pixivに、新作「次元大介、ロマンスの女神と出会う」を投稿しました(URL)。
仕事のために小さな町にやってきた次元大介は、とある老婦人と出会う。驚いたことに、その老婦人はロマンス小説の作家で、次元をモデルにしたいと言い出した。しかもその老婦人こそが狙ったお宝の持ち主だということが分かってたうえに、あの峰不二子までがやってきて……というお話です。
・次元視点のジゲフジです。次元と不二子はすでにつきあっています。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
・オリキャラが登場します。お好きでない方はご注意ください。
わたしの作品としては長編の、次元が主役のお仕事?話ですが、あまーいジゲフジが絡みます。いろいろありつつ、最後はもちろんハッピーエンドです。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
今年最後の投稿となります。この一年、投稿を閲覧し、ブクマ、いいねなどの反応を下さったみなさまに感謝いたします。なによりの励みになりました。本当にありがとうございました、来年もよろしくお願いします!
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↓以下、解説です(ネタバレあり)
今年最後の投稿となります。「次元さんが、画家でも映画監督でも作家でも、なにかのモデルに選ばれたら」という発想で生まれた話です。あれこれ考えたんですけど、この形に落ち着くまでとても時間がかかり、なおかつ全体的に長くなってしまって……みなさん最後まで読んで頂けましたか……。
ロマンス作家が登場しますが、わたしはそこまでロマンス小説を読みこめているわけではないので、ファンのかたからすればおかしな箇所もあるかもしれません。ご容赦ください。でも、一時、すごくいろいろ疲れたときに、ハーレクインロマンスを百冊以上読んですごく楽になった思い出があります(コミックスではなく、小説のほうです)(コミックも読みましたけど)(JET先生すごくうまい)。ああいう、ぜったいにハッピーエンドが約束されたジャンルからでないと摂取できない栄養というものがあるのです。その頃のことを思い出して書きました。
お仕事話というにはお仕事は始まる前に終わるので、メインはやはりジゲフジかな? でも、この話では、ふたりはすでに出来上がり、喧嘩はするけどそれだけ仲がいい、みたいな感じです。長い付き合いのふたりには、そんな時期も存在するのです。これからもいろんな時期のふたりを書いていきたいです。
そう思えるのも、いつもpixivで作品を閲覧し、いいねやブクマをくださるみなさまのおかげです。反応はなによりの励みで、これがあるからこそ200本越えてもまだジゲフジのお話が浮かんでくるのだと思います(そろそろお祓いにいったほうがいいのではとも思います)。ことしの投稿はこれで最後となりますが、楽しんで頂けている方が存在するかぎり、来年も投稿を続けていこうと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします! ありがとうございました!