「カルトの子ー心を盗まれた家族」米本和広(文春文庫)
オウム真理教、ものみの塔、統一教会、ヤマギシ会などのいわゆるカルト的なシステムをもった宗教団体に所属する人間を親に持ったこどもについて...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
オウム真理教、ものみの塔、統一教会、ヤマギシ会などのいわゆるカルト的なシステムをもった宗教団体に所属する人間を親に持ったこどもについて...
元風俗嬢であり、29歳で夭折した著者が書き下ろした一冊。 興味本位で手に取ったものの、なんか響いてくる。これがあれば内田春菊いらない...
イタリアの作家さんです。 ベストセラーになった「心のおもむくままに」のイメージがあって、いわゆる普通の人の暮らしを描いた癒し系の作品...
7編が収録された短編集。以前、アンソロジーに収録されていて既読だった作品などもあったせいか、本全体の印象はすさまじい復讐を描いた表題作...
以前、スカパーで放送されていた映画版のラスト20分だけに釘づけになってからずっと気になっていた作品。戯曲という形式は苦手ですが、一読し...
「ブリジット・ジョーンズの日記」がベストセラーになってから、雨後の筍のごとく、こういうタイプの、彼氏もいるよないないような、自分に満足...
漫画ではなく随筆集。日記やイラスト、思うことあれこれ、作家論(椎名林檎、吾妻ひでお他)、映画論など盛りだくさんな内容で、ファンのわた...
美容整形によって、自分の顔を失うことになって楽さを感じた中村うさぎと、うまれつき顔に痣があることからそのテーマにこだわったルポにとりくむ...
芸能人が書いた本、と馬鹿にすることなかれ。たぶんゴーストライターじゃなくて本人が書いたものだと思います。 「うつ」という病気の普遍...
: 未だ小説は未読なのだけど、「幻想文学」の怪談特集で、このひとの書いたものがとても怖く、巧かったので購入。わたしはあまり専門でないのだ...