pixivに新作「峰不二子の密かな愉しみ」を投稿しました。
高級ホテルの浴室でのんびりしている峰不二子。今夜の密かな愉しみは、待ちきれないあの男との逢瀬。それを考えていると、自然に……というお話です。
・R18です。18歳未満のかたおよび女性の性描写を苦手とする方は閲覧をご遠慮ください。
・次元×不二子です。不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでにデキています。そういうものだと思って読んで頂けると有難いです。
以上の点をご了承のうえで読んで頂けると嬉しいです。不二子ちゃんのソロプレイがメインですが、次元も登場します。糖度高めで相思相愛の幸せなR18です。そういうジゲフジがお好きな方、R18 歓迎なかたに楽しんで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタばれあります)
タイトルは、ルイス・ブニュエルの映画「ブルジョワジーの密かな愉しみ」より引用しました。古い映画ですが、奇妙な雰囲気がある不思議な映画だったと記憶しています。登場人物たちが食事したくてもなかなか食事できない場面が続くのですが、この映画の中での食事はセックスのメタファーであるという評論をどこかで読んで、なるほどと思いました。なので、いちどR18 のタイトルに使ってみたかったのです。
もっとも、今回はR18といっても、不二子ちゃんのソロプレイがメインです。R18でもいろいろ書きましたので、ちょっと変わったことを書いてみたかった。また、峰不二子は欲望に忠実な女ですので、次元のことが好きで好きでしょうがなくて、そばにいてもいなくても、精神的なことだけでなく肉体的なことも欲しいに決まっている、というイメージがあったのです。不二子ちゃんにはあらゆる快楽に貪欲であってほしいわたし。
ほんとうはその部分だけで終わらせようと思ってたんですが、やっぱりこんな不二子を次元と会わせたくなって、付け足しました。いささか蛇足かもしれませんが、どうしてもふたりをイチャイチャさせたかったのです……。そして、さらにこのあとも書こうかなと思ったのですが、さすがにそれはお腹いっぱいだなと思って止めました。まあそこらへんはこれまでのR18でいっぱい書いてるので、よかったらそちらもどうぞ。
それにしても、わたしは、つくづくこのふたりを書くのが好きです。この水と油のように相性が悪いはずの男と女がうっかり恋に落ちたらどうなるか、それを考えるのがたまらなく面白いのです。もちろん、精神的な面あってこその話なんですが、大人の男女のふたりゆえ、肉体的なことも抜きでは語れない。普段書くジゲフジでは煩雑になるのでカットしているそのあたりをメインに書くのが、わたしのR18です。それはどちらも大事で、どちらも欠かせないこと。ふたりの関係の中ではそんな風に両立してることなのです。
もちろん、まだ手も触れない、相手を意識してもいないふたりの距離がぐっと縮まるきかけ話も大好きですし、すっかりパートナーとして認め合い落ち着いたふたりのことも大好き。要するにおまえはあのふたりがつきあってるのがいいんだろうと言われそうですが、実はそうなんですよ。バレましたか(しれっと言ってみました)。
そんなわたしの好きなことを今回もまた書きました。いつもわたしの書くものをpixivで閲覧し、ブクマやいいねを下さるかたの存在に嬉しさを頂いています。ほんとうにありがとうございます。ブログの拍手やメッセージにも感謝しています。自分の好きなことをかたちにしたくて書いているのがいちばんとはいえ、それを読んで下さる誰かがいるって本当にありがたく幸せなことだと思っています。これからもどうぞよろしくおねがいします!