新作「野良犬と女狐」を投稿しました

 pixivに新作「野良犬と女狐」を投稿しました。

 次元大介は酒場で、美しい歌姫、峰不二子の姿を眺めている。仕事のための潜入だったが、次元に話しかけてきた男がいて……そういうお話です。

・次元視点のジゲフジです。二人の間はすでに落ち着いていて恋人同士です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
 
 お仕事を前にした次元と不二子の他愛ないやりとりが甘いジゲフジです。そんなジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 これまでの投稿にブクマやいいね!をありがとうございます。なによりのはげみです。 匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL) お気軽に一言頂けたら幸いです!

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 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 pixivにルパン三世の二次創作を投稿し始めて早6年、投稿した話はすでに200本を越えるわたしですが(いま数字にめまいがした)、いくら好きなことでも、それだけ書いていますと、やっぱり時には、スランプというか、なにを書いても昔に書いたことがあるような気がして厭になっちゃったり、そもそもうまく書けなかったりする時期もあります。これはそんなころに、ふと書いた話でした。

 ちょっとうまく書けない時期が続いたもので、そもそもわたしはなんでジゲフジがいいんだろう、どういうふたりがどうなってるのがいいんだろう、と初心に帰って、あまりよけいなことがない、ふたりだけの話を書いてみようと思ったんですね。そしたら、こんな風に、すでに仲が落ち着いていて愛し合ってること前提で、それもいちいち確認したり不安に思うことがないふたりが生まれて、あー、わたし、けっきょくは、こういうふたりに落ちつくまでの過程を書きたいんだ、ある意味これは最終回だな、と思いました。こんなふたりが永遠に続いていくのが、わたしの書くふたりのたどり着く場所なんだろうな、と。

 不二子はあくまで美しく、油断ない女狐で、次元はあきらかにカタギでない風貌の野良犬で。そんなふたりは周囲の人間からしても魅力的でヤバいけれど、ふたりが求めるものはルパンとの仕事と、おたがい同士だけ、という話です。で、そういう話を書いたら、またここにたどりつくまでのいろんな場面と時間軸のふたりを書きたくなって、無事にまた書けるようになりました。

 あ、最終回とか書いたけど、別にこれで投稿が終わりとかではまったくないです(笑)。しつこいようですが、やはりわたしは、公式のあのふたりが大好きで、そしてそのふたりがまかり間違ってこうなってしまう、そんな妄想を小説にすることが、好きなんです。あのふたりが付き合うわけないと思うでしょ? だって次元と不二子ですよ? わたしだってそう思いますよ。でも、万が一にでも付き合ったら滅茶苦茶楽しいじゃないですか? すくなくともわたしは楽しいです! という思いが終わらないので、これからも書いていきます。わーい楽しい。

 そういう個人の思い入れで書いているものではありますが、それを他の方に読んで頂けて、なおかつ楽しんで頂けるとほんとうに嬉しく、ありがたい思いになります。いつもpixivの投稿作品にいいねやブクマをありがとうございます。幸せです。反応は創作の燃料です。それを糧にこれからも書いていきますので、読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします、ありがとうございました!

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