Pixivに、新作「酒場にて」をUPしました。
客がまばらにしか訪れない酒場にやってくるひとりの男。バーテンの女はその男を観察するが……というお話です。
以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。
・名無しのオリジナルキャラクターの視点から語られるお話です。お好きでない方はご注意ください。
・次元×不二子が前提です。ジゲフジです。すでに恋人同士といっていい関係です。そういうものだと思ってお読み頂くこと推奨です。
第三者目線から見た次元と不二子を書きたくて思いついたお話です。次元と不二子がお好きな方、ジゲフジ好きなかたに、楽しんで頂けたら嬉しいです。短いお話ですが、どうぞよろしくお願いします。
よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)
↓以下、作品について(ネタバレあります)。
たぶん、最初で最後のオリジナルキャラクターの視点から書いた作品です。わたしはオリジナルキャラクターを書くのがとても苦手(なるべく書かずにすませたい)、なおかつ一人称も苦手なのですが(ほんとうに難しい)、それにもかかわらずなぜこういうお話を書いたのか。あのね、Pixivだけでなくこのブログまで読んで下さっている方には正直に言いますけどね、ルパン一味とまったく関係ない第三者から見てもあのふたりはお似合いだという話を書きたかったのです!こういうのなんていうのかな、ノロケっていうのかな(意味不明)。
なおかつ、第三者から見たあのふたりの姿も描写したかった。次元さんは酒場でモテるタイプだと断言したいわたし。そして不二子ちゃんはどんなブランドでも着こなすと思うけれど(そして全裸がデフォルトだとは思うけど)、個人的には、悪趣味すれすれのど派手なエミリオ・プッチとかアレキサンダー・マックイーンとか着てほしい。次元さんが一緒に歩くのを嫌がるのを承知のうえで。むしろそれを楽しむレベルで。
そしてやっぱりそれだけではあきたらず、ちゃんとジゲフジ話にもしてしまいました。骨の髄まであの二人の組み合わせが好きでごめんなさい。TVSP「天使の策略」リスペクトで、背中合わせに囁きあうような二人を書きたかったのです。あと何十回でも書きたい。このふたりを命の危機にさらしたい(落ち着いて)。
というわけで、書いているわたしはとても楽しかったのですが、これまでの作品とは毛色が違うだけに、読み手のかたにはいかがなものかと思うといまひとつ自信がありません。しかし違うのは毛色だけで中身はいつものとりこ。印のジゲフジだと自負しております(いま「自負」が「次不」に変換されました。どこまでも調教されているわたしのIME……)。なので、ジゲフジが好きなかたに楽しんで頂けましたら、とても嬉しいです。安心します。
Pixivに作品をUPすることにより、閲覧や評価やブクマや拍手を頂けて「ひとりじゃない」と感じることが、いつも創作の燃料です。次回の更新は、また節目の40本目です。この調子で書いていきますので、こういうのがお好きな方はぜひこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました!