「黒い猫」をUPしました。

  Pixivに新作「黒い猫」をUPしました。

  いつのまにか次元の部屋を訪れるようになった一匹の黒い猫。しかし、不二子はそれが気に入らず……というお話です。

・次元×不二子が前提となります。ジゲフジです。もうすでに恋人同士といっていい関係になっています。そういうものだと思ってお読み頂くことをおすすめします。

 ちょっと落ち着いた時期の甘めのジゲフジ話です。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 前回のアンケートにご協力いただいたかた、ありがとうございました!まだ受け付けていますので、お気軽にお答えくださると嬉しいです。お題は「あなたの好きなジゲフジは?」です。これからの創作の参考にさせて頂きます。こちらにどうぞ(URL)。
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 ↓以下、作品について(ネタバレあります)。

 分かる人には分かっちゃいますかね。「ルパン三世単行本未収録作品集」収録の「ロールスセラー」での次元さん登場シーン(P229)がきっかけで生まれた話です。ええ、あのやせこけた黒猫を膝に乗せた無意味なまでにカッコ良い次元さんの後姿を見た瞬間に、キャー!となって、そのままお話が出来上がりました。わたしはお手軽な人間です。

 不二子ちゃんはたしか新ルパンでプードルやらセントバーナードやらを可愛がってたので、猫より犬派だと勝手に思って話をまとめたのですが、あとで、「ルパン三世M」で猫を飼ってたのを思い出しました。時すでに遅し。まあ、そこらへんは独自設定ということでよろしくお願いします。

 このお話自体は、ふたりが付き合ってそれなりの時間がたって、次元さんのアパートメントに自由に不二子ちゃんが出入りできるようになっているころの話だと思ってくださると有難いです。前にも書きましたが、基本的にわたしの書くジゲフジ話は、「デキてるけどまだ恋人同士とはいえない頃」と「もう恋人同士といってもいいくらいになった頃」くらいの時系列しかなく、その分岐点が、ジゲフジのふたりがアジト以外に二人きりになる場所を見つける「死がふたりを分かつまで」(URL)というお話です。だいたい、それ以前、それ以後くらいでゆるく区別をつけているのですが、この話はそれ以後、です。

 というわけで、たいしたことは起きない、まことに他愛のないお話ではあります。猫が好きなかたとヤキモチ妬き不二子ちゃんがお好きなかた、結局どの時期でも、いつまでもおたがいがおたがいを好きすぎているジゲフジが楽しいかたに喜んでいただける部分があれば幸いです。

 いつもPixivでの閲覧、いいねやブクマ、フォロー、一言フォームやメッセージで頂ける感想のお言葉、ブログでのコメントや拍手をありがとうございます。数字がひとつ増えるたびにニコニコしてます。真面目な話、公式のアニメとか原作を見ていると、わたしはほんとうに次元さんとか不二子ちゃんの組み合わせが好きだなあと思います。もはや理由ははっきりと分からないくらいに。そしてその気持ちから浮かぶ創作が、おなじようにあのふたりに萌える方に読んで頂けるなんて、とっても幸せなことだと思っています。好き勝手に書いてはいますが、そんな話を楽しんで下さっているかたがいらっしゃると分かると、創作意欲に燃料を頂ける思いです。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!