「黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」リチャード・ロイド・バリー (ハヤカワ・ノンフィクション)
真実はあっけなく、単純で、だからこそ、痛ましい。 恐ろしい犯罪の犠牲者になるということすら、ありふれた不幸の一バージョンにすぎないと...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
真実はあっけなく、単純で、だからこそ、痛ましい。 恐ろしい犯罪の犠牲者になるということすら、ありふれた不幸の一バージョンにすぎないと...
アメリカという広大な国。そのなかに存在する巨大なシステム。そして人々。70年代から現在に至るアメリカの歴史を、4人の男女の人生を追うと...
様々な状況で問われる「正しさ」とはなにか。とっつきにく内容にも関わらず、評判のベストセラーとなるのは当然の面白さでした。そしてここには...
マキャベリの「君主論」を下敷きに、小学生のクラス統一への道のりを解説してみせる面白本です。面白おかしく、さらっと読めるかもしれないけれ...
データを元にした実証的な文章で語られる日本の殺人の実情に、目から鱗の連続でした。過度な思い入れが無い冷静な視点だからこそ、この罪の様々...
直接の関わりがある友人だけでなく、そのまた友人までが自分にもたらす影響や、ネット社会が広げた緩やかな関係の問題点と恩恵など、興味深いト...
「成人の3分の2が太りすぎ!」という超大国の現実」という題名通りの内容の本です。 ただし、ダイエット本ではなく、肥満という視点からア...
天才とは、才能とはなんだろう?という疑問に答えてくれる一冊。具体例が多くて分かりやすいです。 つまりは、人間の能力は持って生まれた才...
いわゆるビジネス書ではあるけれど、シンプルで自信ある語り口に、するすると読まされました。 ここで取り上げられているのはあくまで会社作...
これも基本を理解する為に読んでみた、ジュニア向けの解説書。 けれど、目線を必要以上に下げずに、偏りもせず、選挙の仕組みと成り立ちを教...