閲覧前のご注意です。
・なにを持ってジゲフジ場面と判断するかについては、すべてわたし(とりこ。)の独断と偏見と妄想によります。
・よって、ふたりの会話、接触場面が基本的なものとなりますが、単にたがいのことに言及したり、同じ場面に存在して隣に立っているレベルのものまで拾っていることもあります。
・該当場面が見当たらない話は題名のみ記載しています。また、「この場面はとてもジゲフジなのに記載されていない」とお思いの箇所がありましたら、ぜひぜひ拍手あるいはメールフォームでお知らせください。ええ、わたしも、もっとあると思うんですよ。
・各場面の紹介のあとに付している数字は、OPからの経過時間(参考配信:AmazonPrimeビデオ)です。あくまで目安ていどですが、ご視聴の際の参考にしてください。
・ここではジゲフジ場面のみの感想ですが、過去に全体的な感想を書いている話には感想へのリンクを張っています。よければどうぞ。
・当然のことですが、すべて本篇のネタバレとなります。ご注意ください。
☆☆☆☆☆
第1話「金塊はルパンを呼ぶ」(感想)
第2話「大いなる罠を暴け」
第3話「こんにちは 地獄の天使」
第4話「テレパシーは愛のシグナル」
第5話「五右ェ門無双」(感想)
第6話「ルパンが戦車でやってきた」(以上の話では該当場面無し)
第7話「死神ガーブと呼ばれた男」
ルパン「どうしてここが分かったんだ?」
次元「不二子は?!」(12:50前後)
第1話から7話が経過したというのに一向にそういう場面が出てきませんでしたが、ようやく拾ったそれっぽい台詞がこれです。ガーブの強襲を受けて、次元さんが不二子の心配を……と一瞬思ったんですが、のちの展開を見るに、どう考えてもルパンの台詞への答えですね。すなわち、不二子ちゃんのことを怪しんでいる。峰不二子のことをよく理解している男ならではの台詞かと。
(しかしこの話、視神経が異常発達した結果、飛んでくる弾が見えるようになったのはともかく、それに合わせて身体を俊敏に動かす方が無理筋なのではと見るたびに思ってしまうな……)
第8話「聖母マリヤの脱出作戦」
次元「不二子、ルパンから連絡は?」
不二子「まだよ」
次元「ちえ、なにやってんだ、あいつ……」(19:10前後)
山荘に立てこもっての籠城戦。5秒くらいで終わりますが、貴重なふたりのツーショット場面です。
第9話「コピー人間は高くつく」(該当場面無し)
第10話「秘宝は陰謀の匂い」
ルパン「いや、それがな。昔、うちのじいさまがある女にだましとられたんだと。で、ある女ってのが、やつの母親らしいんだ」
次元「フフフ……ハハハッ! つまらねえ話だなあ。まるで不二子とおめえみたいだな」
ルパン「ば、馬鹿野郎、不二子はそんな女じゃねえや、ね?」
次元「そういやあの欲張り女はここんとこ見かけねえな」
ルパン「ああ。いや、なんでもな。中国の山奥に美容に効く魔法の温泉があるんだってよ」
次元「だれだ? そんな嘘を教えたやつは」
ルパン「おれ」
次元「ハハハッ、そいつあいいや……」(11:09前後)
まあ、そんな女ですよね。ジゲフジ場面とはとても言えないながら、ここで不二子がうまいこと追い払われてることを知った次元さんがとっても愉快そうに笑うのが、なんかいい味です。
第11話「ルビーは血の汗を流す」
不二子「ルビーはどこ?」
次元「こ、ここ、ここだよう」(22:18前後)
怒り心頭に達した不二子の前でパースリ史上一二を争う情けなさを見せる次元さん。やはり尻に敷かれるタイプと見た。この話ではカッコいい見せ場もあったんですけど……。
第12話「バルタン館のとりこ」(該当場面無し)
第13話「悪のり変装曲」
不二子「そこで奮い立つのが、ルパンのルパンたるゆえんじゃない? さ、奮えたて、いざ」
次元「不二子。少々贅肉がついてきたんじゃないのかい」
不二子「まあ!」(3:44前後)
心身共に疲れ切ってるルパンに対し、スカートの裾をめくって太ももを見せて誘惑する不二子ちゃん。それに対する次元さんの失礼なセリフですが、そんなことを言えるってことはやっぱりあなた、不二子ちゃんのことを観察してるのでは……(だからムッツリスケベ呼ばわりされちゃうんだぞ)
第14話「誘拐ゲームはお好き」
次元「トンボ型のペンダントねえ……そういえばこのあいだ、不二子がトンボの恰好をしたペンダントをぶら下げてたっけ」(09:24前後)
だから次元さんは何気に不二子ちゃんのことを観察しているのでは疑惑が立て続けに! 女の宝飾品に興味がある人には思えないので、不二子ちゃんに興味があるんですね!
次元「ルパン、おまえ不二子になにをしたんだ」
ルパン「ちょっと催眠術でな。愛の奴隷になあれ、って言っただけさ」
不二子「ルパン、好きよ」
ルパン「ほら見ろ、ぐふふ」
次元「くー、やってられない!」(22:20前後)
まあ普通に考えてこの〝やってられない〟はルパンにあきれての一言なんでしょうが、どうでしょう、パースリではこのあたりからジゲフジのふたりの距離が近づいてたとしたら……(陰謀論ってこうやって生まれるのかな)
第15話「殺しが静かにやってくる」
不二子「安心するのは早いわよ。あのジョーダンの宝、すこし怪しいもの」
次元「おめえもその宝を狙ってたんじゃねえのか」
不二子「あたしも調べてみたの。だれかルパンのコンピューターに細工したみたい」(07:10前後)
ただの会話なんですけどね。会話どころか同じ画面に映ってる場面も希少だったパースリにおいて、こういう場面が出現してきたのが嬉しい。
第16話「黄金のリンゴには毒がある」
不二子「あらルパンはどこ?」
次元「期待しない方がいいぜ」
ルパン「どうだ不二子、おれのミリョク……」(倒れる)
不二子「まあルパン。いったいどうしたの、こんなにやつれちゃって」
次元「リンゴの媚薬ってのは、痩せるための強力な下剤だったようだぜ」
不二子「がっかりね。せっかく苦労して手に入れた媚薬がただの下剤だなんて」
次元「あのふとっちょの王子が使えばちょうどよかったのにな」(21:55前後)
ほら、こういう感じでなんか普通の会話が増えてきたよ! 次元さんもそんなにツンツンしてないですね。
第17話「結婚するって本当ですか」
次元「あいつ、また悪い夢を見てるな」(10:18前後)
不二子ちゃんと結婚するために金塊を盗んだルパンへのクールなコメント。誰もが予想した通り、その金塊をさらって不二子ちゃんが去ったときも態度は変わらず。
次元「ほらみろ。だから言わんこっちゃない」(11:23前後)
でもこのクールさが、不二子のことを理解してるし、結婚なんかするわけねえやって感じがあって、よくないですか?
第18話「ショータイムは死の香り」(該当場面無し)
第19話「裏切りの荒野を走れ」
不二子「なにすんのよ……っ、次元、まだなの!」
次元「(煙草の煙を吐いて)まだ始まったばかりじゃねえか。もうすこし頑張んな」
不二子「もう、ひとのことだと思って……、怒ったわよ!」
次元「……ちえ、だらしがねえ。大の男が手玉に取られやがって……おっと、今回は不二子と組んだんだっけな」(02:35前後)
キャー! パースリきってのジゲフジ回です。ありがとうございます。冒頭からプレイガールを模した不二子ちゃんに司会の次元という組み合わせを頂きました。組む以上のことをしてもいいですよ。両者の気の置けない感じがいいですね!
不二子「次元、これ以上持ちこたえられないわ!」
次元「そろそろいいだろう」(04:35前後)
不二子ちゃんはトップレス状態なんですから、余裕かましてる場合かって感じなんですけど。普段の次元さんなら女性がこんな目に合ってたらもっと早い段階で介入するというか、時間稼ぎするんじゃないかという気もするので、不二子をある意味で女性扱いしてないというか、ただの身内扱い感がありますね。ヘリの中でどういうやりとりがあったか気になるところです。
次元「ちえ、もう少しいい役回りはねえのかよ」
不二子「あーら、銃なんか振り回してるよりよっく似合うわよ」
次元「なんだと、胸が大きいだけの欲張り女!」
不二子「なによ、刑務所で人の裸ちらちら見てたムッツリスケベ!」
次元「へ、誰が見るか、目が腐るぜ!」
不二子「元から腐ってんじゃないの!」(10:45前後)
尊い(断言)。なんど見たか分からない。喧嘩するほど仲が良い夫婦喧嘩は犬も食わない流れるようなやりとりです。次元さんがこんな風に怒っちゃうのは不二子ちゃんだけだし、不二子ちゃんだって余裕ある大人のオンナを忘れてくってかかるし、なんというか、もう、尊い。そして次元さんはこんなときでも不二子ちゃんの胸が大きいことは認めているのであった……。
次元「けっ、不二子ならほっといたって、ちゃーんと裏切ってくれただろうぜ」
不二子「どういうことよ、次元! それじゃまるであたしがいつもあなたたちを裏切ってたみたいじゃないの!」
次元「ふんっ、おまえがいちどだって裏切らねえことがあったかよ!」
不二子「聞き捨てならないわね、いつ裏切ったのよ!」(17:00前後)
尊い(繰り返し)。このやり取り、次元さんの「おまえがいちどだって裏切らねえことがあったかよ!」の言い方がリアル小学生男子でもう可愛いったらない。いやほんとに裏切ってるんですけどね。それにしてもこの流れだと、さきほどの不二子と次元の喧嘩はパーカーを嵌めるための工作だった可能性もあるんですが、目的を達したあともこれなのでやっぱ普通に喧嘩してただけなのかな。愛しいな。
次元「おれは荷台に乗ってくぜ。アジトへ着いたら金庫が消えてたなんてごめんだからな」
不二子「いいかげんにしてよ。自分こそ金庫を持って逃げないでちょうだい」(17:55前後)
次元さんがしつこく意地悪だ(萌)。はたで聞いてるルパンが額に手をやってるのがいいですよね。手に負えないというか、いいかげんにしてよというか、おれの目の前でなにやってくれてるのおふたりさんというか(すいませんつい口が滑って)
次元「ざまあみやがれ、不二子め!」(22:16前後)
そしてこのラストなんですが、嬉しくてしかたない次元さんの「スッキリした!」と言わんばかりの笑い声が楽しいですよね。ここをジゲフジ場面として拾うのはどうよという感じではありますが。
第20話「過去を消した男」
第21話「さらば黄金伝説」(以上の話では該当場面無し)
第22話「ダイヤに炎は似合わない」
次元「あんなかのどれがお宝だ?」
不二子「分かんないわ」(12:23前後)
珍しくハンドルを握ってる不二子ちゃんに後ろから身を乗り出してたずねる次元。気安い感じがいいな。
ルパン「それにしてもローズの野郎、いまにみてろよ……!」(16:30前後)
崖の下で逆さづりになっている4人、という図なのですが、ルパンは不二子を抱え、次元は五エ門をつかんでいる。そしてなんと、不二子ちゃんはがっちり次元さんの足首をつかんでるんです! ヒューヒュー。
第23話「ベイルート移動銀行強奪作戦」
次元「おい不二子、聞こえるか」
不二子「聞こえるわ」
次元「中の様子はどうだ」
不二子「ルパンなら金庫室の中で銭形警部と仲良くやってるわ(二人の様子を中継し)……というわけ」
次元「よし、とにかく銀行を止めろ」
不二子「無理言わないで。それが止められないから苦労してるんじゃない」(16:38前後)
ちゃんと仲良くお仕事してる! こういうやりとりもさりげないけどいいな。
第24話「友よ深く眠れ」(感想)
次元「よくある話じゃねえか」
不二子「あーら、意外と冷たいのね」
次元「おまえが言うなよ」(11:30前後)
ふたりのこの絶妙な距離感よ。ルパン相手とも五エ門相手とも違う、不二子と次元ならではのこのやりとり、短いけれどすごくジゲフジだと思います。
第25話「俺たちは天使じゃない」
次元「しかし不二子が協力しねえんだからしかたがねえや。みんなでお断りの手紙を書こうや」(04:10前後)
いじわるー!(笑)このときの次元さんのニヤケ顔がほんとうに最高で、もうもうって感じなのです。この、好きな女子をいじめる男子小学生め!
第26話「ニューヨークの幽霊」(該当場面無し)
第27話「暗号名はアラスカの星」
不二子「香港あたりに逃げて売りさばくつもりだったらしいわ」
次元「その途中であの撃墜事件か」(14:03前後)
ここ、会話だけならなんでもないんですけど、不二子ちゃんはバスタオル一枚のしどけない姿。次元さんはその後ろに立ち、かつての相棒、レフティ・ジョーの消息を聞いています。不二子が振り向いて次元に語りかけるんだけど、そこでなぜか次元さんが帽子を直す。角度的に、不二子ちゃんのきわどい胸の谷間が見え隠れしたんじゃないかなあ。そのあとも太ももを見せつけたり、思わせぶりな流し目だったり、ちょっと気になりますね。
次元「ジョーにはバーバラという女房がいたはずだが」
不二子「CIAがマークしているわ」
次元「バーバラが来てるのか、このアラスカに……」(14:26前後)
昔の想い人の名前を口にする次元。その様子を見守る不二子ちゃんの視線、なんか言いたげじゃないです?
不二子「それ以上はやめといたほうがいいわ」
次元「不二子……、こんどはこいつらと手を組むことにしたのか」
不二子「あたしはお金に国境はないという主義なの」
CIA「この男を知っているのか」
不二子「ルパンの相棒よ。この男を消せば、ルパンを敵に回すことになるわ」(20:15前後)
拷問にかけられる次元(オールドハリウッドのスターの名前を言い続けるこのクールさよ……!)の許に現れた不二子ちゃん。キャラを崩さないまま、でも危ういところで次元を助けるこの感じ。いいジゲフジを頂きました(まあ、そのあとに現れたルパンと次元のやり取りの前にはかすむというか、あっちのほうがなんかいろんな意味ですごいんですけどね……)。
第28話「アラスカの星は地獄への報酬」(該当場面無し)
第29話「月へハネムーンに行こう」
次元「不二子。ルパンと結婚するってのは本当か」
不二子「さあ、どうかしら」
次元「ふん、やつを傷つけねえうちに早いとこ消えるんだな」
不二子「それよりプレゼントをもらわなくちゃ」(06:33前後)
短いけど、濃いやり取り。だって不二子がルパンに結婚を餌にするなんて、よくあることじゃないですか。そのことはもう前提になっているのはこのやりとりでも分かる。なのにどうしていまさらこの釘刺しなのか、いろいろ考えてしまいますよ……。
第30話「カクテルの名は復讐」
次元「ああ、その女はな。問題は不二子が噛むっていうことだ」(10:23前後)
全編通して洒落た台詞と演出の粋な一篇ですが、次元さんの台詞もお約束ながらイイ感じ。「その女」と強調するあたり、ほんとうにこのひとはいつも不二子のことが頭にあるんだよねってことが良く分かります。でもこのお話では不二子ちゃんがさらに上手で、その不二子を見守るとき、次元は微笑んでるのですよ……。
第31話「逆転 逆転 また逆転」
次元「おい不二子。ホントに頼むぜ」(14:33前後)
あの次元さんが、不二子ちゃんのことを頼りにしている! たぶんまったく本気であてにしてないけど、次元さんが!
第32話「1000万ドルの鍵」(該当場面無し)
第33話「天才少年の危険な遊び」
次元「なるほどね。不二子がミハイルのマネージャーか。負けたな、こいつは」(22:16前後)
あきれ半分感心半分といった次元さんのコメント。大人の余裕が感じられます。
第34話「マンハッタン・クライシス」(該当場面無し)
第35話「ターゲットは白銀の果てに」
次元「仕方ねえ」(03:22前後)
ボートに乗って逃走するルパン、次元、不二子の三人。追手に向けて銃を構える次元なんですが、なんと不二子ちゃんが、次元の帽子を風で飛ばないように押さえてるんです! ボートの上なので、それまでは自分で帽子を押さえていた次元さんですが、まさか不二子ちゃんがそんなサポートを! 2秒くらいの場面ですが、わが目を疑いコマ送りして確認したので確かです。そして、不二子ちゃんのサポートもあってか、みごと敵を撃破した次元さん。その姿を不二子ちゃんは横で微笑んで見守っているのでした。マジでマジで。
第36話「鷲の舞い降りる時」
次元「あー、分かる分かる。つれえ立場だなァ。さ、そろそろ行くか」(22:15前後)
不二子とファロンのキスを見て嘆くルパンへの言葉なんですが、実に心がこもってなくて好き。さっさとロープを切っちゃうし、次元さんは次元さんでとっととこの場を立ち去りたかったのかなあ……。
第37話「父っつぁん大いに怒る」(感想)
第38話「俺を愛したレティシア」
次元「あーあ、なにか嫌な予感がしてきやがった」
不二子「なによ、その言い方は。あたしはただ仲間の救出のために……」
次元「信じられねえなあ。なにしろおまえさんの辞書に載ってる仲間はイコール金だからな」(09:10前後)
安定のこのやりとり。すでに様式美さえ感じさせますね。しかも後の場面で不二子ちゃん自身がこの次元の台詞を肯定しますから。なにそれノロケ?
第39話「ライバルに黄金を」
第40話「一枚のお宝で大混戦」
第41話「戒厳令の夜」
第42話「ピラミッドの保険金を奪え」
第43話「さらばシンデレラ」(該当場面無し)
第44話「ボクたちのパパは泥棒」(感想)
次元「おめえをだますなんてたいした男だな、そのマッケイってやつは」
不二子「どういう意味?」(18:50前後)
どう考えても本気で女装していない次元さんのインパクトに目を奪われがちですが、このさりげないツンツンさがいいジゲフジです。
第45話「コンゲームに乾杯」
不二子「だいぶお困りのようだけど、なんだったらご相談に乗りましょうか」
次元「いや、ご親切は有り難いが、こんどばかりはお呼びじゃなさそうだな」(03:54前後)
不二子ちゃんのお誘いにクールに答える次元さん。きっとなにかを察してる。猫ならイカ耳になって警戒してる状態と思われます。
第46話「俺の翼はスクラップ」
次元「しかし不二子がひな人形ねえ……また騙されてるんじゃねえのか、おめーは」(03:00前後)
お雛様を盗むなんて男の仕事じゃない、とこぼしてたくせに、とことんつきあいのいい次元さん。そして不二子に関してもとことん察しが良いのです。しかしこの場面、五エ門と不二子の顔真似つきの物真似するルパンが最高だな……。
次元「あーあ。とっつあんもとうとうあの世行きか」
不二子「なんだかかわいそうな気もするけど」(06:35前後)
ルパンより先に仲良く海に落ちているふたり。珍しいツーショットです。
第47話「一枚の迷画」
次元「ようし決まった。不二子を仲間に入れよう」
不二子「そう来なくちゃ」(07:53前後)
次元さんから出たとは思えないレア台詞です。まあそのあとの不二子ちゃんの行動はいつもの通りなんですが。
第48話「ハディスの涙」
第49話「とっつぁんが養子になった日」
第50話「原潜イワノフの抹殺指令」(感想)
不二子「……そこで一千万ドルと引き換えってわけ」
次元「どうかなあ、その話。軍事機密ってのは金になるようでならねえもんだからなあ」(16:29前後)
得意げな不二子ちゃんにさりげなく釘をさす次元さん。余裕があってカッコいい。
☆☆☆☆
というわけで、パースリでのジゲフジセレクションでした。パースリでのふたりは、大人の雰囲気。ルパフジ色が濃いこともあって、接触も少ない……と見せかけて、じっくりと見ればなにかのきっかけではいっしょにお仕事したり会話したりという場面が見つかるのが楽しかったです。年齢を重ねた感があって、台詞ひとつひとつが洒落ててカッコいい。そんな大人のふたりですから、大人の関係になっててもなんの不思議もないですね!
そして、個人的にパースリでのジゲフジ的にお薦めエピソードは、やはり第19話「裏切りの荒野を走れ」と第27話「暗号名はアラスカの星」でしょうか。前者はとにかく仲良く喧嘩しなのトムジェリ状態が楽しく、後者は次元回でも屈指の名作なだけに、ひたすら深読みして楽しみましょう、という感じです。ジゲフジ派のみなさまの今後のご視聴の参考になれば幸いです。この調子で今後続けていきます。つぎは公式で付き合っているといっても過言ではないPART4! 頑張ります♡