「窓を開けますか?」田辺聖子(清流出版)
ぼちぼち読んでいる田辺聖子です。長いキャリアがある作家なだけに、さまざまな版形で本が出ているのですが、これはごく最近ハードカバーで再版...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
ぼちぼち読んでいる田辺聖子です。長いキャリアがある作家なだけに、さまざまな版形で本が出ているのですが、これはごく最近ハードカバーで再版...
いちばん最初に読んだ読書日記(URL)のおすすめ本がとても自分の好みに合っていて、それがきっかけで読むようになった作家です。こういう好...
「いい寄る」「私的生活」に続いての乃里子さんシリーズ。 軽やかに生きる女性の甘い生活を描き、読んでいて気持ちが良いです。乃里子さんち...
大学を辞して、ひとり、瀬戸内海に面した小さな半島に身を寄せることにした40代の男、迫村。ぶらぶらと無為な日々を過ごしているうちに浮かぶ...
「言い寄る」(感想はこちら)が素晴らしく楽しめたもので、わくわくしながら続きを読んでみました。これは「言い寄る」にはじまる、デザイナー...
自己の出生にまつわるなにかについてけして語ることが無かった母。その母が隠し続けた事実をさぐることにした「私」。時にためらい、壁にぶつか...
<amazon> 38歳の主婦がいつのまにか参加することになった女性たちの集まり。そこで語られるさまざまな日常と、人間同士の微妙なずれか...
デザインの仕事で自立して生活している乃里子。ほっておけない友人の相談にのったり、新しい男と出会って気ままに遊んだりしている毎日...
圧倒されました。 橋本治というひとについては、感想を書くたびにここで紹介してているような気がするのですが、案外、知られてないひとで...
わたしは明日、結婚をする。結婚をして、父と暮らす部屋を出て行こうとしている。父は、私の男だった 桜庭一樹の小説を読むのはこれが初...