Pixivに新作「カラクリ屋敷へいらっしゃい」をUPしました。
ルパンが狙うお宝があるのは、さまざまなカラクリが仕掛けられたギャングの屋敷。そこにやってきたルパン一味に迫る危機、そして次元を救おうとする不二子が見たものは……というお話です。ルパンのお仕事話がメインですが、結局はしっかり甘めのジゲフジ話です。
・次元×不二子が前提となります。ジゲフジです。すでに恋人同士とは言ってもいい仲です。そういうものだと思ってお読み頂くことをおすすめします。
・メインではありませんがオリジナルキャラクターが登場します。お好きでない方はご注意ください。
・五ェ門も登場しますが、出番は少な目です。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)。
というわけでPixiv投稿90作目です。わーい(クラッカーを鳴らす)。こういう節目に投稿する話はなにか特別なことがしたい、というわけで、いつもより長めのお仕事話でありつつも甘めのジゲフジテイストを意識したお話を準備してみました。
元々は、冒頭の囚われの次元を探して天井裏をはいずるようにして移動する不二子、という図が浮かんで、そこから広がったお話です。どうしてそういうことになったのかなと思ったら、カラクリ屋敷、というのが浮かんだわけです。そしてあれこれ考えたらやたら長くなって、それでもなんとかすべて書き終わった後に、新ルパンの不二子には閉所恐怖症の設定があったことを思い出したうかつなわたし。万事休す。でも、パースリとかでは狭いところも平気で移動していたので、お許しください……。
お仕事話は毎回そうなのですが、設定やお話のお約束等の細かいところは、あまり細かいところにこだわらず、温かい目で読んで下さると有難いです。まあ、最後のアレとか、みんな読めてたよね?あれはもう水戸黄門の印籠みたいなお約束だから!まあ、未来を写すカメラがあったり変身人形が登場したりする公式の二次創作ということで、ここはひとつ。どうぞひとつ。お仕事話はいつもそうなんですが、全体的には、新ルパンぽいお話を目指しました。なので、もうちょっとカラクリ屋敷でどったんばったん大騒ぎしても良かったかもしれませんが、そういうのは公式に任せたい……(ええ、アクションとドタバタが苦手です)(いつかは挑戦したいなあ)。
ジゲフジ的には、モテる次元さんとヤキモチ妬き不二子ちゃんが大好きな己の嗜好にどこまでも正直になってしまいました。お分かりでしょうが、巻き毛の美女のイメージモデルはレッディちゃんです。もっとも、ふたりの仲はすっかり落ち着いているころのお話しですね。あいかわらず、不二子ちゃんが次元さん大好きで、好きすぎていて、書いてるわたしが照れました(すみません)。ノロけてるし。仕事中にイチャついてるし。ラブラブなパートナーっぷりが珍しいくらいですが、ときにはこういう感じのふたりもいいな、と思ってくださると嬉しいです。
しかしタイトルが思いつかなくて泣きそうでした。「カラクリ」というと、どうしても「恋のからくり夢芝居」が浮かんできて、梅沢富美男にうなされそうでした。じゃあ「屋敷」と思ってあれこれ考えていたら、ダン・エイクロイドの映画「絶叫屋敷へいらっしゃい」が浮かんでそこから頂きました。ありがとうダンさようなら富美男。題名をつけるのがうまい人は尊敬します……。
それにしても90作目です。わーい(クラッカー二個目)。投稿を始めたときには、こんな数字にたどりつけるとはおもってもいませんでした。マジで。これだけのあいだ、週に一本ずつ作品を投稿することを続けていくことが出来て、嬉しいです。もちろん、ほかにはもっとたくさんの本数を書かれているかたもいらっしゃいますし、内容もまだまだなところばかりの、ただもうジゲフジとルパン三世が好きなだけの人間が書いたお話ばかりではあるのですが、わたし個人にはお祭りです。わーい(クラッカー三個目)。なんとかこのままのペースで100作目にたどりつきたいなあと思っています。そうなると、ちょうど来年の1月、投稿を始めて丸二年でそこに届くことになります。そうなればとても幸せ。そこから先も、書き続けていくことが出来たら、もっと幸せです。
繰り返しになりますが、わたし「ルパン三世」が大好きなんです。いちばんミーハー的にファン!という気持ちで大好きなのはルパン三世そのひとだけど、他のキャラクターもみな大好き。そしてそのなかでもジゲフジのふたりの関係を書くのがほんとうに好き。これだけ書いても飽きない。怖い。そして、そこから派生する形で、それ以外の「ルパン三世」の話も書いていきたいです。もちろんそれだけでなく、「ルパン三世」そのものにまつわるあれやこれやもこれまでにこのブログで書いてきたように書いていきたい。わたしはどうしようもないオタクなので、書くことでしかこの気持ちを表現できず、表現しないと辛いのです。ほんとうに毎日「ルパン三世」のことを考えてるよ。こんな大人になる予定はなかったよ……(笑)。
そして、こんなどうしようもない一ルパンファンの書いたお話や文章を読んで下さっているかたの存在は、いつもほんとうに有り難く思っています。Pixivでの閲覧やいいねやブクマの数字にどれだけ気持ちを後押しされていることか。嬉しいです。ブログでの雑文やつぶやきに近いような言葉にも拍手を頂くと「ひとりじゃないんだ」と思います。もちろん、メッセージやコメント、一言フォーム(URL)などで直接に頂ける感想のお言葉には、いつも拝むような気持ちで(笑)ニコニコさせて頂いています。すべてがだいじな宝物です。ほんとうにありがとうございました。どうぞこれからもよろしくお願いします!