新作「不二子はご機嫌ななめ」を投稿しました。

 Pixivに新作「不二子はご機嫌ななめ」を投稿しました。

 次元と不二子につかのま訪れた休日の平和な朝。しかし、次の仕事の内容をめぐって、その平和に暗雲が広がり……というお話です。

・次元×不二子です。甘いジゲフジです。すでにそれなりの期間、恋人同士であることが前提のお話です。そういうものだと思ってお読み頂くことをお勧めします。
・原作「新ルパン三世」101話「奇103号」の前日談でもあります。「奇103号」のネタバレとなりますので、お気をつけ下さい。

 Piviv投稿101作目です。というわけで(?)胸やけ注意のとてもとても甘いジゲフジを準備しました。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 
 よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)

 

↓以下、作品について(ネタバレあります)

 というわけで、101作目は甘い甘い甘いジゲフジでした。このお話も、「Be My Last」「薔薇のゆくえ」と同じく、下書き自体はわりと前に出来ていたものの、ふたりの仲がかなり進んでいること前提のお話なので、そこに行くまでに、それなりの数の話を書いた後でないと投稿しづらいな、と塩漬けになっていた話です。100本も書いたからそろそそろいいよね!

 それにしても甘くてすみません。で、でも、以前行ったアンケ―ト(URL)でもみなさまラブラブ話がお好きだというし(しかし定期的にのぞきにいくと、R18が微妙に票数を伸ばしてもいるのです。みなさまお好きなんだから!もちろんわたしも大好き!)、ヒかれはしないと思いたいです。あきれられるかもしれないけど。

 わたし、こういうジゲフジも大好きなんですよ。両片思いでもだもだしてるのとか、距離をつかみかねて戸惑ってるのとか、お仕事のあいまにやりあってるのとかも、もちろん好きなんですが、たまにはこういうイチャイチャ話も書きたくなるのです(それがさらに突き抜けると、黙ってR18を書き始めます)。まあ要するにあれだ、わたしはジゲフジを書くのが大好きなんですよ(なにをいまさら)

 そしてこの話は、原作新ルパン「奇103号」をベースにしたお話でもあります。わたしは、あの、原作の次元さんらしからぬ次元さん大活躍(?)話がお気に入りなのでありました。だって可愛いじゃないですか、女の子相手に「次元大介!」と見得を切って、知らないわ……って言われてコケちゃうとことか。でも、女の子の服は飛び道具で引き裂いて、顔色ひとつ変えないとことか(鍵を見て、一瞬、帽子の下から目がのぞく一コマがカッコいい……)、アニメっぽいコミカルさと原作っぽいクールさが混ざりあって、複雑で、いいなあと思うのです。

 そんな仕事の内容を不二子ちゃんが知ったなら、と思ったらこのお話が出来ました。つくづくわたしは不二子ちゃんがヤキモチを妬くのが好きなのです。次元さんがモテる(=魅力がある)のが好きなせいでもあるんでしょうね。でも、どっちにしても、それはラブがあってのお話なので!結局、わたしがジゲフジが好きだからということなんです(何回目だ)。

 題名は、ジューシーフルーツ「ジェニーはご機嫌ななめ」から頂きました。Perfumeなど、たくさんのひとがカヴァーしてる名曲ですね。わたしも好きなやくしまるえつこのカバーバージョンはこちら。

 歌詞はこちら(URL)。三番の歌詞がとても不二子ちゃん。“抱きあって眠るの/抱きあって眠るの/そうすればとにかくすこしは気がおさまるの”ってかわいいなあ。

 さて、というわけで、99~101作の三作は、それなりに歴史を積んだあとのふたりのお話を書きました。これからあとは、これまでのように、つきあってるようなつきあってないようなふたりの話とか、お仕事話とか、ジゲフジ以外の話とか、R18とか、やっぱりイチャついている話とかを気ままに書いていこうと思っています。

 100本書いた後でも、そんな風に思えるのは、Pixivで作品を閲覧して、いいね!やブクマをくださったり、ブログを読んで拍手やコメントをくださる方々のおかげです。感想のお言葉にはほんとうにいつも励みを頂いています。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!