新作「スズランなんて大嫌い」を投稿しました

pixivに新作「スズランなんて大嫌い」を投稿しました。

・TVシリーズPART6第15話「祝福の鐘に響けよ、銃声」の内容に準じています。内容に触れている個所があります。ネタバレとなりますので、ご注意ください。
・不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでにつき合っています。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。

 不二子ちゃんのヤキモチ話です。とうぜん、甘いお話です。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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↓ 以下、作品について(ネタバレあります)

 題名でお察しの、PART6のジゲフジです。PART6のふたりは公式で付き合ってるので(真顔で言ってます)、書いてる方もあまりあれこれ理屈をこねないで付き合ってるふたりを書けますね。そんな思いで、不二子ちゃんのヤキモチ話に仕上げました。

 第15話自体は、あまりにも古式ゆかしい次元の過去の女話なことと、細部の詰めの甘さと、あまりにも赤裸々に見えちゃう次元さんのおめめが気になっちゃうんですが、それでも、この事実を知ったPART6の不二子がどう反応するかと考えたらもう楽しくて楽しくて(鬼か)。わたしは不二子ちゃんのヤキモチ大好きなのです。

 もっとも、わたしが好きなのは、嫉妬、というよりヤキモチ。文字通り、お餅のようにぷーッとほっぺたを膨らませる(令和でもこの表現は通じますか)ような、そんな可愛いやつです。あとはお餅のように美味しく食べられて甘々で消えちゃうようなお話が好物です。ハッピーエンドが約束されてないヤキモチはただの地獄だからね……。

 そもそも、ヤキモチとかあり得ないはずの、いつでも自信たっぷりの美女が、ふとその自信が頼りなく思えてしまう戸惑いと不安に襲われるのがいいんですよね。それはその恋が本物だから。それに気づいて報われる。そんな話を何回書いてきたか思い出せませんが、それでも書きましたし、また書きます。だって、そういうのが大好きだから!

 だから、わたしは次元の過去の女話も基本的にはウェルカムでやってきたですが、さすがにそろそろお腹いっぱい。いっそ現在の女話というか、つきあわなくてもいいので、なんとなくいい雰囲気になって、でもお別れする、そんな話も欲しい気がします。まあ、そうなった場合のわたしの不二子ちゃん、想像するだけでもすごいことになりそうですね。楽しい(鬼)。

 じゃあ次元さんはヤキモチ妬かないのかというと、それは妬くとは思うんですが、深刻になるとあのひと、勝手に思い込んでどこかに消えたり別れたりしかねないので、それこそ「なんか面白くねえな」とぷんぷんしてるレベルの可愛いお話をいつか書きたいなあとは思ってます。いいかげんにしろと言われない限り……。

 いえ、ほんとうに有難いかぎりなんですが、そんなわたしの書くいろんなジゲフジを読んで下さって、いいねやブクマ、感想のお言葉を下さる方々のおかげで、わたしはずっと書いてます。200本書いてるのにまだ書いてます。毎回こういうこと書いてるので、コピペかと思われそうなんですが、マジで毎回、有り難いと思って感謝してるんです。自分の書いたものを読んでもらえること、さらになんらかのかたちで反応を頂けること、いつもとても嬉しく思っています。これからも書いていきますので、よかったらまた読んでください。ありがとうございました!

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