こんにちは、仕事納めが12月30日だったのに、年内にルパン歌舞伎のみっちり感想を書くとか言ってたわたしはどうかしていたと気づいた、とりこ。です。頑張りましたが、UPは年明けになります、ごめんなさい……。配信が終了になる前には投稿します！

　ルパンの話題といえば、来年すぐにデアゴスティーニさんから「隔週刊　ルパン三世DVDコレクション」が正式発売されますね！（URL)試験販売のときから定期購読していたわたしは、今回特典のクリアファイルはもらえないのかな………と心配してたんですが、デアゴスティーニさんからご案内が届きまして、ちゃんと頂けるとのことでした。ありがとう！　こういう心遣いが細かい公式さんに出会うと嬉しくなります。あとはその細かい心遣いでコレクションのブックレットの内容がさらに充実してくれると、嬉しいな……！

　あと、12月に立て続けに発表されたAudibleによる「LUPIN THE ⅢRD」シリーズの配信もありました（URL)。わたしはまだ「次元大介の墓標」しか聞けてないのですが、アニメから音だけを収録したような、聞くだけだったらなんだか分からないオーディオドラマではなく（昭和の時代にLPでよく聴いた）まさに聴くアニメ、聞く物語です。本編そのままというわけではありません。おそらくは絵の力を借りずとも聴くだけで楽しめるように、台詞などに微調整があって面白かったです。個人的には、視覚障害者の方にもルパンの世界をより身近に感じて頂ける良き試みではないかとも感じました。

　声はもちろん新収録なので、大塚次元であの名セリフがいろいろ聴けてシビれました。映像作品のほうはもちろん何回も観てるんですが、こうやって聞くと、次元の性格設定に若さを感じました。クイーン・マルタへの肩入れに青さがあったり、あの「ロマンに欠けるな」って台詞に若さゆえの背伸び感みたいなのがあった（個人の意見です）。なにぶんにもコバキヨ次元の存在感が圧倒的な作品だけあって、大塚さんのプレッシャーも大変だったろうな、と思いましたら、ご本人もコメントされてましたね（URL)。これをきっかけに新作来ないかな……！

　そんなこんなで今年もようやく終わりですが、いざ振り返ってみると、新作アニメとしては、1月の「ルパン三世VSキャッツアイ」以外は、新作アニメはマックのCMくらいだったのが少し寂しいものの、異世界ルパンの連載は継続し、なんやかんやとルパンの話題はあった一年だったと思います。なにより、最後に歌舞伎という大きなものが来てしまった。再演希望。新作ならなお良し。コロナとの付き合い方ものみこめてきたということもあり、伊勢丹とかUSJなどのイベントも期待したいところです。コロナ禍のあいだにいくつ行きたいイベントを見送ったことか……！

　でもでも、やっぱり、来年こそは新作のTVシリーズかTVSP、小池ルパンあたりの話を聞きたいです！　アニメ見たい！

　そして、とりこ。個人の活動としましては、今年もなんとか定期的にpixivに投稿を続けることができました。去年はお休みした再録本も無事に発行できて、超嬉しかった！　書き下ろしはとても頑張ったキャッツアイとのクロスオーバーでジゲフジです。どうかしてる。でも頑張ったので良かったら読んでください……（URL)。

　先日の投稿でお話しましたように、来年からは投稿が不定期になる予定ですが、次元と不二子を付き合わせたい意欲に終わりはありません。なにをどうしたら燃え尽きるのか自分ではもう分からないです。ただ、ぶっちゃけ、飽きた、がないし、書き尽くした、もないのです。オレはようやく登りはじめたばかりだからな、このはてしなく遠いジゲフジ坂をよ……精神です。そんな果てしない道をこれからも歩んでいけるのも、ブログに拍手を頂けたり、pixivでのブクマやいいね、フォームや拍手からの感想などの反応があったからです。マジで励みになっております、ほんとうにありがとうございます！　

　来年も自分のペースで次元と不二子が付き合っている小説をメインに書きつつも、うっかり他のルパンの小説も書きたいです。そして、公式が動いたらとたんに大忙しになって、感想書いたりイベントに出かけたりしたい！　ルパン大好き！　こんなわたしですが、来年もお付き合い頂けると嬉しいです。

　では、恒例のご挨拶でしめたいと思います。

　今年も「ルパン三世」が大好きな一年でした。そしてまた新しい年でも「ルパン三世」が大好きなままでいると思います。幸せです。

　このサイトを訪れてくださったみなさまと「ルパン三世」にとって、新しい一年がまた素晴らしい年でありますように、心よりお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください！