いろいろとお知らせと

 こんにちは、祝!「ゴジラ-1.0」および「君たちはどう生きるか」アカデミー賞受賞! なんといっても山崎貴監督も宮崎駿監督もルパンの映画監督でもあるので(URL)、これは実質ルパンがアカデミー賞を受賞したと言ってもいいのではと思っている、とりこ。です(実質の意味)。

 マックのキャンペーンについて。銭形さんの録音のおかげで(URL)、2024年が始まって以来の大塚次元の台詞が「不二子」のみという記録が二か月ほどで終わってしまったのは残念ですが、他にもプレゼント企画などをいろいろ考えてくれて楽しいです。わたしも他の皆さまと同じく、ルパンがポテトがお得とはしゃいだり、一味がLINE(?)でやりとりしてるのとかを見て笑っちゃったんですが、まあ過去にもカレー屋やコンビニ店員とかやってるしな……(あと、なんとなくだけど、ルパン本人は自分が面白そうだなと思ったらなんでもやっちゃう人だとは思う)。

 なにより、モバイルオーダーに慣れていない年代のお客さんをターゲットに、という意味で選ばれたのならルパンはピッタリなんでしょう。その世代はそろそろマックがキツくなる年頃ではとも思いましたが、みなさまきっとお子さまがマックをいくらでも食べちゃうでしょうから、あ、なら、ハッピーセットであのクネクネ人形とかつけてくれないかなとも思いましたが、お子さまがすでにハッピーセットの対象年齢ではない可能性に思い当たりました。みんな頑張って生きてきたんだ。

 そ、そんなルパン世代の皆さまとしては、こちらもまた嬉しいキャンペーンでは(URL)。

 とっつあんと不二子ちゃんの組み合わせが楽しい! 当たるのがPayでなく、クリアファイルとかだったらサントリー箱買いしてた。でもこのキャンペーン用の外装も可愛いし、このふたりの組み合わせってレア感もあるからやっぱり箱買いするべきかな。ビールなんてあって困るものじゃないからな……。

 そういえば「ルパン三世VSキャッツアイ」のBlue-reyも届きました。(URL)

 内容はいまのところ配信で見られるのでともかくとして、いちばんのお目当てだったブックレットが、ボリュームが薄かったり(A5サイズ24P)、スタッフの解説がインタビューではなくコメントだったりと残念ポイントがありつつも、キャラクター原案のラフイラストが収録されていたのは嬉しかったです。しかしなにより、設定資料ですよ。わたしはここで愕然とした。次元さん! 設定資料ではちゃんと両目があるんですよ! 帽子で隠れること前提の設定ではあるんだけど、目が見える次元さんが超シブめのイケオジで、どうしてこれを一瞬でもアニメで見せてくれなかったのか、と。目チラすらなかった(なかったよね?)のはもったいなさすぎる。これだけのためにもう一本つくってはくれないか。無理か。

 そしてとうとう5回目(!)になった不二子ちゃんとAMPHIのコラボ。

 

 みなさま、とりあえずサイトを見てください(URL)。さすがPART6の不二子ちゃんとのコラボだけあって、次元さんとのツーショットのカットが普通に使われていて、わたしが倒れたから。しょうがないな、なんといってもPART6だからな……。今回もデザインが華やかで、丸藤さんの不二子にぴったりですね。こんな姿の不二子ちゃんを日常的にみられる次元さん、最高ですね(譲らん)。このコラボキャンペーンでは、実物大マネキンもあちこちのお店に現れたようですが、わたしも伊勢丹ルパンで見たあれなら、写真で見るより実物の方がずっと可愛いですよ。不二子の奇跡のボディラインを具現化するとこうなるんだなーと分かります。

 あと、アパレルとのコラボといえば、マドラスとカリ城のコラボ商品もすごく素敵でした(URL)。ファンがアニメグッズに求めるのは、キャラ絵が入ってるものだけじゃなく、そのキャラが日常使いしているような商品なんだという話をたまに耳にしますが、ルパン三世は両方が楽しめるよ、と声を大にして言いたい。問題があるとすれば、そういうものは必然的にお値段もそれなりになるというあたりですが、次元さんモデルのゼニスの時計に比べれば……(あと、キャラ絵でもそれなりの値段のモノが普通に存在する。ルパン沼怖い)。庶民のわたしが愛しているのはクリアファイルとマグカップですが、いつかはその手のモノにも手を出してみたいです。

 また、PART3も40周年でした!(URL)「ルパン三世」はどのシリーズも放映当時の世相を反映していると思うのですが(PART1は70年代の色が濃く、PART2は70年代から狂騒的な80年代への移り変わりを感じさせ、2000年代という時代にルパンを蘇らせたのがPART4、インターネットと真っ向から向き合ったPART5、そこから地続きのPART6)、PART3は、景気が良くて派手でバブルに向かいつつある80年代前半の熱気を感じさせる内容だったと思います。好き。

 そう思うと、歌舞伎も異世界も良いんだけど、そろそろ正統派のルパンとしての新作TVシリーズが欲しくなっちゃいますよね。ルパン新作といえば、いつも大変だなーと思うのは、作品が純粋な完成度にプラスアルファで観てる側の子ども時代のときめきに勝負を挑まなくちゃいけないところなんじゃないかなーと思ったりします。もちろん、真っ向の新作として出会う人もいるだろうし、TVシリーズが途切れた90年代のTVSPがルパンの原体験だったひとはまた違うと思うのですが、わたしのようなPART2、あるいはちょっとお兄さんお姉さん世代のPART1が原体験な人は多いと思うので……。子供の頃のなめらかな感性に食い込んだものって作品自体の完成度を越えてなにかあって、強いのよ。しかも作り手もすでにその世代だから、そこらへんも重々承知の上で取り組むのってすごいプレッシャーだなと思います。頑張ってほしい。

 もっともわたしがずっと願っているTVシリーズの新作は、全篇一話完結の、PART2のブラッシュアップVerです。PART5でも6でも、あれだけあったんだから単発話だけでイケると思うんだけどな。連続話自体も面白かったんですが(レベッカもアルベールもホームズも好きよ)、やっぱりいろんなルパンが見たいんですよ。毎回、時代も設定も舞台も一話かぎりの面白構成にしちゃって、ルパンのジャケットの色もいろいろあって、でいいと思う。次元の過去の男と女の話とルパンが可憐だったり生意気だったりする少女と絡む話はNGでお願いしたいけど(わたしは次元の恋愛話大好きっ子ですが、さすがにもう過去はいい。いっそ現在でやってくれるならまだいい)。たくさんあったコミカライズから選りすぐりのものをもってきてもいいではないですかとか、あれこれ言いたくなるのはファンのわがままですね。でも、新しいルパンが見たいんだよー。冬くらいに来ないかな?

 そんなことをいろいろ言っていますが、来たる4月2日の次不の日には、pixivに新作小説を投稿します。おまえ、いままで何回書いたよと言われそうですが、次元と不二子がくっつくまでのお話となります。こんなんなんぼあってもいいですからね。というか、次不の日ですので、カッコ良くてクールでワルで裏社会の死神な次元と、裏切り者でずるくて欲望に忠実な不二子、という原点に立ち戻ってみました。わたしとしては長めのお話ですが、もちろん、最終的には恋に落ちる二人で終わるハッピーエンドなジゲフジです。そういうふたりのお話がお好きな方に読んで頂けると幸いです。よろしくお願いします。

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>2月24日に拍手を下さった方へ

お返事遅くなって申し訳ありません。めちゃくちゃ嬉しいコメントでした! 励まされました😊 これからもラブラブなふたりを書いていきますので、よろしくお願いします!

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