pixivに新作「ひらりと、舞って」を投稿しました。
次元大介は、思わぬかたちで人々の注目を集めることとなった。ルパンに頼まれた買い物が、巨大な花束だったのだ。ただでさえ面倒な事態に、さらに面倒なあの女、峰不二子が現れて……そういうお話です。
・次元視点のジゲフジですが、二人のあいだにはなんの関係もなく、むしろ犬猿の仲という設定です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
不二子のことを何とも思っていなかった次元が、ひょんなきっかけで不二子のことを意識してしまうお話です。なにも始まっていないようで、実は……と思って頂けたら嬉しい、そんな、ジゲフジです。お好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
これまでの投稿にブクマやいいね!をありがとうございます。なによりのはげみです。 匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL)
今年も、4月2日の次不の日合わせで過去の再録本を発行しました。書き下ろしもありますので、興味がある方はぜひどうぞ。BOOTHにて頒布中です。→(URL)
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
さあ、これで何回目か分からない、次元さんと不二子ちゃんのなれそめ話です。なれそめというか、そこまでにもなってないかもしれないけれど、次元さんは不二子ちゃんのことをしっかり意識してしまいました。あとはもう、わたしの他のジゲフジを読んで頂ければ……というジゲフジはじめて物語です。わたしは飽きませんがみなさまはいかがでしょうか。いかがされても困りますよね。
花束とか花を使うのも何回目か分かりませんが、ロマンスには!花が!つきものなので!(大声で主張してみました)薔薇は使うのはしばらく自粛します、とか書いたな、あれは嘘だ。というか、この話は冒頭の「大きな花束を抱えて困り切っている次元大介」という場面が浮かんで、そのまま出来たものです。薔薇を一輪、というのはパースリのバーバラへの花から引用しました。
で、次元さんの心境は作中に描いた通りですが、不二子ちゃんはどうかと言えば、最初はちょっとからかうくらいの気持ちだったけど、プロポーズのカードを読んで笑っちゃって、でもなぜか不思議とまんざらでもない気分になって、自分でもそのことが意外で不思議。で、薔薇を抜き取ってみたんだけど、部屋を出たらなぜか耳まで熱くなってた、みたいなのがいいですね!
……とまあ、わたしは飽きずにこんなことばかり書いてますが、皆さまはいかがですか。いかがされても、というところでしょうが(二回目)。もうお腹いっぱいだったりしますか。わたしも不思議なんですが、この鍋、底が四次元ポケットで、すくってもすくっても減らないの。ときどき、溢れてきちゃうこともあるんですよ。わたしは根が貧乏性なので、それをかたちにしてお皿に乗せているわけです。今回もお口にあえばなによりです。
そんなことを続けていけるのも、pixivの投稿作品を閲覧し、イイねやブクマ、拍手を下さるみなさまのおかげです。いかに好きでもノーリアクションなら、公表する意味、というか小説の形にまでまとめる意味があまりないので(頭のなかで楽しんでおけばいいから。しかも頭のなかにあるときは、みんな名作なんですよ©パタリロ)、そんな反応ひとつひとつが創作の糧になってます。再録本まで手に取って下さるかたもいらっしゃるの、嘘みたいです。いつもほんとうにありがとうございます。これからもこの調子で書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!