「ボタニカル・ライフー植物生活」いとうせいこう(新潮文庫)
わたしにとってのいとうせいこうはかの名作「ノーライフキング」を書いただけで神なのですが、この本はベランダでの園芸生活を楽しむ著者の「ベ...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
わたしにとってのいとうせいこうはかの名作「ノーライフキング」を書いただけで神なのですが、この本はベランダでの園芸生活を楽しむ著者の「ベ...
ここんとこずっと追いかけてる著者の主にイメクラ時代の日記。 そこかしこに見られるプロ意識に同じくサービス業(わたしは風俗と他のサービ...
すごい。この薄い一冊の文庫で、なにがすごいって、中村うさぎが何冊もかけてやってきたこと以上の病理に彼女は入りこみ始めている(わたしは中...
これもまた入門編という感じ。可愛いえっちマンガのおまけつきです。でも、後の本に現れる危うさはそこかしこに見受けられます。
まさにタイトル通りの内容です。風俗の種類それぞれについても、ていねいに書かれているし、官能的な文章も巧い。でも、そういうった本は他にも...
元風俗嬢であり、29歳で夭折した著者が書き下ろした一冊。 興味本位で手に取ったものの、なんか響いてくる。これがあれば内田春菊いらない...
漫画ではなく随筆集。日記やイラスト、思うことあれこれ、作家論(椎名林檎、吾妻ひでお他)、映画論など盛りだくさんな内容で、ファンのわた...
: 未だ小説は未読なのだけど、「幻想文学」の怪談特集で、このひとの書いたものがとても怖く、巧かったので購入。わたしはあまり専門でないのだ...
: 「BURST」に連載していたエッセイなどを収録。自身のハードすぎる刑務所体験から、読み手の10代読者に「イリーガルドラッグは割りにあわ...
: 「ぼっけえ、きょうてえ」は確かにすごかったけれど、その他の作品群はどれも似た感じがするなあ。これは、表紙絵などからして、上京した岡山...