「少年になり、本を買うのだ」桜庭一樹(創元ライブラリ)
これはすごい。この世に傑作は存在するが、知らずにその書棚の前をなんども、なんども、なんども、フンフン鼻歌を歌いながら通り過ぎてしまうの...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
これはすごい。この世に傑作は存在するが、知らずにその書棚の前をなんども、なんども、なんども、フンフン鼻歌を歌いながら通り過ぎてしまうの...
芥川賞作家によるエッセイ集。 気負わない感じで、日々の気になる事を語る内容。それでも、ところどころにくすっと笑わされるところや、生の...
雑誌「SPA!」に長年連載中の時事エッセイの単行本。ただ「ほう」と頷いて終わるのでなく、そこから自分なりにふくらませて考えていくことが...
日本の現代小説に登場する電化製品、という切り口からの書評集。 普段は読まない作品が多く紹介されていたり、読んでいても気に留めなかった...
詩集がすごく好きだった著者だけど、エッセイも読んでみました。 とことん捻って素直でなく、ねじくれて面白い。日記、追悼文、書評、随筆、...
東京拘置所医務技官という立場から、死刑囚との関わりを突き詰めた精神科医でもあり、作家でもある著者、語り下ろしの幸福論です。1929年生...
純文学の方では高名な著者ですが、エッセイ、小説含めて、わたしはこの本が初読となります。名前だけは知っていたのですが、タイトルに惹かれて...
中高生向け、よりみちパンセシリーズの一冊。 実話怪談やホラー小説の書き手としても知られる著者が「怖い」について語った一冊。いたずらに...
老いた両親と糖尿病の犬と北海道で暮らすフリーライターの独身女性。いまのところ、彼氏なし。そんな彼女の日常に起こるささやかな出来事をつづ...
好きな読書のジャンルを問われれば、ミステリ、幻想、奇妙な味に、サイコサスペンス系ホラーと答えるわたしですが、実は、いわゆる自己啓発本や...