「スプートニクの恋人」村上春樹(講談社文庫)
ぼちぼちと村上春樹未読作品征服中。「22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だっ...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
ぼちぼちと村上春樹未読作品征服中。「22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だっ...
日日日氏が20歳になって書いた一般文芸小説がこれ。「ちーちゃん」「うそつき」と同じ舞台で重なる人物が登場する作品です。 が、ギミック...
好きってなに?愛してるってどういう意味?と思う16歳の女子高校生の葛藤と生活を語った物語、といわれて、手に取るのをやめるのは勿体ないか...
あきら、と読みます。この独特のPNと、タイトルに惹かれて手に取ったものの、ラノベだとばかり思っていて、読めるかどうかわからずに積ん読の...
だから、読んでいくと誓ったそばから、こんな作品を読んでしまって、目を白黒させているわたしです。内容的には、それこそ「私小説」の続きとい...
この本は「チャイ・コイ」のある意味で続編ともいえる、著者自身の恋愛遍歴を描いた小説です。 が、ひとりの相手との一度の逢瀬を濃く描...
わたしにとっては久しぶりの村上春樹の長編読書でした。 いつ以来かといえば「ねじまき鳥クロニクル」がどうしても読み通せなくて挫折して以...
先日の自分内岩井フィーバーのときに買い込んだ本がまだ何冊も残っています。なかには「なんかどれも同じ話なんじゃ…」と思う作品群もありはす...
時は昭和10年代、大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹の生活と、当時の社会のありさまを饒舌な文章で描いた長編小説。 これだけだっ...
ちょっと続けてこのひとの本を読んでます。ホラー作家のイメージが強いひとですが、これはれっきとした恋愛小説。ベトナムで出会ったレストラン...