「GPRA LIVE 2005 ~Special Cristmas?」(名古屋アポロシアター)

 すごく久しぶりのGPRAライブ(公式サイト)。しかしえっと、なにも変わってなかったような(笑)。
 OPは、わたしが出かけてた頃はB型BOYSが多かったんですが、今回は遊心(公式サイト)。最初のラップは悪くなかった、ていうか思ってたより武藤さん上手かった(笑)相方のしん swingさんが初期の風間少佐を思わせるかわいさでした。コントも…なんていうか、ああ頑張ってるなあというのが伝わってくる感じ。武藤氏のキャラかなあ、あと、何がほんとうにやりたいことなんだろうって。そこらへんがもう少し固まったらもっと面白くなる予感を感じさせるユニットでした。
 GPRAライブは、大好きなダンスから始まったので嬉しかったな。久しぶりに見たせいかダンスのキレもすごく良く見えて、カッコよくなってました。とにかくGPRAライブは一個ずつネタを拾ってどうこういうものじゃないですから(笑)。ただもう笑ったし、退屈しなかった。笑いの質がまた狭くなってる(シュール感が増してる)気もするけど、狭い分、感性が合うひとにとっては急所に銃弾を撃ちこまれたようなものなので、わたしは好きです。コンビニのトイレから出てくるのにもネタをしてしまうあがっちさん、とりあえず常識人ではあるけれど感性が四次元なあまちん、それらをいちいち拾ってはツッコミいれずにはいられないKENさん、この三人だからこそのGPRAで、わたしはこんな三人が見せ付けてくれるものが大好きです。正直、勝ち負けでいったら負けっぱなし(笑)中島らもも云ってたけど「わけのわかんないものってけっこう強い」んである。
あと、自作の青空の歌(?)を歌ってくれたんだけど、「どんなときでも上を向いて笑顔で行こう」というサビに不覚にも涙しそうになりました。GPRAなのに・わたし、いまよっぽど心が弱ってるんだな(笑)でも、なんかいいな、GPRAがこんなこと歌うからこそいいなと思いました。
 ライブのあとはディナーショー。参加人数は少なめで、各テーブルに料理もしっかり、飲み放題なので当然わたしは(以下略)。でも病み上がりだし、今日の保護者の森島さんがちゃんと目を光らせてくれていたのでそんなに飲まなかったよ(泳ぐ目)。形式としては客席に軽食が用意されたテーブルがあり、舞台上にもソファが並び、そこで三人も座っておしゃべりと過去のネタを振り返るみたいな(いきなり各ネタのBGMが流れると各人それに合わせてネタをやる)感じをムーディにかつのんびりといい感じでやってました。なおかつ適当に選出されたお客さんもソファに座ったんですが、遠方から来てるのを理由にわたくしも座らせて頂きました(恥)。でもね、ステージに自分がいるとさ、せっかくのネタが見られないんですよ。それが残念。KENさんのスクールウォーズとか、あがっちさんの微笑みの貴公子(アナタガスキダカラァー←それ違う)とか。あと、隣に座ったときに、すぐ近くで見た天崎氏を見て、なんか互いに年齢を重ねてきたなあと思いました。余計なお世話か(笑)
 最後にはクリスマスということで、ケーキ(わたしはモンブランを頂きました、激ウマ)とお菓子の入ったブーツ(プリキュア)も配られて、おなかもいっぱい気持ちもいっぱいでとても楽しい夜になりました。
 
 ちょっと迷いもしてたけど、行ってよかったです。やっぱ好きだな、GPRA。

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