本を作ってます。あとお知らせ。
こんにちは。つい先日、昔からのお友達に頂いた自作についてのコメントが「ルパン三世の話だと思って普通に読んでたら、いきなり次元と不二子がイチャイチャし始めるからびっくりする」だった、とりこ。です。ええ、イチャイチャします…
続きを読む →ルパン三世の二次創作小説です。次元×不二子(ジゲフジ)が主なメニューとなっております。作品はすべてpixivで公開しています。ここではサンプルとして数作を置いています(全年齢対象です)。甘かったりせつなかったりと雰囲気は色々ですが、基本的にすべて両想いのジゲフジです。
こんにちは。つい先日、昔からのお友達に頂いた自作についてのコメントが「ルパン三世の話だと思って普通に読んでたら、いきなり次元と不二子がイチャイチャし始めるからびっくりする」だった、とりこ。です。ええ、イチャイチャします…
続きを読む →というわけで、4月2日、次不の日企画です。諸事情でフライングです、すみません。エイプリルフールではありません。 pixiv投稿作の再録本を発行しました!(一年ぶり二度目) タイトル「その指が触れるのは」 2019…
続きを読む →というわけで、4月2日、次不の日企画です。Pixiv投稿作の再録本を発行しました! ※完売しました。ありがとうございました。 タイトル「死がふたりを分かつまで」 2018.4.2発行/文庫サイズ/オンデマンド印刷/フルカ…
続きを読む →いい仲の男と女が過ごすひさしぶりの夜に必要なものは、いったいなんだろう? 峰不二子の頭に浮かんだのは、すこしのお酒と甘い言葉、だった。とりあえず、お酒はあたしが持ってるわ、と不二子は思う。あと、甘い言葉をあの男が用意…
続きを読む →遅いわ、と峰不二子は思う。 そろそろ夜が明けようとしていた。不二子はその部屋のドアを開けると、とりあえずベッドに腰かけて、あたりを見回した。もともとあくまで仮住まいのアジト、その中で適当に選んだであろう一室だけあって…
続きを読む →許されないことをしていると、思った。 許さないのは他のだれでもない、峰不二子という名前の自分自身だ。とてもではないが許されない、そんなことをしていると思った。それは恋だ。恋そのものが許されないのではない。いま、自分が…
続きを読む →やっと見つけたわ、と峰不二子はため息をつく。 祈りの文句は不二子の耳には届かない。しかし、不二子はそれを気にしなかった。なぜなら、不二子はそもそも牧師の言葉が届く場所にはいなかったからだ。そんなことよりも気になるのは…
続きを読む →……ちょっと試してみただけのつもりだったんだよ、とルパン三世は言った。 「あの映画見てさ、おれにもこの道具が作れるかなって思ったわけ」 ルパンは、ペンのような機械をかざす。あの映画、というのは、地球に住…
続きを読む →あたしの男がここにいる。あたしのすぐ横で、死んだように動かないまま眠っている。 それがあまりにも静かで深い眠りだから、つい心配になって、不二子はその男の寝息に耳をすませる。手を滑らせて体温を確かめた。そして、そこから…
続きを読む →あの女を撃ち殺す許可をくれ、と次元大介は言った。 その言葉を聞いたルパンは、ため息をついて、次元の肩に巻いていた包帯を、強く引っ張る。 「……頭にくるのは分かるけどよ、これくらいですんで良かったじゃねえ…
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