときに使うんじゃないんですか。なんでこんな一銭にもならないシチュエーションで、しかも昔からの知り合いで、女性が隣にいるというのに遠慮なしに(むしろ照れ隠し?)に煙草をふかしまくってる男相手に使ってるんですかという感じですごい。甘い。しかもこの会話は、あきらかに深夜。
次元「入るぞ、おい、ルパン」(椅子に座ったまま眠っているルパン)
不二子「ほーらね」
次元「しかたねえな、ぐっすり寝ちまいやがって……。おい、ルパンよう」
ルパン「ありえねえ、なんだこりゃ……」
不二子「寝言? ルパンは夢を見ないんじゃ……」(02:50前後)
そして夜明け。みなさんここが肝心です。さっきの会話と時間は連続してるんです。え? なんでふたりが一緒に入ってくるの? ふたりはもしかしなくてもずっといっしょにいたうえでの朝帰りなの? 次元さんが最初に部屋に入り、その背中越しに不二子ちゃんが可愛く顔をのぞかせたとたんに、立派なお胸がたゆん、と揺れるあたりが、あ、そういうことって感じです。いやだってね、この不二子ちゃんのキャミは前編で着用してたキャミとは違うんです。確認した。つまり、不二子ちゃんはお着替えをしてるんですよ。だから、そういうことですよ、そういうこと!
次元「おい、不二子。こいつどうしちまったんだ」
(無言で首を横に振る不二子)(06:20)
そういうことだと思ったら、次元さんのこれまでだったら珍しいような不二子へのこの気安い感じも納得がいくというものです。ホントにここの一連の場面、ふたりの雰囲気がいいんですよ。
第13話「ルパン三世の最期」(該当場面なし)
第14話「モナリザを動かすな」
ルーブルから逃げ出し、不二子のバイクの後部座席に飛び移り、逃走するルパン(05:50前後)
このルパン、実は変装した次元さんなんですね。それが分かってこの場面を見ると、不二子ちゃんの身体への手の回し方に遠慮が見られて、たいへんに萌えます。なるべくくっつかないようにしてるの……可愛い……。
五エ門「また峰不二子か」
次元「ああ。あのアマ、フィリップにリークしやがったんだ。盗み出す寸前にフィリップは一芝居売って金庫の中のホンモノをニセモノとすり替えた。おそらく不二子が用意したニセモノだ」(13:40前後)
不二子にしてやられたルパンに対し、次元があきれたようにその手口を説明する場面。新ルとかによくありましたね。あのアマって言いかたがいいなー。
次元「不二子、おまえが用意したあのモナリザ、いったいどこで手に入れた」
不二子「普通に露店で見つけたんだけど?」
五エ門「やはり偶然だったか」
不二子「なによ」
次元「売れたんだよ、バルディーニに。おまえのモナリザが」(18:40前後)
仕方ないこととはいえ、不二子よりルパンが一枚上手だった結果に。ですが、その落ちにいたるまでの次元と不二子のやりとりが、自然でいいのです。
第15話「ハイスクール潜入大作戦!」(該当場面なし)
第16話「ルパンの休日」
次元「やっぱりあの女か」(03:10前後)
珍しく寿司店にお食事に行こうというルパンの話に裏があると勘づいた次元さん。すぐ不二子絡みだと気づくあたりは新ル以来のお約束ですね。
次元「ちえっ、寿司を食うっつうから来たんだぞ。あの女の頼みなんざ、ことわりゃいいだろ」(03:40前後)
そして不二子へのこのツンツンぶりも新ル以来のお約束。やはり伝統というのは美しい。これからも受け継がれていくべきだと思うのですよ(真顔)。
次元「いつも言ってるだろ。あの女とかかわるとろくなことがねえって」(05:10前後)
ええ、本当にこのひとはいつもいつも不二子ちゃんのことになるとこういう感じ。よっぽど気になってるんですねー。
次元「結局、あの男には休日も仕事もないってことだな」(20:20前後)
そして不二子ちゃんがいつものごとくルパンを転がしているのをあきれて眺めてこの台詞です。ふたりを観察してるこの感じがいいです。
第17話「皆殺しのマリオネット」
五エ門「大丈夫か、次元」
次元「駄目だ、死ぬ」
ルパン「牡蠣に当たったんだと」
不二子「あら、あたしも同じの食べたわよ」
次元「おれの身体は繊細なんだよ、おまえのとは違ってな」
不二子「なによ、失礼しちゃう」(02:50前後)
さあ、第12話以来の、PART4の次元と不二子つきあってる疑惑が疑惑から単なる事実にすり替わるエピソードで名高い(わたしのなかで)「マリオネット」です! 牡蠣事変です牡蠣事変。
聞きましたかみなさん、同じの食べたんですよ。つまり、一緒にお食事してるんですよ、このふたり! えー、えー、そんな重要なことさらっと言っていいの、隠さなくていいの? もちろん、一味みんなでいっしょにご飯食べた可能性もありますよ。でも、そうだとしても、そのあとの次元さんの不二子へのからかいがジゲフジ的にポイント高すぎて、これはもうふたりつきあってるしかないのでは……。次元さんが笑ってるのよ……。また、それを受けての沢城さんの「なによ、失礼しちゃう」がくっそ甘くて、不二子ちゃん、ルパンにそんな甘い声出したことあったっけ、って気分になりました。
次元「けっ、おれたちの味方は、神をも恐れぬワルどもだけってか」
不二子「あら、そのワルどもも、グレコを応援してるみたい」
ルパン「なんだこりゃ」
不二子「ブックメイカーのオッズよ。みんなわたしたちが負けると思ってるみたい」
次元「ちえ、ひとの命をネタにしやがって」(4:00前後)
だからそのあとのこういうやりとりも、自然なんだけどある意味自然すぎるというか、いつも不二子にはツンツンしてたはずの次元さんが、あたりまえみたいに不二子と会話してて、なんだかもう……。というかそもそも、PART4は新ルとかパースリに比べて、次元さんの不二子ちゃんへのあたりが柔らかいんですよね……。いないとこではろくなことがないとかあのアマとかいうけれど。だからほら、そういうことなんですよ……。
次元「そういやさっき、やけに遅れてきたやつがいたな。どこでなにしてた、不二子」
不二子「レディにはいろいろあるの! 野暮なこときかないで」
次元「ふん、そうやって誤魔化す気か?」
不二子「なによ、ずいぶんつっかかるわね」
次元「裏切り者はいつも決まってるからな」
不二子「あら、そうやって仲間割れをしかけるほうこそ、怪しいと思うけど?」
次元「なにい?」(06:40前後)
おお、懐かしのツンツンモード全開……と思わせておいて、後半で明らかになるんですが、これはグレコの目をあざむくためのお芝居なんですね。でも、ちょっと目くばせしただけでここまでの以心伝心ができるって、ルパン、五エ門との仲なら分かりますが、次元と不二子とのあいだでこれが成り立つって、やっぱりPART4のふたりはつきあってるんじゃないんでしょうか……。これ見よがしに光るピアスが紫色の石なあたりがもうたまらない。ふたりがルパンを挟んで見つめ合う(にらみあう)カットが最高すぎます。原画欲しい。
ルパン「まあまあふたりとも」
不二子「だいたいルパンが無警戒すぎるからこんなことになるんでしょ」
次元「それも一理あるな」(07:00前後)
手のひらクルー(笑)。おふたりさん、息ぴったりじゃん!
ルパン「もちろんシナリオを描いたおれがいちばん!」
不二子「はあ? 主演女優を差し置いてなに言ってるのよ」
次元「おまえは寝てただけだろうが」
不二子「ガイコツと一緒にね!」
次元「うるせえ、こっちは命がけだったんだぞ!」(20:40前後)
あ、犬も食わないアレだ。しかしここの場面でも、グレコの時と同じく見つめ合う(にらみあう)カットが重なってるので、なんだろうこれ、PART4スタッフさんによるサブリミナル効果かなにかなのかな……。そんなことしなくてもこのふたりがつきあってるのは伝わってくるから大丈夫ですよ(暗示にかかりやすい目で言ってます)(ウホ)。
第18話「始まりの晩餐」
次元「……ありえねえ」
ルパン「ああ、奇跡のツーショットだ」
次元「そういう意味じゃねえ! なんであいつらがここにいるんだ」(04:10前後)
ミラノコレクションでモデルとして出演している不二子とレベッカを見てのこの反応。あいつらって遠慮ない呼び方がいいな!
第19話「龍は静かに眠る」
第20話「もう一度、君の歌声」(該当場面なし)
第21話「日本より愛をこめて」
次元「で、今日は誰とデートなんだ?」
ルパン「さあな、神のみぞ知るってやつよ」
次元「なんだナンパか。このまえ、不二子一筋って言ってなかったか」
ルパン「はてさて、ぜんぜん記憶にございませんこと」
次元「はっ、便利な脳みそだな」(1:00前後)
鏡に向かっておめかししてるルパンにくぎを刺す次元なんですが、なんかこれめっちゃ意味深じゃないですか……。新ルの頃から、ルパンがほかのおねえちゃんにフラフラしてると、おまえには不二子がいるだろ的発言をすることはありましたが、これは次元と不二子があやしいPART4なので……。あえて確認してるのかなあ。
不二子「だれ⁉」
次元「物騒なもん、仕舞えよ。……おれ、だ」
不二子「……次元」
次元「こそこそしなくても、やつら、おまえさんのことなんかさがしちゃいねえよ」
不二子「ふ、舐められたもんね」
次元「で、どうすんだ。勘違いすんなよ。おれはべつに助っ人に来たわけじゃねえ。煙管の味が恋しくなっただけだ」
不二子「……分かってる」(10:10前後)
あああ(コメント不可)。これね、初見以来数年たつのですが、いまだに自分の中で消化しきれていないというか、どうしていいか分からない。PART4のほかの話ではいっぱいジゲフジ書きましたけど、この話では書けない。だって公式が最強だもの。まあ、付き合ってるよね?! この場面、台詞もすごいんですが、次元と不二子、ふたりの仕草や表情がすごすぎるの。「……おれ、だ」と言うときに膝を曲げる次元とか、不二子ちゃんの「舐められたもんね」という言葉を受けて、その顔に次元が向ける視線とか、「煙管の味が恋しくなっただけだ」とかカッコつけてる次元を見た不二子の優しい笑みとか、もうすごいの!(語彙力)。
「分かってる」の意味とは。それはもう、そうやってストレートに「おまえを助けに来たよ」なんて言えない次元の心情を分かってるっていう大人の女の笑みですよね。公式に解釈すれば、ルパンを通じての次元と不二子、ふたりのあいだには、場合によってちょっと奇妙なかたちで友情か共闘めいた感情が生まれることもあるという感じでしょうし、それはそれで大好物なんですが、でもこれはPART4なので、わたしはもうこのふたりはストレートにつきあってるという風に解釈していいんですが、みなさまはいかがでしょうか!
いやもう、ルパン(この当時で)45年の歴史でいちばんのジゲフジ場面だと思うし、これを越えるものは出ないだろう(出たらわたしが心臓発作起こす)とずっと思ってます(そしたらPART5が「天才金庫」でやらかしてくれたんですけどまああれこそイレギュラーだ……)。
ルパン「さすが次元、愛してるぜー!」
次元「ったく、世話の焼けるやつらだぜ」(18:00前後)
代わりにルパンが言ってくれたよ不二子ちゃん。あ、すいませんついうっかり。で、実際、これは不二子ちゃんの勝負なので、それにちゃんと次元さんは助っ人に来たというのが大きいですよね。でもふだんなら「やつ」って言うんじゃないかな、ルパンのことだけを指して。でも、ここでは「やつら」。ルパンと不二子、両方ってことだから……。
第22話「ルパン、頂きに参ります」
第23話「世界解剖 前篇」
第24話「世界解剖 後篇」
第25話「ヴェニス・オブ・ザ・デッド」
第26話「ノンストップ・ランデブー」(該当場面なし)
☆☆☆☆
というわけで、PART4のジゲフジセレクションでした。個人的な話になりますが、PART4は、わたしがこんな形でルパンにハマってから初めてのリアルタイムのTVシリーズでして、それでこんなもの見せられたら、そりゃわたしも頭おかしくなるよね、と今回の再見で納得しました。ジゲフジ的に、このふたりの距離感が素晴らしい。ていうかすごい。つきあってる。次元はとにかくカッコ良いんだけど、ところどころでちょっと可愛い。不二子はキュートで可愛い大人の女。そんなふたりを堪能できるシリーズです。
そして、個人的にPART4でのジゲフジ的にお薦めエピソードは、やはり第12話「イタリアの夢 後篇」と第17話「皆殺しのマリオネット」と第21話「日本より愛をこめて」ですね。理由は解説で書いた通り、もうつきあってるから。みなさまの今後のご視聴の参考になれば幸いです。さて、つぎはPART5。一気に書き上げたい所存です。よろしくお願いします。