今年の4月2日、次不の日企画のためのリクエスト募集（URL）に参加してくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。本日をもってリクエストを締め切り、これまで寄せられた以下のリクエストにお応えして三本の小説を書かせて頂こうかと思います。

・たぬきちさまの「PART6第5-6話で、帝都東京に五エ門でなく次元が行ったパターンで、本郷少佐になってしまった次元と黒蜥蜴ちゃんのお話」……その手があったか！　と膝を打ちました。わたしもあきらめきれなかった黒蜥蜴ちゃんと本郷少佐のお話、これなら書けそうです♡
・はなさまの「ぱごの23話感想で、とりこさんが妄想されてた次元にロープたらしたのが不二子だったらバージョン」……めちゃめちゃアリです！　そんなぱごを見たかった。おまかせください、ぜひとも不二子ちゃんに次元さんを助けてもらいましょう。
・匿名希望さまの「『あたしのこと覚えてる』の次元の場合」……不二子ちゃんの方が記憶喪失になったバージョンですね。自分ではどうかな？と避けてた展開ながら、拙作を読み込んで下さってることが伝わってくるメッセージを読んでいるうちに、めっちゃラブく甘いジゲフジで書けそうな予感がひしひし来ました、ありがとうございます！

　あと、これは直接的にリクエストに応じて、というかたちで書けるかどうか難しかったので、今回の企画からは外しましたが、フォームより「次元さんの包容力で、不二子ちゃんの意地が解かれて素直になってしまうような、圧倒的大人感のある次元さん×素直になれない不二子ちゃんのお話」というリクエストを下さった匿名の方！　ヤバい、それわたしが読みたいです、無茶ぶりありがとうございます！（笑）　すごくたぎってしまったので、なんらかのかたちで、いつかはそんな話が出てきてしまう可能性が高いです。気長にお待ちいただけたらと思います。

　そして今回、リクエストをお寄せくださったり、返信不要のメッセージをくださったり、拍手で背中を押してくださったみなさま、本当にありがとうございました。リクエストが頂けてほんとに単純に嬉しかったです……。一件も来なかったら涙をぬぐって、もうひとりの自分からのリクエストとか言って「次元が好きすぎる不二子と不二子が好きすぎる次元の話」とかしれっと書いてたかもしれません。それいつものおまえだろ。

　わたしは基本的にソロ活動ばかりの人間なのですが、今回、思い切ってこんな企画をしてみたことで、自分では思いつけないような素敵なアイデアを頂けたのがとても嬉しい驚きでした。ジゲフジがお好きな方からのお言葉、ほんとうに嬉しくてありがたいのです……。ジゲフジをずっと書いてきてよかったです。もしかしてリクエスト出そうと思ってたけど機会を逸したというかたがいらっしゃいましたら、締め切ってしまって申し訳ありませんでした。またいつか、同様の企画を思いつくこともあるかもしれないので、そのときはよろしくお願いします。　
　
　この三本はすべて、今年4月2日の次不の日合わせで公開しようと思います。といっても、三本一気にpixivに投稿するのもどうかと思うので、とりあえずどれか1本だけを代表としてpixivに投稿し、残り二本はサイトで公開します。だれよりもさきに、サイトに来てくださってるみなさまに、すべてご披露したいのです。ですが、pixivの環境で読みたいと思われる方もいらっしゃると思いますので、残り二本も、後々はpixivには投稿するつもりです。また、通常の投稿も、それとは関係なく続ける予定です。

　では、あとは4月2日をお待ちいただけたらと思います。ほんとうにありがとうございました！