こんにちは。PART5の感想は、東京に行く新幹線の中で、伊勢丹のレポは、東京から帰る新幹線の中で、それぞれ書き上げた、とりこ。です。帰ってUPしてから、ぐったりと寝ました。
というわけで、ルパン三世PART5第15話「ルパンと彼女の関係」の感想を「ルパン三世PART5感想」カテゴリに、「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」の感想を「ルパン三世イベント感想」カテゴリに、それぞれ投稿しております。両方ともネタバレ満載ですので、ご了承のうえでご覧ください。
そして伊勢丹ルパンですが、京都伊勢丹の公式サイトに「8月29日(水)~9月3日(月)<最終日午後6時終了>パンフェスティバル ISETAN×ルパン三世」の記述が出てます(URL)。去年は3か月くらい間が空いたのに、8月とはずいぶん早い感じもしますが、夏祭りがテーマとあれば致し方ないのかな。しかしそうなると、北海道とかまでは今回は行かないのかな?最初から京都でやると分かってたら東京まで行かなかったとかはもう思わないのですが(悟った目)、東京はあまりの暑さもあって体調万全で見たとはいいがたいところもあるので、京都ではよりじっくりと楽しんできたいと思います。ええ、もちろん京都も行きますよ!去年の京都は東京とはまた違った雰囲気でゆったり楽しめた印象があるのです。楽しみー。夏の京都は東京以上の暑さだと思うけど……。
今夜は伊勢丹で大野雄二先生のライブですね。そんな大野先生の著書「大野雄二のジャズ放浪記」(DU BOOKS)を読みました。
冒頭の大野先生の手料理を頂きながらのスタッフ座談会から、すでにもう先生の自由ぶりが楽しい一冊です。先生、面白い(笑)。わたしはあまりジャズそのものには詳しくないのですが、ジャズミュージシャンの文章はとても面白いものが多い印象があります(菊池成孔とか山下洋輔とか)。なんていうか、自由で破天荒で、お喋りなんですよ。本の活字から声が聞こえてくるような感じがする。この大野先生の御本もそういう一冊でした。濃い。
生い立ちから語られる先生の半生やお仕事の話も、昭和の芸能界やアーティストのお仕事というものが見えて、すごく面白いのですが(出てくる名前が綺羅星のごとくのレジェンドばかりでめまいがする)、なんといってもそこから現れる先生のひととなりが楽しい。同時収録されている、Yuji Ohno & Lupintic Sixのメンバー座談会も、ぶっちゃけ話満載で笑いました。もちろん、「ルパン三世」にまつわるエピソードもいろいろと読めます。大野先生のルパン観がかいま見えるお言葉は、なんというか、とっても正直で笑った。でもわたしも同感(笑)。
メインはやはりジャズ話なので、わたしがジャズに詳しかったらすごく面白いんだろうけど、よくわからないなあという部分も多いです。でも、それでもじつに楽しそうに、あれはこうでね、このミュージシャンはああでね……という感じで語る大野先生の言葉が楽しくて、分からないまま乗せられて読み切りました。あと、「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~」に出演されたときにもたぎってしまったのですが、掲載されている大野先生の若いころの写真が、素晴らしく昭和のイケメンなのでほんとうにみんな見て……。楽しい一冊でした。
さて、そんな風に読んだり遊んだりしつつも小説も書いてはいるのです。でも、ちょっとハードワークだったので、今週のpixivへの投稿はお休みさせてください。次回の投稿は7月28日の土曜に行う予定です。すこし間が空きますが、こういう機会に、ぜひ必要以上に並んでいる過去作品に触れて頂ければ嬉しいです(笑)。どうぞよろしくお願いします。