新作「ひとの望みの喜びよ」を投稿しました。

 

pixivに新作「ひとの望みの喜びよ」を投稿しました。

 クリスマスの夜。ふたりきりになった次元と不二子。不二子がそこで取り出したのは、脳内麻薬に反応する惚れ薬で……というお話です。

・不二子視点のジゲフジです。すでに関係が成り立っているけれど、恋人同士と感じるまでにはあと一歩の時期のお話です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。

 クリスマスに合わせて、甘いジゲフジを準備しました。お好きな方に読んで頂けると嬉しいです。今年最後の投稿です。この一年、投稿を閲覧し、ブクマ、いいねなどの反応を下さったみなさまに感謝いたします。なによりの励みになりました。本当にありがとうございました、来年もよろしくお願いします!

 これまでの投稿にブクマやいいね!をありがとうございます。なによりのはげみです。 匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL) お気軽に一言頂けたら幸いです!

 よろしければこちらへどうぞ→(URL)
 
 以下、作品について(ネタバレあります)↓

 クリスマスのジゲフジです。これまでにも何本か書いてきたこともあり、クリスマスぽい雰囲気というよりは、通常のジゲフジのやりとりがクリスマスに起きた、という感じの話になりました。7年も書いていると、わたしのジゲフジも7年の年越しを経験してきたんだってことですね。普通のカップルでも別れるか結婚するかの二択になりそう。二次創作で良かった。

 あいかわらず、うちの不二子ちゃんは押せ押せなんだけど、次元さんはとっくの昔に落ちちゃっててそれに不二子が気づいちゃうジゲフジになりました。わたしが書くと、ふたりの恋は常に疑問と不安のジェットコースターが実は最高に気持ちいい頂上にたどりついたときの多幸感で出来上がっています。これは恋愛で言えばいちばん美味しい瞬間で、美味しいだけに現実では一瞬しか存在しないのですが、わたしのジゲフジだとこれが永遠に続きます。いえーい、ふたりはしあわせ。

 というわけで、今年最後の投稿となりました。そして、ここで来年からの投稿について、お知らせがあります。

 ブログ開始の2016年より、当初の2年は毎週1本、その後は隔週、現在は月に一回のペースでpixivへの投稿を続けてきましたが、来年、2024年よりは、投稿のペースを不定期とさせて頂きます。ご了承ください。

 定期的に投稿しなくなるというと、もうジゲフジは書き尽くしたんですか、とか飽きたんですか、とか思われてしまうかもしれませんが、それはまったくそうではありません。ある意味、そうであればもうすこしラクになるのではと思わずにいられないほど、いまだに人生に不必要な熱量でジゲフジが好きだし、ネタも浮かびます……というか、なんだろうこれ、もうあたりまえ過ぎて好きとか嫌いとかじゃないレベル。だから、ネタとかプロットはあるんです。いくらでも。助けてほしいくらいに。

 ただ、決まった時期に必ず投稿、というお約束が難しくなってきたのです。来年あたりから実生活の都合で忙しくなることもあるんですが、さすがにジゲフジ以外も含め、240本も投稿してると、昔のように思い付きだけで1本というわけにはいかなくなってきたのがいちばんの理由です。ぶっちゃけ思い付きだけで書くと、以前とまったく同じ話になるんですよ。おばあちゃんそのジゲフジはもう書いたでしょ、状態です。まあおばあちゃん本人はそれでもじゅうぶん楽しいのですが、さすがに、他人様に読んで頂くこと前提の場所に晒すものでそれはよろしくないのでは……。すでにそんな状態になってる気もしないでもないですが……。

 あと、さすがにここまで書いてきたら、思いつくものもそれなりに構成が入り組んでるものや長い話が多くなるので、書くのにさらに時間が必要になりました。ただでさえ書くのがうまくない人間なので、もたもた直しては見直し、見直しては直しの繰り返しなのです。小説書くのがウマクナルンとかいう秘密道具ないかな。たすけてドラえもん。

 ですので、繰り返しになりますが、投稿をやめるわけではぜんぜんありません。これからも書くよ! たぶん、遅くても隔月に一回くらいは投稿できるとは思います。ときにもうすこしお待たせすることがあるかもしれませんが、何か読みたくなったら、ぜひ、pixivに200本ほどある過去作を読んで頂ければ、そのうちに新作もひょこっと顔出すと思います。あと、ブログの更新はこれまで通り、公式が動く等のネタがあれば大声で騒ぎ続けます。公式作品の感想も書きます。そこはまったく変わりません。

 そんな風にこれまでよりはちょっとゆっくりペースになりますが、それでも創作は続けていきたいです。そう思えるのは、これまでに投稿作を閲覧し、いいねやブクマ、拍手や感想などの反応を下さったり、再録本を手に取って下さったみなさまのおかげです。ルパン三世、というジャンルの懐深さと普遍的な人気のおかげとも思いますが、ブクマの一つ一つ、フォームや拍手から頂ける感想のお言葉すべてが創作の糧となりました。そのブクマひとつで救われるやる気もあるんですよ!(笑)という気持ちになったことも一度や二度ではありません。ほんとうにありがとうございます。

 というわけで、長くなりましたが、今年最後の投稿作でした。ブログの方は年内にルパン歌舞伎のみっちり感想を書いて、年末のご挨拶なども投稿したいと思っています。読んで下さってありがとうございました、これからもよろしくお願いします!

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